1973-07-12 第71回国会 参議院 地方行政委員会 第16号
堀木厚生大臣は、神崎三益氏及び同席していた日本病院協会会長橋本寛敏、同副会長荘寛、同参与平賀稔の三氏に対し、先づ十月十九日(土)に神崎委員の辞任願が日本医師会長(武見太郎)を通じ書面によって当局に提出されてからこの時に至るまでの間の経緯を小山保険局次長に説明させた後、大要次のように述べた。
堀木厚生大臣は、神崎三益氏及び同席していた日本病院協会会長橋本寛敏、同副会長荘寛、同参与平賀稔の三氏に対し、先づ十月十九日(土)に神崎委員の辞任願が日本医師会長(武見太郎)を通じ書面によって当局に提出されてからこの時に至るまでの間の経緯を小山保険局次長に説明させた後、大要次のように述べた。
国税庁直税部 長) 鳩山威一郎君 厚 生 技 官 (保険局医療課 長) 松尾 正雄君 参 考 人 (社団法人日本 医師会副会長) 阿部 哲男君 参 考 人 (社団法人日本 医療法人協会会 長) 荘 寛
御出席の参考人は、財団法人精神医学研究所長荘寛君、日本女子大学本部庶務部長中原賢次君、元日本女子大学教授東佐誉子君、東京都衛生局優生課長広瀬克己君、以上の四名の方々であります。 この際委員会を代表いたしまして簡単にごあいさつ申し上げます。本日は御多忙中にもかかわらず当委員会に御出席下さいまして、まことにありがとうございます。忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。
それから、告訴された相手方と申しますのは、井上秀、大橋広、中原賢次、上田守長、荘寛、そして、問題のあれは、不法監禁、窃盗、恐喝、名誉棄損が名目となっている。この告訴状は御存じございますか。
姓名は荘寛と申します。
最初私どもの方の会長荘寛博士が、女子大の多分評議員会じやなかったかと思いますが、御病人のお話が出まして、それで私に一つ診断と治療を担当するようにと、私の方の理事会のときにお話がございました。
○猪俣委員 荘寛という方はあなたの上の先生のようであるが、この人は日本文子大学のPTAの会長であって、日本女子大学の当局者から東佐誉子が教室を占拠していて困ると相談を持ちかけられたとき、精神に異常があるならば病院に入院させた方がいいという意見をはいた。そういうことをあなたが荘寛から聞いたことはありませんか、あるいは学校当局者から聞いたことはないか。
昭和二十七年の夏ごろ、同大学のPTA会長の荘寛、この人は精神医学研究所の所長でありますが、この方にその件を相談したところ、精神病の疑いがあるから診察の必要がある、もし精神病患者ということになれば精神病院に入院させることができる旨の発言があってこれ以後急速に東佐誉子を精神病院に入院させる話が具体化したように思われるのであります。