1979-12-07 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
この契約の相手方の日本発馬機株式会社の小山専務及び菅沼常務は、会社に事情を隠しましてエス・イー・エスなる会社を設立をいたしまして、日本競馬会に提供をいたします発馬機の取引ないしその部品の取引につきまして、取引関係にこのエス・イー・エスなる会社を介入、介在をさせております。
この契約の相手方の日本発馬機株式会社の小山専務及び菅沼常務は、会社に事情を隠しましてエス・イー・エスなる会社を設立をいたしまして、日本競馬会に提供をいたします発馬機の取引ないしその部品の取引につきまして、取引関係にこのエス・イー・エスなる会社を介入、介在をさせております。
○三上参考人 告訴前に被告訴人の一人でございます菅沼常務に真相究明を行ったわけでございますが、その段階では、彼の言によれば、使途不明の部分についてはわからない、これは小山専務しかわからない、自分は承知しておらぬ、政界に対する献金とかあるいは競馬会に対する上納金とか、そういうことは自分はないと思うというふうなことを申しておりました。
特に小山さんという発馬機の専務理事、菅沼常務理事、逃げると一年たってもつかまらない例が現に選挙違反であるんだ。それで司直の手が出てくるでしょうか。中央競馬会として、だから具体的に問題を解明するという姿勢がないから、その姿勢がこの状態を起こしたと思うし、これからも繰り返す心配が出てくると思うのです。ここいらの中央競馬会の計画をまず聞かしていただかなければ、私は国民にかわっての質問も進まなくなります。
○武田参考人 私どもとしても、小山専務なり菅沼常務、これらと接触をしたい、あるいはどこかへまた隠れてしまわれては困るという気持ちは多分にございますけれども、私どもとしてこのお二人なり何なりをどこかに隔離しておく権限があるわけでもございませんし、お二人ともまだ自由を拘束されてない状態でございますし、できるだけ情報を集めていつでも接触し得るような状態に置きたいという希望は十分に持っております。