1958-04-01 第28回国会 参議院 外務委員会 第13号
それはこの世界の緊張関係が今日ほど激しくなっておらなければ、この問題の取扱いは、たとえば技術的に、予算委員会で同僚の苫米地議員が質問しましたように、ジュネーヴの国際会議で毒ガスを禁止したというふうな、その中に核兵器も一切禁止するという条件を一つ入れて、持っていてもこれを使わないということもできるのでありますが、それは今日、毒ガス禁止の問題のように簡単に片づかないのは、この核兵器のために東西両陣営が生命
それはこの世界の緊張関係が今日ほど激しくなっておらなければ、この問題の取扱いは、たとえば技術的に、予算委員会で同僚の苫米地議員が質問しましたように、ジュネーヴの国際会議で毒ガスを禁止したというふうな、その中に核兵器も一切禁止するという条件を一つ入れて、持っていてもこれを使わないということもできるのでありますが、それは今日、毒ガス禁止の問題のように簡単に片づかないのは、この核兵器のために東西両陣営が生命
私はそういう見通しとか、あるいは総理のお考えを聞くと同時に、一つ憲法上の建前を総理大臣に聞く必要があると思いますのは、この解散権につきまして憲法上のいろいろの議論もありまして、この点については、憲法の六十九条による規定によらなければならないという議論や、あるいは憲法の第七条による解散もできるのだというようないろいろな議論がありまして、現にこの前吉田内閣の抜き打ち解散のときには、当時の野党の苫米地議員
新聞、雑誌、ラジオなんかに伝えられているよりも、これが二十九年度MSAデフレ政策の影響であります、 で、今度の補正予算は、このデフレ政策の影響、これに対する予算の補正でありますが、先ほど苫米地議員も言われました通り、今度の補正予算は、災害復旧についても、失業対策についても、生活保護についても、あらゆる面で非常に不満足であると言われております。
につきましては七割減額控除、こういうような線でやつて見ますというと、かなりのところまで行けるのじやないかというので、その辺、現地の財務局、それから道も非常に深い関心を持つておりますので、その辺で解決をつけようと、つけるめどがあるかどうかというので、非常に遅れておつたのは誠に申訳ないのでありますが、そういうことを私どものほうと農林省のほうで進めて来たのでありますが、それにつきましては、先ほど提案者の苫米地議員
○国務大臣(愛知揆一君) 実は私もその点を非常に現在深刻に考えておるのでありまして、外貨予算というものは予算という名前が使われておりますが、国の予算とは私は性格が非常に違うものだと思うのでありまして、場合によれば或る一面では外貨の割当計画のごとき、手のうちを全部国外にさらけ出してしまうということは、実にこれは、先般本会議でたしか苫米地議員が御発言になつたと思いますが、外貨の運営については武士の商法的
○国務大臣(小笠原三九郎君) 苫米地議員にお答えいたします。 今回の予算が緊縮予算であり、日本経済をインフレから脱却させるための第一歩であることは、私は繰返し申述べた通りであります。政府といたしましては、この予算案を中心とする財政金融の健全化方策を強力に貫徹する方針でありまして、従つて予算実行上も能う限り節約に努める考えであり、今後補正予算を編成することは厳に避くべきであると考えております。
そこで一般質問は改進党、当時の民主党の最高幹部でおられた苫米地議員から第一弾が放たれ、第二日目に小川半次君が立つということになつておつた。こういうことが議運できまりまして、議運に乘つたものを今度はわれわれが代議士会にかけるのであります。
そこで第一日は苫米地議員が出られたと思つております。第二日は小川議員が出られた、こう記憶いたしております。ここでこの議院運営委員会において、これは予算だけの問題に対する何ではありません。
苫米地議員もきのういくら質問しても、この点は明確にならなかつたのでありますが、やはり同じ理由によつてであろうと思うのであります。これは明らかに政府自体が、それを行き当りばつたりに、ただ言われたからつくつたという案にすぎないだろうと私は思いますので、これ以上の追究はやめます。
苫米地議員は、今の状態から推して行くと、十六年ぐらいかからなければ元利の償却ができないと言つておる。ずいぶん長い年月であります。その長い年月の間に、たとえば講和條約がある程度進行して、この見返り資金の性格が明確になつて来る。その際になつて来ると、ただちにこの問題は二、三年かあるいは五年の後には、明確にしなければならぬ問題が起きて来る。
