2020-06-02 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
平成三十年の九月、北海道の胆振東部地震が苫東厚真発電所を緊急停止させたことを引き金として、北海道全域がブラックアウトする事態を引き起こしました。同年の台風二十一号は近畿地方に大規模な停電をもたらしました。さらには、令和元年の台風十五号では鉄塔が倒壊し、御案内のとおり千葉県の房総半島の方はほとんどがもう大停電に陥りまして、なかなか復旧に手間取ったわけであります。
平成三十年の九月、北海道の胆振東部地震が苫東厚真発電所を緊急停止させたことを引き金として、北海道全域がブラックアウトする事態を引き起こしました。同年の台風二十一号は近畿地方に大規模な停電をもたらしました。さらには、令和元年の台風十五号では鉄塔が倒壊し、御案内のとおり千葉県の房総半島の方はほとんどがもう大停電に陥りまして、なかなか復旧に手間取ったわけであります。
また、北海道胆振東部地震は苫東厚真発電所を襲い、北海道全土がブラックアウトになりました。これらの自然災害は、日本経済を支える中小企業や小規模事業者に大きな被害を与え、早期復旧と被害の軽減が大きな課題であることが改めて明らかとなりました。 本改正案は、災害からの早期復旧の方策と、高齢化が進む事業経営者の事業継承の促進が目的であると理解します。有効性について質問を進めてまいりたいと思います。
その最終報告におきまして、苫東厚真火力発電所の停止のみでなく、三ルートにわたる送配電事故に伴う水力発電所の停止などの複合的な要因によって引き起こされており、苫東厚真発電所停止のみではブラックアウトにならなかったと評価されているところだと承知してございます。
また、苫東厚真発電所の復旧につきましても、被災地での関心が高い中、北海道電力はその時々に把握している情報をもとに見通しを示し、これを受け取って政府としても積極的な情報発信を行ってきたものであり、特段間違いや問題があったとは考えてございません。
電力料金引下げのために発電効率を上げ、その結果、苫東厚真発電所に一極集中してきたことが今回のブラックアウトにつながったわけですが、北海道初となる五十七万キロワット増設する工事が来年三月完成予定であり、あっ、失礼しました、五十七万キロワットのLNG発電所、これが来年二月石狩に、北本連系線という北海道と本州をつなぐ送電線、これを三十万キロ増設しますが、この工事も来年三月完成予定であります。
それを受けて、その後、十時過ぎに、北海道電力から経産省に対して、苫東厚真発電所の復旧には少なくとも一週間以上掛かる見通しと報告がありました。それを受けて、私は、十一時五十八分からの会見で、そのとおり、北海道電力から上がってきた報告のとおり、苫東厚真発電所の復旧には少なくとも一週間以上掛かる見通しだということを申し上げました。
そして、これから寒くなっていく中の冬でありますけれども、この冬の需給バランスについて、今、電力広域機関の専門委員会で、専門家で検討してもらっているところでありますが、今後、万が一、苫東厚真発電所の三基分が落ちる、これは百五十四万キロワットに相当しますが、こういった電力の停止が起きたとしても、地震のときに協力をお願いして、民間企業が持っている自家発電をたき増しをしてもらって、それを電力系統につなぐということを
今回、北海道では、道内需要の約半分を苫東厚真発電所が担う一極集中の電力システムでした。二〇一二年には、九州電力でもブラックアウト寸前の事態に陥りました。他の地域でも起こり得ます。 日本の電力供給体制を大規模設備に一極集中するのではなく、再生可能エネルギーをも含む発電装備を分散する電力の地産地消化を進めるべきです。総理、いかがですか。
そういったことに時間をかけておりましたので、実際に造成に着手しましたのは昭和五十二年、初めて分譲が行われましたのは、北海道電力の苫東厚真発電所に対しまして昭和五十三年に第一号の分譲が成立した。当初の予定では四十八年ごろから既に分譲できるであろうというふうに考えておりましたけれども、非常にずれ込んだわけでございます。 一方、この間に日本経済の構造に大きな変化が生じました。
それから、苫小牧市にて苫小牧東部大規模工業基地を視察し、基地の概要について説明を聴取するとともに、同基地内の北海道電力苫東厚真発電所を視察いたしました。さらに九月一日は室蘭市の新日本製鉄室蘭製鉄所を視察いたしました。 以下、ただいま申し上げました日程の順序に従って、視察先の概要について申し上げます。
○政府委員(岡松壯三郎君) 先生御質問の点は、北海道電力の苫東厚真発電所の第一号機の件であろうと承ったわけでございますが、御指摘のとおり五十二年度から五十五年度まで石特会計から産炭地域の石炭火力発電所建設補助金として三十二億円、それから、その後電源特会の方から石炭火力発電所の建設補助金として十四億円、都合四十六億円の補助金が交付されておるところでございます。
昭和五十年の段階で苫小牧市と北電の間でそういう話し合いがされて、それに基づいて昭和五十五年の十月「苫東厚真発電所二号機の計画と環境保全について」、こういう文書が出されました。この文書に基づいて北海道電力は周辺の町村に説明をした。その中で「燃料計画」という部分がありまして、「燃料の種類 石炭を使用します。燃料多様化により主力は海外炭となりますが道内炭も使用します。」こういうふうに述べている。
第三日目は、苫小牧東部石油備蓄株式会社苫小牧事業所、北海道石油共同備蓄株式会社北海道事業所、北海道電力株式会社苫東厚真発電所及び王子製紙株式会社苫小牧工場を視察いたしました。 以下、日程に従いましてその概要を御報告いたします。
石炭火力発電所として北海道電力株式会社の苫東厚真発電所を視察いたしました。同発電所は産炭地北海道の特性を生かすために石炭火力発電所として建設されたものでありまして、十月からの営業運転を目指して最後の仕上げにかかっておりました。発電所の出力は、三十五万キロワットで、幌内炭と太平洋炭を合わせて年間八十六万トンを使用するものと見込まれております。
このため、北海道電力株式会社苫東厚真発電所建設の計画どおりの推進のため、産炭地石炭火力発電所建設費補助金十九億五千九百万円を計上するとともに、電源開発株式会社排煙脱硫装置設置交付金四十二億九千四百万円を計上しております。
本件項目には、石炭増加引取交付金及び電源開発株式会社排煙脱硫装置設置交付金を計上するとともに、北海道電力株式会社苫東厚真発電所の建設工事の本格化に伴い、それに対する産炭地石炭火力発電所建設費補助金十一億四千七百万円を計上いたしております。 次に、石炭鉱業保安確保対策費でございます。