1973-04-24 第71回国会 参議院 法務委員会 第6号
菊川参考人に一言御礼申し上げます。 本日は、遠路御多用中にもかかわらず、長時間にわたりまして御意見をお述べいただきましてほんとうにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 午前の質疑はこの程度とし、午後一時五十分まで休憩いたします。 午後零時五十六分休憩 —————・————— 午後二時九分開会
菊川参考人に一言御礼申し上げます。 本日は、遠路御多用中にもかかわらず、長時間にわたりまして御意見をお述べいただきましてほんとうにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 午前の質疑はこの程度とし、午後一時五十分まで休憩いたします。 午後零時五十六分休憩 —————・————— 午後二時九分開会
○菊川参考人 これは正常なる労働争議として考えるにはどうかと思いますが、私の方で、ただいま全国でもうすでに七百名くらいハンストに入つております。中には零下六度を越えるようなところで、もうやめよと言つても、どうしてもやめない者もある。
○菊川参考人 お答えいたします。特に安全、衛生面におきまして守られておらないというので、私どもの各支部あるいは地方評議会等で所在の基準監督署へ訴えた問題は、おそらく——今ここで正確な数字を申し上げるのは何でございますが、私の記憶しておりまする範囲では、百余件に上つております。しかもいずれもが、基準監督署から、鉄道局長なり、あるいは管理部長なりに対して、注意が発せられたものが大多数である。
○菊川参考人 ただいま土橋さんのおつしやつたことと、私同じ考えを持つでおります。
○菊川参考人 先ほどから繰返し私が申し上げました通り、国会に付議してその承認を求めなければならない、こうなつております。普通組合の会議におきましても、執行部から何か提案する場合には、必ずこれについては意見がついておる。これは承認してくださいと持つて来る。政府はそう来るべきだと思う。
○菊川参考人 私の方では、実際に仕事に携わつておりまして、そろばんをはじいてそうした統計をとつておる連中がはじき出した数字が、そういう数字になるのであります。なぜかというと、見込み額の見込みの立て方において違つておる。
○菊川参考人 私、国鉄労働組合中央執行副委員長の菊川でございます。本日委員長の加藤が参りまして、組合の意見を申し述べるはずでございますが、御承知の通りに、加藤は自由世界労連の結成大会に、日本側の代表に選ばれて参りまして、帰途今アメリカにおりまして、一両日中に帰る見込みでありますが、本日間に合いませんので、私がかわつて組合の意見を申し述べたいと存じます。
○菊川参考人 運輸大臣がどうお答えされたかしれませんが、私がただいまも申し上げましたように、まだ仲裁案が示されておりませんし、どういうふうな仲裁案が出るかもわからぬ。われわれは九千七百円を主張しておりますが、現在ですえ置けという仲裁案が出ないとも限らないと思うのです。厳粛なるドツジ・ラインの前には、遺憾ながら認めがたいというふうに仲裁案が示されるかもしれないと思います。
○菊川参考人 これはむずかしい問題でございますが、直接的な影響というものは、ここに表に示されておりますように、大したことはないと思いますけれども、この値上げを理由にやはり一般物価に響いて来ると考えます。それでわれわれの生計費にどのくらいはね返るだろうということを、まず私たちで数字をとつて見ましたところ、大体において六%から八%くらいのはね返りはあるのではないかと考えております。
○菊川参考人 さようでございます。