2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
静岡県は、この後、質問を一、二させていただこうと思っているんですが、大変ことしもお茶が悪いということで、このことで国会がお茶の関係者、茶業者の方を向いているんだという姿勢を示せたということが、これは党派とか、まして私個人のどうこうではなくて、大変、茶業関係者の励みにもなるかと思います。本当に、どうもありがとうございます。また、委員長、ありがとうございます。
静岡県は、この後、質問を一、二させていただこうと思っているんですが、大変ことしもお茶が悪いということで、このことで国会がお茶の関係者、茶業者の方を向いているんだという姿勢を示せたということが、これは党派とか、まして私個人のどうこうではなくて、大変、茶業関係者の励みにもなるかと思います。本当に、どうもありがとうございます。また、委員長、ありがとうございます。
静岡県では、二年前の凍霜害、昨年の原発風評被害に引き続きまして、茶業者は大変厳しい状況となっております。ぜひ、お茶振興法にも基づいた経営支援策あるいは原発風評被害対策について、どのように御検討いただいておりますか、御答弁いただきたいと思います。
それでは、そういう中にあって茶業にかかわる予算、全体の予算、国の中の予算に占める割合、別に細かい数とか何かは結構でございますが、これまでは茶というものが比較的安定しておった、こういう面、あるいは茶業者みずからの努力、こういう面にやや国も助けられていたという点もあろうかと思うのでございます。
そのときに、土地の農業会の人とか、あるいは茶業者とか、またお医者さんとか、その他土地のいろいろな関係方面の方二十人くらいに来ていただいて、午前九時半から午後二時ころまで、槌田教授からいろいろなお説を伺ったのでございます。
又茶業者の茶業の経営の合理化、輸出振興ということは、それがなくてはできないと思う。その茶業の経営の合理化と輸出振興を図るのは、勿論申すまでもなくお茶の増産改良になるのであります。結論を先に言いますれば結果はそうなるのであります。
これは日本茶業協会が全國茶業者大会の決議をもつて、本院に訴えて参りました請願でございますので、ぜひともこの撤廃の方向に政府当局の御努力を願いたいと思います。
本請願は全國茶業者の方々が先般靜岡に参集せられまして、ここで決議をされました。すなわち、われら全國茶業者は團結して、現下の茶業不振を打開するため、貿易振興、品質改善をはかるとともに、まず惡税たる物品税を撤廃し、もつて茶業振興の目的達成に邁進せんことを期する。こういう決議をされ、それに基いて請願をせられたわけであります。
しかるに茶業は戰爭中極度に圧縮を加えられて衰退いたしておることを遺憾といたし、茶業者は立つてその復興に努力いたしつつあるのでありますが、本年は内外ともに不振のため、業者は多大の打撃をこうむり、前途まことに憂慮にたえない窮状にあります。今この不振の原因を檢討いたしますればその原因は一、二にとどまりませんが、当面の主因は物品税賦課にあることを断言いたします。