苫米地議員に対する答弁では明確になつておりませんから、もう一度明確に御答弁願いたいと思います。
○稻垣国務大臣 この点はこの前苫米地議員の御質問のときにありましたので、事情を調べまして、直接係からお答えさすように、その当時お答えいたしたと思いますが、まだお手元にその資料が参つておりませんか。
次に河野主計局長の農林委員会における苫米地議員に対しまして申し上げたことにつきまして、私からその事情を申し述べ、おわびを申し上げたいと思います。実は昨年の國営競馬方制定の際に、勝馬投票券収入の三分の一を計上するという案があつたのであります。この案は、関係方面の話がございまして、削つた事例があるのであります。
○有田政府委員 苫米地議員にお答えいたします。この北海道のいわゆる寒冷地の暖房炭につきましては、政府といたしまして、特に商工省といたしまして、十分將來とも最善の努力をいたしたいという考えをもつておりまするので、さよう御了承を賜わりたいと思います。 —————————————
○有田政府委員 苫米地議員のお話はよくわかるのでありまするが、御存知の通り企業三原則、経済九原則、ドツジ・ラインが與えられておるのでありまして、補給金その他のものも許されないことは、苫米地議員のよく御存じのことであります。
○有田政府委員 苫米地議員にお答えいたします。経済安定本部におきまして、本年度の配炭は百六十五万トンと計画されておるのでありまするが、この点につきまして苫米地議員の申されることはもつともであります。現段階におきましてはなはだ至難であることも、御了承願えると思うのであります。
(拍手) 諸君、その後に至りまして、一昨々日のごときは、わが党の苫米地議員の質疑中にもかかわりまぜず、大藏大臣は急用ありと称して、ラジオ放送の討論会に出席しておるではないか。(拍手)諸君、かような事実があるにかかわらす、何か野党が悪意、故意をもつて審議を遲延させておるかのごとき根も葉もない悪宣博をしているに至つては、ちやんちやらおかしくて、おへそが茶を沸かすのであります。
○栗栖國務大臣 苫米地議員のお尋ねのように、政変その他のために、この本予算の編成、物價の補正等も遅れておる次第であります。ただいまも私が申し上げましたように、物價、賃金の補正、それからこの予算の編成、その中には税制の改革、こういうものを三本建にして急いでおる次第であります。
○栗栖國務大臣 今苫米地議員からのお話にございましたように、物價についての統制をはずすかどうかの問題でありますが、これは経済再建と國民生活に必要やむを得ないもの、すなわち過小生産、物資の少い現在でありますから、これを公平に配分するとかその他のために、必要なるものについては、統制を強化励行いたしたいと思つております。
しかし必要ならざるものについては、今も苫米地議員のお話のように、相当多くのものがあるのであります。そういうものを統制からはずすということも、大いに努めたいと思うのであります。しかし食糧その他重要なものは、むろん必要なものでございますので、はずれがたいものが相当あろうと思うのであります。
また先般、二十三日に苫米地議員がここの演説でなされた中にも、やはりこの意味が言われておる。この間の社会党の大会におきましても、鈴木政務調査会長も、この意味のことをやはり申された。またこの議場で、二十四日は苫米地氏の演説に対する回答として、片山総理はこう答えられておる。「産業復興のため、生産力拡充のために、乏しきわが経済においては、どうしても外資導入を仰がなければならないと思うのであります。」
○國務大臣(和田博雄君) この際お許しを得まして、先般の苫米地議員の御質問に対しまして、まずお答えいたします。 第一点は、統制経済の範囲を檢討する意思はないか、その統制と自由との限界はどうであるかというお問いであつたと思うのでありますが、私は、統制経済の範囲は、一つは日本の経済の実情と、もう一つは政治的な観点で、どういう政府が一体政権を握るかということによつて、両方から決定されてくると思います。
この機会に、一昨日の苫米地議員の御質問に対してお答えいたしておきます。苫米地議員の御質問の要旨は、供出制度改革に伴うて、供出完遂後の主要食糧の自由販賣制を認める意思はないかという御質問でございました。