1967-06-01 第55回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第10号
それから、荏原市場の大森分場は水産物だけです。それから、次のページの食肉市場は、これは食肉だけでございますが、あとは青果物だけ、こういうふうな状況になっております。 ここで最も問題がございますのは、非常に市場が一般的に狭くなっておるということでございます。あとで取り扱い量を申し上げますけれども、開設当初の昭和十二、三年ごろから見ますと、取り扱い数量におきまして、三・八七倍程度になっております。
それから、荏原市場の大森分場は水産物だけです。それから、次のページの食肉市場は、これは食肉だけでございますが、あとは青果物だけ、こういうふうな状況になっております。 ここで最も問題がございますのは、非常に市場が一般的に狭くなっておるということでございます。あとで取り扱い量を申し上げますけれども、開設当初の昭和十二、三年ごろから見ますと、取り扱い数量におきまして、三・八七倍程度になっております。
それから第三としましては、最近豊島市場並びにもう一カ所あったんですが、荏原市場ですか、二市場において十数年来実際の公取引をやっておらなかった、こういう事実が最近暴露してきておるのでありまして、結局は集まりました委託品を一応なれ合いで売買してしまって、それであとへ残ったわずかのものだけ形式的な公正取引の手続をやって、形式的にやって今まで十年過ごしてきた、こういうことに対しまする東京都の監督並びに中央卸売市場法
それから第三番目は、これは非常に奇怪な問題ですが、最近になって現われたそうでありますが、豊島市場並びに荏原市場におきまして、ここ十年来、公取引をやっておらない。いわゆる公競売をやっておらない。やみの取引をやっておって、委託品をほとんど卸人と小売人とがやみで分けておって、わずかの残物だけを公けの建前をとった公売の形式をとってやっていた。これが、ここ十年ぐらいそういうことが続いていた。
豊島市場、荏原市場の問題につきましては、まだ私どもの方で、私自身十分詳細の事情を聞いておりません。至急に調べまして、できるだけ早い機会に御返事を申し上げたいと思います。