1981-09-08 第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
さらに茨戸川に、たとえば伏籠川とか創成川とか発寒川とかいろいろ川が入ってきております。これの河道はやはり整備しなければいけない。それから上流部につきましては、いまモエレ沼という沼がございます。これを計画的に遊水池化いたしまして、それとあわせて、雁来新川という、いまのところ普通河川でございますが、逆に豊平川の方に流れることができる川がございます。
さらに茨戸川に、たとえば伏籠川とか創成川とか発寒川とかいろいろ川が入ってきております。これの河道はやはり整備しなければいけない。それから上流部につきましては、いまモエレ沼という沼がございます。これを計画的に遊水池化いたしまして、それとあわせて、雁来新川という、いまのところ普通河川でございますが、逆に豊平川の方に流れることができる川がございます。
茨戸川の洪水被害防止のための石狩放水路の開設に伴う漁業被害補償問題につきましては、従来から、開設事業施行者である石狩川開発建設部と石狩漁協との間で、石狩町が間に入りまして協議中であると承知しております。 ただ、今回の八月三日からの豪雨に伴いまして、御指摘のとおり緊急の必要があり、未開削部分の開削を行いまして、八月六日に放流開始をされ、さらに台風十五号に伴いまして二十三日にも放流が行われた。
それから石狩川の、茨戸川ですね、今度は導水路が緊急につくられまして、そのために確かに救われた部分もあるんですけれども、現地でいろんなお話を聞きますと、茨戸川については水位が刻々上昇しておりまして、地域の人たちがもうこれ以上水がたまったら大変なことになる、早く運河水門を閉めてもらいたいということで申し上げたけど、なかなかしていただけなかった。
実際、当日雨が降っておりまして、水門だけは閉められる状態になっておりましたんですけれども、その閉めてくれというお話がございました時点でまだ茨戸川の背後地といいますか、いろんな川が流入してございます。この流域に相当な雨が降っておりましたので、一時的な逆流があったにしろ当然茨戸川の方の水位が相当急速に上がってくるだろうという判断がございました。
それからこれからは石狩放水路が抜けますれば、茨戸川の流域というのは、運河水門につながってはおりますが、確かに水理的にほとんど石狩本川とは洪水的には縁がなくなることになりますので、当然茨戸川流域と申しますか、その切れました方の流域の中でのいろいろな管理体制ということを考えなければいけないと思いますし、現にその線に沿いましていろいろな工事をやっておりますわけですから、それなりの勉強もしておりますし、おくれのないような
御質問の土地は、旧河川法時代の昭和四十年の三月十一日に、茨戸川の河川管理者でありました北海道知事が、株式会社札幌ゴルフ場に対しましてゴルフ場用地として占用許可をいたしました。その後、新河川法の施行に伴いまして北海道開発庁の直轄管理に移行になりましたが、その後も同庁によって引き続き占用許可が更新をされてまいりました。
それからもう一つは、これは私、四十八年の八月、地方行政委員会で、私はしょっちゅう見て知っておるところだものですから問題提起を申し上げたのでありますが、石狩川水系の茨戸川の河川敷の問題ですね。
関係市町村の下水道対策としての放水路の完成時期、また、この放水路にかかわる問題として、茨戸川の環境整備事業が進められているが、その進捗状況はどうか」などの質疑がありました。 これに対し、北海道開発庁長官及び北海道開発庁当局により、「開発計画は、四十七年八月に基本計画を策定し実施を進めてきたが、経済の低成長への移行に伴い、当初六十年度完成を目標としたが若干おくれた。
片方、いわゆる茨戸川に流入する生活排水等についても、札幌における下水道の整備に伴いましてその水質が逐次改善されつつあるわけでございます。そういうことで、片方、排水の改善とあわせてこちらの事業を実施し、順次茨戸川の環境の改善を図っていく、こういう考え方で事業を進めることとしておるわけでございます。
○政府委員(吉岡孝行君) この茨戸川の浄化対策につきましては、ここ数年来調査を続けてきたわけでございます。それで、茨戸川に堆積していますヘドロの総量というのはいま約二百五十万立方メートルと言われておるわけでございます。ただ、そのうち当面その除去を必要とするものは約七十万立方メートルと考えられております。
○相沢武彦君 この放水路にかかわる問題点として茨戸川の環境整備事業の問題なんですが、これの方はどのように進捗していますか。
それから三ページの一番下にあります河川環境の保全及び整備につきましては、新たに札幌郊外の茨戸川の浄化対策事業に着工することとしております。それから河道整備につきましては、新たに天塩上流及び厚別川の河道整備に着手することとしております。それからダム事業でございますが、直轄の多目的ダムとしまして継続事業なり調査を推進するほか、新たに小樽内ダムの建設に着工することとしております。
