1965-12-13 第50回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
○参事(小沢俊郎君) この点につきましては、委員長代理である草葉理事にお伺いしたわけでありますが、草葉委員長代理の申されまするには、藤田委員外十三名から提出されました委員会開会要求の趣旨とするところは、条約及び関係三法案の審査、それから不信任動議の処理、こういうことで要求された。
○参事(小沢俊郎君) この点につきましては、委員長代理である草葉理事にお伺いしたわけでありますが、草葉委員長代理の申されまするには、藤田委員外十三名から提出されました委員会開会要求の趣旨とするところは、条約及び関係三法案の審査、それから不信任動議の処理、こういうことで要求された。
それを開かないということになると、寺尾委員長はもとよりのこと、寺尾委員長の代理者である草葉委員長代理というものは、明らかに国会法及び参議院規則に違反した行為と、われわれは断ぜざるを得ない。これはだれが答弁するんですか。
先ほど草葉委員長代理のおことばを申し上げたわけですけれども、そこに、開かないという、こう実質的な理由が、どなたも納得いく理由があれば、そこに開かない、こういうこともあり得るかと存じます。
ただいま草葉委員長代理――われわれは、まだ委員長代理になったことを知らないのでありますが、委員長代理から、委員会における経過並びに結果の御説明がありましたけれども、委員会では、もう単に「委員長」ということばだけで、質疑の打ち切りもなければ、討論、採決もなかったし、委員長にこの委員会の結果の報告書作成について委任をしたこともなかったのであります。まことに暴挙というほかはないのであります。
先ほど草葉委員長代理は委員会の報告で、採決したとおっしゃったのですが、これは偽りであります。このようなルール無視で審議された案件については、私どもは、その内容のいかんを問わず、反対であります。いや、今度の場合は、案件は成立していないのだ、ほんとうはここまで持ってくるのが間違っているのだ、こういうふうに私は思うのであります。