2020-11-27 第203回国会 参議院 本会議 第5号
英国のEU離脱とともに、英国との大英帝国時代の歴史的なつながりが深い国々が協力関係を築いている英連邦、コモンウェルスの動きについても関心が高まっています。EU離脱後の英国の基本戦略として語られるグローバル・ブリテンの背景にも、五十四か国の加盟国、二十四億人の人口、そして三人に一人が十五歳から二十九歳という若さなど、コモンウェルスへの成長力があります。
英国のEU離脱とともに、英国との大英帝国時代の歴史的なつながりが深い国々が協力関係を築いている英連邦、コモンウェルスの動きについても関心が高まっています。EU離脱後の英国の基本戦略として語られるグローバル・ブリテンの背景にも、五十四か国の加盟国、二十四億人の人口、そして三人に一人が十五歳から二十九歳という若さなど、コモンウェルスへの成長力があります。
これは、実はイギリスが大英帝国時代の植民地政策の一環でもあったというふうに、例えば、アフリカでとれた何かをインドに持ち込んでインドで栽培してとかいう話、植民地政策の一環から進んだものであるというふうにも思いますが、今、いろいろな形で、希少な植物、そして種子、種苗、そういったものが絶滅していこうとする中、国策としてこういったものをやっているというのはすごいな、さすが大英帝国だなと私は思ったわけでありますが
○佐藤会計検査院長 お説のように、カナダ及びイギリスでは駐在検査をやっておりますが、これは過去の歴史によるものだと思うのですが、いわゆる大英帝国時代のイギリスでは版図が非常に広くて、中央から全国出張に費用や日数もかかりますし、また当時は検査の中心がいわゆる合規性の検査に向けられておりましたので、このような方法で事足り、それが定着してきたというように考えるものでございます。
もう一つは戦争後においてイギリスの各植民地が独立した、すなわち今までのイギリスの経済は英帝国の版図において行われておったのが、それが各植民地が一つ一つ独立したために、その経済機構も従ってばらばらになった、これでは昔の英帝国の経済は寸断されてしまったので、何とかこれに一枚紙で裏打ちをしよう、そして元の英帝国時代の経済機構を長く温存していかなければいけない、こういう考え方から、私はイーデン氏とネール氏との