この事業目的は、石狩川本流の洪水時には茨戸川と本流とを遮断し、茨戸川の水は放水路を通して海へ放流し、本流の逆流水を防ぐことと、茨戸川、創生川等の市街地域の内水はんらんを防除することにあるとしています。放水路延長は約二千五百メートル、最大流量は毎秒五百トンであり、同放水路の両側は河川緑地とし、総事業費は八十七億円と予定しています。 次に、苫小牧東部の大規模工業基地の開発について述べます。
調査団は、九月五日、まず北海道に入り、北海道庁において道当局から北海道における環境保全対策の概要について説明を聴取した後、石狩湾新港開発計画地域に赴き、この地域の環境保全の概要について北海道当局から説明を聴取するとともに、港湾建設の現況を調査し、あわせて石狩町長から茨戸川の水質汚濁除去対策の促進方について陳情を受けました。
○春日正一君 私は、石狩川の治水対策についていろいろお聞きしたいと思うのですけれども、時間が縮まったという関係もあるので、一番先に非常に簡単明瞭で大事な問題についてひとつ先にお聞きしたいと思うんですけれども、札幌郊外の茨戸川の逆流、それから内水対策ですね。御承知のように、茨戸川というのはもうこれは河川局の方は御承知だから、こっちへ向けて委員長に見てもらった方がいいと思うんですけれどもね。
なお、石狩本川への水路が非常に狭いということでございますが、茨戸川は旧石狩川の川敷でございまして、そういった関係で広くなっておるわけでございます。それであれを締め切りましてポンプ場をつくるということを御提案されるわけでございますが、伏籠川、創成川、発寒川の流量が非常に大きいわけでございます。
いま先生おっしゃいますように、茨戸川には伏籠川なり創成川なりあるいは発寒川も流れ込んでおります。この抜本的な対策は、茨戸川の水位を下げることにある、このためには、いま計画しております石狩放水路を早く完成する以外にはないと思っております。現在、石狩放水路につきましては、現在用地買収がすでに完了しております。
ただ、国道につきましてはこれはまた別の観点、その地域の計画と同時に国道のまたルート、ネットワークという観点がございますので、まあ国道につきましては、先般お答え申し上げましたように、現在の国道はこの花畔地区という地区の用途地域では住居地域に指定されている中を通っておりますけれども、現道はそこを通っておりますが、今度は国道のバイパスを、そこから一番端にはずしまして、茨戸川という川沿いに川のへりへ持っていこうということで
○分科担当委員外委員(藤原房雄君) これは二三一号線が現在あるわけでありますから、現在この都市市街化区域内の状況、また現在ありますこの二三一号線、これをまあ勘案いたしましてなるべく花畔と茨戸川のほうに寄せるということでありますけれども、このことにつきましても地域住民のまあいろんな意見があるわけです。
ただ、これはたとえば国道二三一号線につきましては、たとえば茨戸川沿いに行かずに、川を二度渡っていくという考え方も、そこからはずす別の考え方もございます。これはまた一方その地域のこれは自然の緑の保存されている地区でございまして、それを緑をつぶすべきでないというような意見もあるように聞いております。
また、国道の二三一号線が現在その花畔の市街地の中を抜けておりますけれども、これが今度計画を変えまして、一番その団地の住居地域の端っこに持っていくと、それ以上持っていきますと、茨戸川という川がありますので、川沿いに持っていこうということで住居地域を避けようというような計画で、全部これは都市計画決定というような形で、地元の住民の方々の御意見もそこに十分入れながら計画をきめてまいりたいというふうに考えております
ところが、同じ茨戸川の河川敷の中で、ことしの四月の九日ですか、石狩町としまして、ここに老人ホームをつくりたいということで事前協議書を提出したところが、これは五月二十九日、却下になったという。
○政府委員(松野幸泰君) 茨戸川河川敷の占用を目的別に見ますと、公園、農耕地、駐車場及びゴルフ場等となっております。これらの占用は、旧河川法に基づき道知事管理時代に許可したもので、その後、公共事業その他の公益事業もなく、また公益性の高い使用者もなかったので、引き続き更新占用を認めて現在に至っているが、それらの実情を十分調査し、検討してまいりたいと考えております。
こういうことがきちっと行政の手が届いていないということで、どんなに公有地拡大ということを叫んでみましても、その実をあげることはできませんし、地方財政にもそれぞれの財政の規模がありまして進まない、そのうちにどんどん地価が上がってしまう、計画がもう倒れてしまう、こういうようなことを繰り返すことになりますので、私は口をすっぱくして申し上げているわけでありますが、さらに、私がたびたび参ります札幌の延長にあります茨戸川