2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
国産菌床を用いたシイタケの栽培は、いわゆる里山に生育するコナラやクヌギなどの国内の広葉樹を伐採し、おが粉にしたものを活用しております。伐採後は自然の再生力を活用して、樹木の萌芽により更新して循環的に森林の再生が図られることにより、森林を常に健全な状態に保つ上で重要な役割を果たしていると認識しております。
国産菌床を用いたシイタケの栽培は、いわゆる里山に生育するコナラやクヌギなどの国内の広葉樹を伐採し、おが粉にしたものを活用しております。伐採後は自然の再生力を活用して、樹木の萌芽により更新して循環的に森林の再生が図られることにより、森林を常に健全な状態に保つ上で重要な役割を果たしていると認識しております。
一方で、食品表示基準において肥料等の生産資材の産地を表示することは義務づけられておりませんことから、御指摘のとおり、シイタケの菌床製造地を表示することも義務づけられておりません。
中国輸入菌床シイタケの脅威に脅かされている国産の菌床シイタケの保護についてお伺いいたします。 近年、中国から安い菌床の輸入が急増しています。今問題なのは、現行の表示ルールでは菌床製造地の表示は生産者の任意に委ねられており、必ずしも菌床製造地中国と表示されるわけじゃなくて、収穫地が日本であれば国産シイタケというふうに扱われる点でございます。
キノコ農場が浸水をして、菌床、菌の、菌床ですね、だとか栽培用の瓶ですとか、もちろん湿度管理などをしている機械なども浸水をし、使えなくなってしまっているという状況があるわけであります。 こうしたキノコ農場のその廃棄物の撤去、さらにはキノコ農場の復旧整備、これ莫大な費用が掛かってくるということなんですけれども、これにはどんな支援スキームがあるのか、林野庁の方から御説明いただきたいと思います。
台風十九号に伴いまして、菌床キノコ栽培施設などの特用林産振興施設とともに菌床や原木といった生産資材が水没するなど、甚大な被害が発生したところでございます。 このため、農林水産省といたしましては、キノコ生産に関わる被災者の方々の生業再建に向けまして、林業・木材産業成長産業化促進対策、これによりまして支援を行うこととしたところでございます。
○国務大臣(武田良太君) 台風第十五号による農業被害につきましては、大規模かつ長期間の停電に伴い、生乳の廃棄、暑熱による家畜の死亡、キノコの菌床栽培における被害、水産物の廃棄等、農林水産業に甚大な二次的被害をもたらしたという特徴を踏まえ、本日、農林水産省において、北海道胆振東部地震の際の停電対策、これは生乳廃棄を行った酪農経営支援などでございますが、を拡充させた農林水産業の幅広い支援などから成る総合的
菌床シイタケの生産、販売を行う農業従事者として働きながら、経済的自立と安定した就業ができるようサポートするリハビリテーションの場となります。 アスタネの特徴は、シイタケ工場の運営の全体を障害者スタッフに委ねているということです。シイタケの生産、パッキングはもとより、販売、生産管理、温度管理、品質管理、収穫計画等も全て任せております。 次のページを御覧ください。
シイタケのほだ木や菌床の輸入に当たりましては、植物防疫法に基づきまして植物に有害な病害虫の侵入防止のための検査を行っておりますが、ほだ木や菌床の成分や品質に係る検査は行っておらず、また安全衛生上の基準を定めた制度もないというのが実態でございます。
法令上、現在はそのような基準になっているということでございますけれども、皆様御案内のとおり、シイタケは、シイタケ菌と原木又はその他の培地・菌床、そして水と空気で栽培されるものでございますが、やはり成分や品質上、特に重要になるのは、やはり土であり肥料の役目を果たす原木であり菌床でございます。そして、この原木や菌床は、普通の田畑の農地と異なり、簡単に移動させることができるという問題がございます。
純粋な国産の菌床から生産されたシイタケと輸入菌床から生産されたシイタケとの間における成分や品質の違いの調査、報告等の例、探してみましたけれども、なかなか適切なものはなかったということでございます。
○村岡分科員 もう時間も迫ってまいりましたけれども、やはり、豪雪地帯というのは、菌床シイタケというのが非常に、冬でも取り組める収入源の一つなので、それが農業じゃなくて林野の分野だと分けられていること自体が、一体となって考えていくところに、相談窓口とかしっかりしていただきたい、こういうふうに思っております。
