2018-03-28 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
最近全く聞かなくなった言葉ですけれども、よく歴史上、どの国とどの国が同盟を結ぶ、もう一方で、同盟まではいかないけれども、協商、英露協商とか仏露協商とかありましたけれども、私は、TPPというのはそういう意味では協商に値するものなんだというふうに思っています。
最近全く聞かなくなった言葉ですけれども、よく歴史上、どの国とどの国が同盟を結ぶ、もう一方で、同盟まではいかないけれども、協商、英露協商とか仏露協商とかありましたけれども、私は、TPPというのはそういう意味では協商に値するものなんだというふうに思っています。
その下の二十世紀の国際政治における中東と日本のリンケージというところをごらんいただきますと、この二十世紀の初頭においては、エジプトをイギリスが取り、モロッコをフランスが取るというこの英仏協商、それから、イランを南北に分割して、北側をロシアが勢力範囲とし、南側はイギリスが勢力範囲とするという英露協商、この二つを組み合わせた三国協商というものが成立する。