1974-05-15 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第23号
いま港湾局長が一トンの中に占める港湾の荷役賃の金額が非常に微々たるものだ、小麦粉の場合やマグロのかん詰めの場合、あるいは米材、米ツガの場合一本当たり非常に低いということでありますけれどもu、いま〇・二%と言われたけれども、ほんとうはもっと低いんです。〇・〇九%であるわけです。というは、マグロのかん詰めが一カートンが四ダース、四ダースということは四十八個入っているわけです。
いま港湾局長が一トンの中に占める港湾の荷役賃の金額が非常に微々たるものだ、小麦粉の場合やマグロのかん詰めの場合、あるいは米材、米ツガの場合一本当たり非常に低いということでありますけれどもu、いま〇・二%と言われたけれども、ほんとうはもっと低いんです。〇・〇九%であるわけです。というは、マグロのかん詰めが一カートンが四ダース、四ダースということは四十八個入っているわけです。
そうすると、いまの雑貨の港湾荷役の料金というものは一トン四百三十円でありますから、マグロのかん詰めの荷役賃というものは一個が十八銭四厘ぐらいだ。だから、いまの四百三十円というものを一〇〇%——要するに倍にしても、マグロ一個に当たって十八銭四厘にしかならないわけです。
○宮崎(茂)政府委員 港湾の荷役賃の中に占めますところの労務の比率がどのくらいかというお尋ねかと思いますが、荷役の形態によっていろいろと違いまして、全般的に申しますと、港湾運送というのは非常に労働力を使いますので、労務比率が非常に高いということを申し上げたいと思います。大体七、八割じゃないか、いま資料を持っておりませんが、そういう高い比率であるというふうに考えております。
それが製品のほうになりますと、これはわれわれ製鉄業者自体のほうにも実はまだ非常におくれている点がございまして、販売組織が御存じのように、商社を通ずる組織になっておりますこと、あるいは価格が非常に大きく変動いたしますので、荷役賃の少しくらいはその価格の変動に比べれば大したことはないというような面もございまして、非常に旧態依然たる点があるという点も確かに関係しておりますけれども、先ほど申しましたように非常
それから通運料金は、発地三十円五十一銭、それから着地が二十二円八十三銭、小出し横持ち料は、発地で四十六銭、乱袋手直し料が発地で九銭、それから着地でも九銭、資材費が着地で六銭、それから仕訳荷役賃が発地で三十九銭、着地で二十七銭、看貫賃が三十一銭、運送事務処理費が一円二銭で着地になっているわけでございます。
○説明員(鈴木治久君) 倉庫に入り受けから実施する場合に、種類、年度、包装別、等級というふうにいろいろ仕訳するように、運送にあたっていろいろ指示されているわけでありますけれども、この仕訳につきましては、ただいまの包装状況あるいは荷役の合理化というふうな点から考えまして、仕訳荷役賃も運送業者が全部必ず着発ともにやらなくてはいけないというふうな点は、従来一律に積算されておりますので、金額は違いますけれども
○説明員(鈴木治久君) 回答につきましては、これは食糧庁長官にあてた照会でございまして、これに対しましては、倉庫の仕訳荷役賃につきましては、私どもが申し上げましたように、経費の節減をはかる意味から、さらに実態に即したように積算していきたい、将来におきましてこの点も十分考慮したい、かように回答が参っております。
○二宮文造君 先ほど距離の問題を問題にしましたが、看貫荷役賃ですね、それから仕訳荷役賃、それから乱体の手直し料、袋の破れたやつ、こういうものについて、検査院として農林省のほうへ、食糧庁のほうへ四十二年の十月に照会されておりますが、そのあらましを説明願いたい。
また、等級間等におきましても、最近の傾向として、いろいろ等外米とか、規格外米とか、各種のものを政府は買い上げておるわけでございますので、かなり単一のやはり米の輸送ということになりましても、包装ごと、種類ごとに相当膨大な買い付けをいたしておる関係上、いろいろな種類のものが出てきておるわけでございまして、この仕訳荷役賃は、現在適用しております運輸省のこれによってやっていることは、私ども適当であろうということで
○政府委員(田中勉君) 仕訳荷役賃のこの算出につきましては、これは現在のところ、米輸送をいたしてまいります場合におきましては、種類別、それから等級別、それから包装種類別等、いろいろな形態があるわけでございます。
○政府委員(田中勉君) 四十二年度は目下まだ全部集計されておりませんので、四十一年度におきまして申し上げますと、入出庫賃が十五億二千五百万円、それから通運料金が三十九億三千九百万円、それから車馬料金が四億一千二百万円、小出し横持ち料二千三百万円、乱袋手直し料二千八百万円、資材費一千八百万円、仕訳荷役賃四千八百万円、看貫荷役賃二千二百万円、その他八億六千六百万円となっておりますが、その他のことにつきましては