これは林野の分野になるんでしょうけれども、菌床シイタケなんです。 秋田なんかはやはり豪雪地帯でありまして、ハウスでいろいろな野菜をつくって、また菌床シイタケもつくっていくときに、これは農業分野の予算、林野庁の予算という中で、残念ながら、林野庁の予算は少ないんですね。
キノコ、とりわけ町長がやりたいとおっしゃっているシイタケ栽培、シイタケは、菌床栽培、菌床のシイタケよりも原木のシイタケがセシウム濃度は高く、さらに施設内での栽培よりも露地での栽培の方が高くなる、このことは御存じない方でも想像すればよくおわかりいただけるのだろうと思っております。
キノコの栽培には、主に露地栽培また菌床栽培等があるわけでございます。こちらは、本来であれば放射性物質の影響はそんなに受けないわけでございますけれども、実際には風評被害によって影響を受けているところでございます。
それ以外にも菌床栽培とか、これは全く影響を受けない分野でございますけれども、こういったこともございます。 この原木シイタケ栽培については、先ほど言いました風評被害として市場において価格で不利であるということと加えて、生産に必要な原木について問題がございます。 福島県は、もともと原木の生産、供給量が日本一の地域でございまして、これが今出荷ができない状況になってございます。
平野部では、水稲、ソバに加えて、菌床シイタケ、ブロッコリー、青ネギ、アスパラというのをやっておりますし、国引き神話、大社を中心とするところ、ここで加温デラウエアというものを作っているところでございます。 六ページ目のところ、JAいずもの水田営農面積状況というところでございますけれども、JAいずも管内の水田経営面積は四千七百二十七ヘクタールございます。
私も週末に視察に行っておりますが、就労支援A型、菌床栽培とか、ビニールハウスを使ってシイタケの栽培といったことをやっておるわけですが、今回の大雪で被害を受けてしまいました。 今回、農業救済という面ではさまざまな内容が盛り込まれておりますが、農業被害というよりも障害者支援。
例えば栽培キノコなどは、菌床シイタケなどありますけれども、品目の関係だと思いますが、なかなか対象にはしづらいというようなお話も伺っておりまして、産地には心配と、そして非常に負担感が募っているのが現状であります。
栽培キノコ生産者に対する支援でございますが、いわゆる、委員御指摘の菌床シイタケ栽培におきましては施設の暖房用などにボイラーが使用されております。そういった中で、いわゆる生産コストに占める燃油コストの割合、こういったものは一割程度でございます。
東北、北陸、北海道というのは、やはり四カ月、五カ月仕事ができない、農業ができないという中、菌床シイタケであったり、また花卉をハウスでやったり、いろいろな形で努力はしております。しかしながら、灯油が上がったり、いろいろな部分で、冬に仕事をするとなれば、大変非効率でお金もかかるような状況であります。
ただ、これを、サンプルを少し増やしまして、今回二・〇という形の移行係数という形になってございまして、また菌床用培地につきましては移行係数を大分緩和をできた水準ということになっているのが今の実態でございます。
なお、今議員より御指摘をいただいた干しシイタケについては、国産シイタケのほぼすべてが原木栽培であるのに対して、主な輸入先である中国での栽培方法は菌床栽培が中心であることから、原産地と栽培法の違いを考慮した微量元素組成の違いによる産地判別方法が開発をされて、判別に利用されているところでございます。
そして、この土木建設会社が、大山という非常に豊かな自然を生かして菌床栽培、キノコの栽培を行っている、そのキノコの栽培に対して県の方も非常にサポートをしながら取り組んでいる、そういう農工連携での取り組み事例をお話しさせていただきます。
ところが、そのデータの中身を見ると、ブナシメジとかマイタケとかエリンギとか、いわゆる町の工場で作られたような、菌床なんかで作ったキノコを合わせて特用林産物と言っているわけです。何で町で作ったキノコが山のためになるんでしょうか。それだったら林野庁に特用林産室なんか置かなくたっていいじゃないですか。本省に置けばいいじゃないですか。
シイタケなんかも、今やほだ木の世界から菌床の世界に入りつつある。 平成六年の東京市場の実態を見ますと、一方で中国産が三二%を占めまして、次は群馬産が一五%だというような実態にシイタケの世界もなって、一方では輸入がある、一方では産地間競争が相当厳しい、こういう事情がございまして、複合経営の推進とおっしゃって期待するキノコでも、そういう本当に厳しい世界が一方にあるということでございます。