1953-11-04 第17回国会 参議院 外務委員会 第4号
かという点につきまして必ずしも常に意見が一致したわけではございませんことは、御承知の神戸の英水兵事件、東京の豪州兵の自動車強盗事件等につきまして彼我の間に争いが起つた点でも明らかでございますが、今後は議定書ができまして、従来我が方が強く採用方を主張しておりました、且つ我が方の見るところの現在の国際法の基本原則に最も即応しておると認められますNATO方式によりまして取極ができましたので、今後はもう英豪兵事件
かという点につきまして必ずしも常に意見が一致したわけではございませんことは、御承知の神戸の英水兵事件、東京の豪州兵の自動車強盗事件等につきまして彼我の間に争いが起つた点でも明らかでございますが、今後は議定書ができまして、従来我が方が強く採用方を主張しておりました、且つ我が方の見るところの現在の国際法の基本原則に最も即応しておると認められますNATO方式によりまして取極ができましたので、今後はもう英豪兵事件
○下田政府委員 もう少し補足して御説明いたしますと、なぜ利益かという点については、これがないとどういうことになるかと申しますと、英豪兵事件のときにまさに国連側が主張したのでありますが、おれの方は朝鮮で戦争をやつている軍隊だ、軍艦の乗組員が長い間裁判にかけられて拘禁されておつたらやり切れない、一つの大砲を四人で受持つており、そのうち一人でも欠けたら大砲の操作に困るから、早く帰せということを言つたわけであります