○馬場説明員 看貫荷役賃をやらしておりますのは、内地米麦につきましては、一定の抽出割合を示しましてそれをやらしております。すなわち、内地米麦につきましては、俵、かますの場合は一〇%、それから麻袋の場合は五%、紙袋の場合は二%、そういうふうに抽出割合を示して作業させております。
○馬場説明員 プール運賃の中に看貫荷役賃というものが織り込んでございますが、これは日通が産地から消費地に運送が完了して入庫いたす場合に、目切れがないか、あるいは乱袋がないか、主として量目の検収をいたしまして、政府が運送の完了を確認するというためにやっておる作業でございます。
これは技術的な方法で、それしかないもので、やっておるわけでございますが、この運送形態が年によって必ずしも全く同一であるということにはなりませんので、毎年の運送契約更改の時期に、前年度の実績がその前の年と変わった点を修正をして、プール単価でやっておるわけでございまして、たとえば倉庫の料金であれば、倉庫業法に基づく荷役賃等を基礎といたしておりまするし、それから通運料金でありますれば、通運事業法に基づきまする
しかし、円満にまいりませんので、現実は相変わらずコマーシャル・ベースでお払いをして、荷役賃を払って今日使用しております。
○河野謙三君 荷役料については、申すまでもなく、あなたのほうで荷役料、荷役賃の原価計算をされて認可をしている。その荷役料のファクターの中には、いま問題になっている減価償却にしろ何にしろ入るわけですね。入りますよ。
○政府委員(朝田静夫君) この問題につきましては、政府は関与しないという態度で参りたいと思うのでありまして、荷役拒否というものがいろいろな理由で行なわれると思うのでありますが、航路の安定が阻害されれば、両端の港のチャージよりも低い、太平洋を航行してもその運賃が、両端の荷役賃よりも低いというような、過去において、昭和二十八年当時起こりましたような混乱がもし起こるとするならば、それは港で働く人たちの労働条件
輸入の諸掛りというものは、それぞれの商社のリスクによってやるものであって、本船の荷役賃が幾らであるとか、麻袋が幾らであるとか、買い付けが幾らであるとか、そういうものは全部商社の計算の中に入っておるものであって、あなたの方はただ倉庫で買うというなら、袋なら袋に入ったものを入札で買えばいいと思うのです。
たとえば船内荷役賃、保険料、そういうものがありますから、その見積りを切りまして入札することになりますから、〇・五%以下の手取りになる場合は相当件数ある、こう思います。
次に八百三十二号の物品の輸送の問題につきましては、いろいろ解釈の違い、或いは又例えば港湾にありまする倉庫の荷役につきましては、これを倉庫から陸上輸送する場合は陸上運賃、倉庫から船に積み込む場合は海上荷役賃というふうな関係こなつて来るのは、法律的にも当然ではございまするが、実際問題といたしましては、沿岸倉庫からの積込み、積卸しというようなものは大体港湾荷役の人夫を使用いたしておりますので、港湾の扱いでやつて
それに荷役賃その他の諸掛が二貫目十円余りとなります。大体千百七十円見当、かように考えております。
それに対して更にポート・チヤージ、荷役賃その他が七百九十九円、約八百円かかります。合せて二千九百八十五円、海上のほうが高いことになります。
生むように、また施設におきましても、それがよりよき効果を上げて行くようにという観点で、検査を新しい立脚点から見直しております次第でありまして、たまたま二十四年度におきまして塩の回送についての交錯輸送とか、あるいはまた直接の積込みのトランシップによつて節約のできる余地はないかといつたような点についての問題を取上げたのでありますが、同じような考え方においての検査をさらに各方面に徹底いたしておりまして、荷役賃
「保險料五円、船内荷役賃九十七円六十銭、はしけ賃百十一円、沿岸荷役料百二十四円六十銭、貯炭場使用料十円、貨車積込み賃百三十五円、川崎、葛生間の鉄道運賃二百七十円、欠斤は三%を見込み、そのトン当り三十六円六十七銭、金利は二銭八厘百二十五日分を運賃諸掛に対してのみ見込み六十六円六十銭、店費口銭はトン当り二百円と見込んだが品位の低下した貯炭のことで、販売の結果はとうていこの店費は出ないだろう。
それから機帆船の方は、御案内の通りに、船の型は小さいが、ただ津々浦々いかなる港にも入るというような便利があります関係上、荷揚げする場合に荷役賃が安いというようなことがありまして、海運運賃だけで見ました場合においては汽船の方が安いが、積揚げ地の荷役面においては機帆船が安いというようないろいろな総合の面と荷役面と、それから工場の配炭の都合のいいという面をかみ合せまして、配炭しておるわけです。