1985-04-12 第102回国会 衆議院 商工委員会 第11号
○荒尾政府委員 御指摘のような報道があったことは事実でございますし、また、そうすることは非常に望ましいことでございますが、私ども、これを委託しておりますメーカー等に聞いてみますと、そこまで行くのはかなり先のことといいますか、生産台数等も非常にふえた段階であって、今すぐにそういう段階というふうにはちょっと申し上げられないということでございます。
○荒尾政府委員 御指摘のような報道があったことは事実でございますし、また、そうすることは非常に望ましいことでございますが、私ども、これを委託しておりますメーカー等に聞いてみますと、そこまで行くのはかなり先のことといいますか、生産台数等も非常にふえた段階であって、今すぐにそういう段階というふうにはちょっと申し上げられないということでございます。
○荒尾政府委員 この装置は、音をマイクロホンで集めまして耳の中のあぶみ骨を直接振動させるということによって内耳に音を伝達するものでございます。したがいまして、従来の補聴器等がただ音を大きくする、鼓膜がなければならないというのに比べまして、慢性中耳炎患者などにも使用できるというようなメリットがあるわけでございます。
○荒尾政府委員 予算の問題と申しますよりも、マーケットへ出たときにどれだけの需要が果たして確保できるかどうだろうか、それによって、生産台数が非常にふえますとその生産のコストダウンが図れるということであるわけでございますが、なかなかそこが見通しがつかないということでございます。
○荒尾政府委員 この法律で対象にいたしておりますのが、先ほど来御議論ございますように基盤技術ということでございます。したがいまして、通産省、郵政省の所掌に属する技術範囲の中に限定されるわけでございます。そういう点から考えますと、私ども十六の試験研究所を持っておりますが、この十六の試験研究所、及び郵政省が持っております一つの研究所、実態上これに限るということになろうかと考えております。
○荒尾政府委員 持っておる施設につきましては私ども、どの施設に幾らあるかということ、大体六十弱でございますが、あるということを把握いたしております。今申し上げました趣旨は、むしろそういったものについてそういったニーズがあるかどうか、それから研究所の側としては廉価使用を認めることができるかどうか、そういった点を含めまして今後検討をいたしたいということでございます。
○荒尾政府委員 この趣旨をできるだけ基盤技術研究の促進のために生かしていただくという点から考えますと、こういった制度がある、それからどんな施設があるかとか利用するにはどうしたらいいかという点につきまして、私ども政府レベル及びセンターにおきましてPR等を行いたいと考えております。
○荒尾政府委員 他の制度の例におきましては、減額率が最高限五〇%以内ということになっておりますので、それの中ということになると思います。 今御指摘の施設については、ちょっとわかりかねます。
○荒尾政府委員 廉価でということになっておりまして、無償は考えておりません。
○荒尾政府委員 いろいろおせわになつておりますが、今度前の復員局と前の引揚援護院、この二つが合体いたしまして引揚援護廳というものになりましたので、いろいろ御質問、御連絡等の御都合もあろうと思いますから、簡單に申し上げておきます。
○荒尾政府委員 ただいま庄司委員から舞鶴におきます勤務の実情を見ていただきまして、この超過勤務は決して勤務中にだらだらして延びるのでなく、現実に帰さて來られる人の取扱いの時間、速やかに帰郷させてあげるというためには、どうしてもああいう勤務をしなければならぬのであります。
○荒尾政府委員 舞鶴におきまして昨年引揚げてまいりました者の総数に対しまして、患者の数がどれくらいであるかということは、この前ちよつと御紹介申し上げましたが、大体引揚総数の一九・三%、約二〇%が患者であります。そのうち入院を要するものは四・五%、入欠しないで自宅で済むものが一四・八%であります。
○荒尾政府委員 私は復員廳の者でありますので、全般的にお答えをする担任者ではありませんが、担当の方がおられませんので、從前、前厚生大臣が答えられたところをまとめて申し上げます。 船舶につきましては、ただいま倭島局長のお話がありました量についての準備が可能であることは明瞭であります。
○荒尾政府委員 ただいま私のお答えいたしました数字は十五万人に應ずるお答えであります。從つて十五万人月々帰りましても、應急準備といたしましては現在の施設を何ら拡張せずして、多少の手配をいたしますれば万全の措置がとれるということであります。
○荒尾政府委員 ただいまたいへん強い御指示をいただきまして、まことにありがたいと思います。大藏省との折衝におきましては、新しく必要な豫算については十分お願いいたしますが、過去の理由によりまして、成立しておる豫算で過剩ができた際には、明瞭に返還するという態度を今日までとつておりますが、なるほどただいま申されましたように、港における待遇その他についてなを改善すベきことが山積しております。
○荒尾政府委員 ポシエツトの方は引揚者からポシエツト灣を利用して引揚げを準備してくれておるといううわさがたつただけでありまして、まだ何の情報もないのであります。
○安東委員長 復員廳から荒尾政府委員が出席いたしておりますから、ソ領における同胞の状況を主として聴取いたしたいと存じます。
○荒尾政府委員 速記をお止め願います。
○荒尾政府委員 ただいまお手もとにお配りいたしました長い圖表について申し上げます。これは各都道府縣におきますところの復員の進捗状況を圖表に現わしたものでありまして、元の陸軍、すなわち第一復員局關係だけを統計にしたものであります。
今の荒尾政府委員の御説明について何か御質問はございませんか……。それではもう時間も進みましたので、本日の小委員會はこれで終りたいと存じます。次會からは最初に申上げました請願、陳情の種類によりまして、請願につきましては紹介者、それから陳情の部類につきましては、今朝お選び願つた各主査の方々を擔任者としまして、件を追うて審議いたしたいと存じます。
○荒尾政府委員 今ここで何日に出帆したかということはちよつとわかりませんが、こちらに入港の日の今後の計畫はここに印刷してまいりましたけれども、前の記録はちよつと出ておりません。あとで調べて御返事いたします。
○荒尾政府委員 速記をやめてください。
○荒尾政府委員 この問題につきましては、一つは終戰の状況を知らずして、なお各地にこもりまして戰闘を繼續しておるというようなお話が前からありましたので、そういう情報のありました際には、連合軍の關係の筋によく説明をいたしまして、なおできるならばその當時の部隊長なり參謀で歸つておる者を派遣いたしまして、速やかに終戰の手續をとらせまして、復員をするようにお願いをした次第でありますが、この前御説明いたしましたように
○荒尾政府委員 この前の委員會の際に御質問がありまして、終戰時在滿の部隊の配置を説明せよということでございましたので、ただいま印刷したものを配つたのでございます。
○荒尾政府委員 歸つてまいりました者からいろいろ情報が來ておりまして、中共地域の殘存數につきましては、この前御報告申し上げましたが、總體的に申しまして非常に不確實な状況であります。この間お配りいたしましたような書類は、あれは十數人歸つてまいりました者から確かめましたもので確實なんでございますが、個人だけが遊離したような状況にはずいぶん各種のものがございます。