2014-04-10 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
荘園制度が発足してから、農家は小作料を払うものだ、年貢を払うものだという意識がありますが、今これだけ米に余剰が出ているときに、要らないものをつくっている中で、もうからぬとわかっていることをしているのに小作料だけは払わなきゃいけないという概念があるわけですよね。 ただ、田んぼというのは個人の持ち物で、私有財産なわけですから、もう今はその私有財産を管理しているような状態なわけです。
荘園制度が発足してから、農家は小作料を払うものだ、年貢を払うものだという意識がありますが、今これだけ米に余剰が出ているときに、要らないものをつくっている中で、もうからぬとわかっていることをしているのに小作料だけは払わなきゃいけないという概念があるわけですよね。 ただ、田んぼというのは個人の持ち物で、私有財産なわけですから、もう今はその私有財産を管理しているような状態なわけです。
あるいは、鎌倉での政権樹立を機に、争いの絶えなかった荘園制度について、土地の私有制度を確立てきたという事実があります。 司馬さんは、こういった政権、都の所在地を移転させて日本は新たな発展を続けてきた、まさに首都移転こそは社会変革の大変な功績を持っている、こういう御意見を出しております。 この司馬さんの御見識に対しまして、総理はどのようにお考えになられるか、ちょっと聞いておきたいと思います。
まず第一にこの慣行水利権は御承知のように、これは非常に古くからおそらく、あんまり多く私も調べていませんけれども、荘園制度が設置されたいわゆる水田耕作が日本の主たる農業形態になったときからこれはできたものだと思われます。これが明治二十九年に河川法を制定するときにあたりまして、その慣行水利権を法律上認めたということがいわゆる現行法における慣行水利権です。
海部郡は、荘園制度以来豪族が海を開拓したもので、平均海面下百センチメートル程度の地域であります。被害激甚でありますが、特に悲惨なのは、同郡鍋田の干拓地で、本年初めて干拓が完成し、入植者が苦心の稲作をしたのでありますが、この入植者二百五十六名中百十九名が死亡し、家屋も全滅したという次第であります。 第二日は、知多半島の上野町、横須賀町、半田市の視察を行いました。