1949-11-24 第6回国会 参議院 本会議 第18号
御承知の通りに我が国の草煙草は従来外国にも出しておつたのであります。我が国の葉煙草を外国に出し、外国から又葉煙草を入れて、そうしてうまい煙草を吸うのが一つの理想であると考えるのであります。又專売制度をやめましても、葉煙草の專売制度を残すこともできるのであります。いろいろな方法が考えられますので、折角検討いたしているのであります。
御承知の通りに我が国の草煙草は従来外国にも出しておつたのであります。我が国の葉煙草を外国に出し、外国から又葉煙草を入れて、そうしてうまい煙草を吸うのが一つの理想であると考えるのであります。又專売制度をやめましても、葉煙草の專売制度を残すこともできるのであります。いろいろな方法が考えられますので、折角検討いたしているのであります。
○黒田英雄君 その点は了承いたしましたが、次にもう一つお伺いしたいのですが、只今配付されました施行に関する法律案要綱とか煙草專賣法改正要綱とかいうのがありますが、この煙草專賣法改正とか、或いは塩の專賣法改正要綱、粗製樟脳、樟腦油專賣法改正要綱等を拜見しますと、先ず煙草にいたしましても、草煙草の買入價格は公社が決定することにする。
第二に、闇撲滅のためには、その根源において、これが防止を図らなければならないことは申すまでもないことでありますので、煙草耕作者の耕作する草煙草につき、これを政府に完納せしむることが肝要でありまして、これがため従来取つていた措置としましては、収穫前における収穫量目の査定に止つておつたのでありますが、この措置だけでは正確を期することができませんので、葉煙草の葉敷を檢査決定すると共に、その査定数量の葉煙草