2004-03-02 第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
そしてまた、その責任が行政にあるという中におきまして、特にこの海の港に関しましては、お隣の韓国の釜山港、そしてまた香港の港、そして台湾の高雄港、そういったところの、今、日本よりも扱い量が非常に多い、荷揚げ量が多い港とどうやって勝負をかけていくんだろうか。
そしてまた、その責任が行政にあるという中におきまして、特にこの海の港に関しましては、お隣の韓国の釜山港、そしてまた香港の港、そして台湾の高雄港、そういったところの、今、日本よりも扱い量が非常に多い、荷揚げ量が多い港とどうやって勝負をかけていくんだろうか。
また、荷揚げ量の前年度比につきましても、国内というかそこの定点観測としての七〇%までの機能回復ということであり、それは神戸港に限っての比較ということで、回復は徐々に行われているという数字として受けとめさせていただきます。
○小池委員 先ほど前年度と比べて荷揚げ量で七○%の機能回復ということも伺いました。しかし、震災以前でも神戸は荷揚げ量で香港とか釜山とかそれからロッテルダムに比べますともうおくれをとってきているということでございます。
今回の震災の中心である神戸市は、日本の東西の接点に位置し、京阪工業地帯の中核をなし、港湾の荷揚げ量も全国で」、二位を争う地位を占める物流の中心であります。産業インフラ、物流システムの破壊により個々の企業経営を初め関西経済圏のダメージ、日本の景気回復への悪影響がどの程度となるのか、心配でなりません。
○浜田(幸)委員 その場合に、それだけではだめだから、東京湾の総数量もふえてくる可能性があるので、市川から市原という今の工業地帯から、それから太平洋に向かって、九十九里に向かって運河をつくり、そこに大きな港をつくることによってこの関東首都圏の荷揚げ量の消化をするということが議論になったことがありますが、あなたは聞いたことがありますか。なければない、あるならあると答えてください。
港は横浜港、東京港、今度京葉港、木更津港、千葉港と五つの港をつくり上げて、現在の荷揚げ量の二・五倍になる。そういう東京湾の総合利用計画が、複雑怪奇な状態、いろいろな問題を解決しなければ、道路一本できていかないのですよ。そういうような問題の解決をどうするのかということを、この際大蔵省にも考えていただかなければならないのではないだろうか。
それでは米麦にどうするか、あるいは水産漁獲物にどうするか、あるいは港湾の災害復旧を負担するのに荷揚げ量にどういうふうにかけるかというようなことにつきましては、まだ数字的にまとまつておりません。考え方だけを申し上げましたにすぎない非常に不完全なものでありますが、できるだけこれを実現させて行きたいという考えを持つております。