1974-02-14 第72回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
この間も横浜のはしけ問題、これも荷役人夫の組合の方が、はしけを見せなければもう荷役拒否だなんというような、実力行使でもってやるといったようなことであります。
この間も横浜のはしけ問題、これも荷役人夫の組合の方が、はしけを見せなければもう荷役拒否だなんというような、実力行使でもってやるといったようなことであります。
それから、その他御指摘のごとく堺港、宇品、東京あるいは大阪というような各港に逐次袋物が入ってまいる予定になっておりますが、これらの各地区におきます販売価格は、各港の混雑の状況、あるいは荷役人夫の調達の状況等によりまして、若干それぞれ各地における価格には差異が出てくるかと思いますが、大体五百円前後でもって販売できるものと考えております。
これは油濁損害のみならず、たとえば船が岸壁にぶつかって岸壁に損害を与えた場合等もございますし、あるいはまた、船が荷役中に船側の責任で荷役人夫が死傷したというような場合にもカバーするということもございますのですが、油濁につきましても五十二億を最高限度といたしましてカバーする、こういう現行制度が実はあるわけでございます。
船主側といたしましてはこういう事故——たとえば荷役中に本船の過失で荷役人夫が死傷するというような例もいろいろございますけれども、こういった例も含めまして、こういう事故に対処するために船主相互保険というのがございます。いわゆるPI保険と申しますけれども、これに加盟しておりまして、そういう場合の補償にはその保険でもって船主はカバーするというふうに相なっております。
あるいは港湾においても、港湾荷役人夫といいますか、港湾荷役をする労働者の災害というのはかなり多いですね。これはただ労働者災害ということになりますと、言うならば労働省所管ということで、どうも運輸省のほうは見方が薄いと思うのです。
この荷役能率の非常な不円滑は何かというと、荷役機械が不足していることと、荷役人夫が足らないわけです。いかにして人夫をもっと獲得するか、いかにして荷役力を増強するために荷役機械を増強するか。それには、御親切はいいけれども、一億ぐらいの金を出して、荷役機械を——何を買うか知らないけれども、いまごろ一億で何が買えますか。言うことはでかいけれども、やることは小さい。
○河野謙三君 それでは最後に政務次官に伺いますが、一体いまの荷役人夫は、いまのところ幸い船込みがないから間に合っているというだけで、これは常に不安定な形にある。そこで、荷役人夫を獲得するためには、結局私は賃金の問題だと思う。そこで、荷役料金というものは、一体公共料金なのか、公共料金でないのか。
○説明員(稲田繁君) それでは、まず、日豊海運の日周丸につきまして、海運組合のほうからわれわれのほうに手紙が参りまして、そうしてフィリピンの荷役人夫、それからウォッチマンの暴行、窃盗、そういう事件が起こったので、船員の安全確保の見地から善処してほしいという手紙が参りましたので、私どもといたしましては、まず所管官庁である運輸省の御意見と、それから調査をしていただくことが必要かと思いまして、運輸省の船員局
従いまして今回の改正によって用船者がこの保険に付し得ることになるのは、ただいま申しました第三の運送人としての費用及び責任でございまして、例を申しますと、運送契約上の義務違反によりまして積荷の損傷、不足等が生じた場合の賠償責任、それから船積み、船おろしの際に荷役人夫等に死傷者が出たというようなことで、これに対して費用及び責任の賠償を取られる、そういうような場合に保険をかけると、こういういうことでございます
またこれの輸送、精米、包装資材の取り扱い、トラック、はしけ、荷役人夫というような専業者等、広く生活の基礎としておりました。しかし、この米もだんだん減産となって参りました。その減り方は戦前に比べて二〇%ぐらいだと見る向きが多く、すなわち八、九十万トンから百万トン見当、現在のFOB価格は一トンについて百ドルないし百十ドル見当でありますから、大体この分だけで一億ドル見当となります。
しかし、輸入貨物は輸出貨物よりも扱い数量が多いのでありまして、一日八千トンのベースに復旧いたしますためには、なお、まだ荷役人夫の確保でありますとか、あるいは綿花などの損害貨物の荷さばきや、また、これらの損害を受けました保険関係の査定業務などを迅速に処理する必要が残されておるような状況でございます。
荷役人夫のようなものをやっておる者もあるというように、労務者の内容というものはきわめて多岐複雑でございまして、これに対する対策というものが非常に困難なのでございます。
次に、港湾関係につきましては、先ほど申し上げましたように、若松その他の港において、どろが流れて来ましたがために受けた損害と、倉庫が埋没しましたための損害等が若干ございまして、それが復旧に六億くらいの金が必要ではないかという計算になつておりますが、このほかに荷役人夫の罹災者が相当おりまして、ただいまのところは若干回復しつつはありますが、平常の荷役能力の三割くらいに落ちておるのではないかということであります
又單純労務者の範囲の特例を定めましたのは、第五十七條の規定によりまして特例を定め得る單純労務者といたしましては、道路公園その他営造物の清掃、塵芥屎尿の汲収、収集、運搬、処理、消毒衛生作業、港湾の雑役荷役人夫等の作業、土木工事、食堂、宿泊所、屠場、火葬場等の現場労務に従事する者などが一例としてありまするが、これらのものに対しまする特例といたしましては、政治的行為の制限を緩和し、又はこの解除をすることができる
更に埠頭の監督官、大連埠頭の監督官は数千名の荷役人夫を日本人から募集するというふうに申出られた。更に日本人の婦女子を中心にして、漁網の工場が設立され、労働組合の難民救済、貧困者救済の運動に相呼応いたしまして、ソ連並びに中国当局の配慮によりまして、日本人の難民化が段々防がれて参つたのであります。