1997-03-21 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
言いかえれば、英国資本が衰退いたした代償としまして外国資本によるロンドン市場が復活した、そういうふうな成り行きであったというふうに伺っております。
言いかえれば、英国資本が衰退いたした代償としまして外国資本によるロンドン市場が復活した、そういうふうな成り行きであったというふうに伺っております。
英国の植民地で英国資本で優秀な機械を持っている。しかも有利な低賃金を持っているところで、一般のすでに問題になっているところではあるけれども、これを低開発国として、それとのからみ合わせというようなことをやるのが一体妥当かどうかという、わが国についての特殊な問題があると思うのです。
今度昭和石油再建の問題は、あの事件でも、通産省その他の関連、大蔵省との関連で、また、この会社は英国資本のシェルというのが株の五五%を持っているという関係で、会社それ自体はやはり昭和石油株式会社でありまするけれども、主導権はシェルというイギリスの会社が持っておるというふうな関係で、なかなか会社の思いどおり、言うとおりにならないのだといったようなことから、新潟はやめてしまって、太平洋の石油コンビナート地域
つくったとたんに、英国資本に身売りいたしました。これはほかの人にはわからなくても、丸善の幹部は自分の本家のほうに火がついていることはわかっていなければならない。二年も前にわからなければ、経営者としての資格はないので、そういうのに出している。しかも、石油という国際商品というものは、流通がきわめて大切なので、そのほうは日本を見てもわかるとおり、英米資本に握られている、こういうわけであります。
〔上林山委員長代理退席、委員長着席〕 一般の人々はスマトラ、あっちのほうに最近日本がだんだん出ていこうとしておるというが、それはすべて英国資本といいますか、いわゆる向こうの開発会社がやっておる、それに技術屋というか、そういうものを日本から貸してやっておるというか、働きに行っておるというか、調査をしておるというか、そういうことでありますが、いま大臣も積極的な意見であるということになりますと、今後の海外
今、全然アメリカや英国資本下の商社と手を組んでいないところが、たとえばソ連ならソ連の油と手を組んでやる、アラビアならアラビアとやりますということを表明した場合に、あなた方何ぼでも許可しますか。お聞きします。
植民地であった国が独立を得ようとするその気分と努力に対して理解を持つことが、アジア善隣外交の基礎であって、これを過去の軍国主義、帝国主義の立場からどうして押えるか、どうしてゆるめるかという立場ならば、これはドゴールや英国資本主義の立場であります。
最後に私がお願いしたいことは、特にアジア外交においては、かっては日本は英国資本主義の番犬となって日英同盟を結んだ。あるいはまた日本の資本主義の戦争への協力者としてあの日独伊防共協定というものがあった。今日本がまた太平洋というあの遠い距離を隔てたアメリカとの間におけるあらゆる条約協定によって、いろいろな意味で義務と拘束を受け、そしてアジアの孤児となるというようなことでは、日本の生きる道はないと思う。
これは、これまで全部英国資本でやつておつた、やつておつたが、これがまあ戦争中に破壊されまして、そうして三井鉱山がこれの復旧を軍から委託されてやりかけたところで終戦ということでそのままになつておる。
○福田(篤)委員 やはりこの問題と関連しまして、具体的な今後のいろいろな困難を予想される点は、御承知の通りインドネシアのオランダ資本、またビルマにおける旧英国資本、これは非常に強固な組織と根強さを持つている、民族的な各国の感情とも大分違うといいますか、具体的の実力の点からどうにもしようがないという現状のようでありますが、今後経済協力する場合に各国のアジア的な、民族的な要望というものと、従来の支配者である
しかもあの場合の三菱石油に払い下げるという線の裏には、厖大な投資を擁してこれを押えんとするところの英国資本の背景がこれにあつて、われわれはこういうものには断然反対の立場に立つものであるということも言つておつたのでありますが、なぜかあの際政府によつて白紙還元という事態に立ち至りました。