2020-02-21 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
広瀬 直君 政府参考人 (中小企業庁次長) 鎌田 篤君 政府参考人 (国土交通省大臣官房審議官) 小林 靖君 政府参考人 (国土交通省鉄道局次長) 寺田 吉道君 政府参考人 (観光庁審議官) 加藤 進君 参考人 (日本銀行総裁) 黒田 東彦君 参考人 (日本銀行副総裁) 若田部昌澄君
広瀬 直君 政府参考人 (中小企業庁次長) 鎌田 篤君 政府参考人 (国土交通省大臣官房審議官) 小林 靖君 政府参考人 (国土交通省鉄道局次長) 寺田 吉道君 政府参考人 (観光庁審議官) 加藤 進君 参考人 (日本銀行総裁) 黒田 東彦君 参考人 (日本銀行副総裁) 若田部昌澄君
本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君、副総裁若田部昌澄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官河村直樹君、内閣人事局人事政策統括官山下哲夫君、内閣府大臣官房審議官黒田岳士君、大臣官房審議官村山裕君、金融庁総合政策局長森田宗男君、総務省大臣官房審議官稲岡伸哉君、総合通信基盤局電波部長田原康生君、法務省大臣官房審議官竹内努君、外務省大臣官房参事官河邉賢裕君
○若田部参考人 お答え申し上げます。
一方で、構造的な問題、きょう宗清さんが麻生さんに質問されていて、やはり、我が国の少子高齢化の中での社会保障費の莫大な伸びというか、これを退治しない限り二%の目標も達成はかなり厳しいし、達成できたのは、副総裁が、前、若田部さんがおっしゃっていたのは、例外的なのかもしれないですが、それこそ、申し上げたイギリスだけであるというようなお話があったんですが。
○参考人(若田部昌澄君) 金融政策にとって何が望ましいかというのは、日本銀行が独自にこれは判断するものでございますが、今の御質問は、あくまでその有価証券の評価方法について中央銀行がどのように行っているかということについての御質問だと思います。
○参考人(若田部昌澄君) これはまたそもそも論になりますけれども、中央銀行において債務超過というのをそれほど心配する必要がないというのが元々の話でございますので、管理通貨制度の下でまさに不換紙幣を発行しているところで、やはり長い目で見れば通貨発行益が発生すると。このことが私は国民にも理解されているというふうに考えますので、そのことについて我々が懸念しているということはございません。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁雨宮正佳君、同副総裁若田部昌澄君及び同理事前田栄治君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(若田部昌澄君) 御指摘のとおり、FRBは、二〇一五年十二月の利上げ開始以降、政策金利を九回引き上げております。これに伴いまして、超過準備に対して付利している金利、これをIOERと申しますが、こちらの方も引き上げております。
金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁若田部昌澄君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(若田部昌澄君) 先ほども申し上げましたように、地域金融機関を始めとして金融システムの安定性につきましては細心の注意を持って考査、モニタリングなどを行うことで点検していきたいと考えております。
○参考人(若田部昌澄君) 政府債務残高、これ政府の総債務残高になりますけれども、地方と国の公債、それと短期国債証券、短期政府証券、借入れなどを合わせたものの対GDP比率は、一九九〇年以降上昇傾向をたどってまいりましたが、二〇一三年から足下にかけてはその上昇ペースが緩やかになっているという事実はございます。こうした点を踏まえますと、財政再建に向けた取組が着実に進められていると考えます。
ちょっと時間がないのであれですけれども、日銀、若田部さん、わざわざ来ていただいて申し訳ないんですけれども、日銀審議委員の原田教授なんですけれども、早稲田大学のときにこの参議院の予算委員会の公聴会に来ていただいてお話しされたんですけど、第一次安倍政権時には政府債務の対GDP比率が低下しておりまして、財政が再建されていったということが明らかですと。
委嘱審査のため、本日の委員会に株式会社日本政策金融公庫代表取締役総裁田中一穂君、株式会社国際協力銀行代表取締役総裁前田匡史君及び日本銀行副総裁若田部昌澄君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それを、長期金利を上がらなくしたのが日銀の大量の国債爆買いだと思うんですが、若田部副総裁、この辺についてはどう思われるでしょうか。
○参考人(若田部昌澄君) お答え申し上げます。 日本銀行の使命は、これは物価の安定にございまして、二〇一三年の一月二十二日に政府と日本銀行が一緒に発動いたしました共同宣言において、その物価の安定の目標というのが、物価の安定を二%持続する、インフレ率を二%持続的、安定的に推移させるという、このような目的でもって金融政策を行っております。
予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁若田部昌澄君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
若田部副総裁ですけれども、三月五日の所信で、緩和で日銀が買える資産は多様なものがある、金融政策には限界がないなどと強気の発言を連発。これは朝日新聞、三月六日の朝日新聞の記述ですけれども、発言を連発されたそうですけれども、日銀が買える多様な資産というのは何をおっしゃっているんでしょうか。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁若田部昌澄君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(若田部昌澄君) それにつきましては、政府と日本銀行の共同声明を受けまして、日本銀行の政策決定会合において採択されている二%の物価上昇率を目指すという、この物価安定の目標のことを指しているというふうに考えております。
今日は、新任の若田部副総裁にお越しいただいておりますので、まず若田部さんにお尋ねをしたいと思います。 報道を拝見しておりますと、若田部副総裁は更なる量的拡大を主張されているというふうに私は認識しているんですけれども、それで正しいのでしょうか、またその理由は何でしょうか、お尋ねします。
○参考人(若田部昌澄君) 確かに所信表明ではそのように申し上げた、議院運営委員会ではそのように述べたと思います。これは一つの考え方でございまして、実際マイナス金利が適用されている部分というのは少なくなっているということでございます。
○参考人(若田部昌澄君) お答え申し上げます。 私は全く根性論で申し上げているのではございませんでして、現状で金融を緩和する手段を有していると同時に、金融を引き締める手段も有しております。
○参考人(若田部昌澄君) お答え申し上げます。 先ほども申し上げましたように、マイナス金利政策に限らず、現在、低金利政策が続いているわけでございます。それと伴いまして、その構造的要因もあるということでございます。これにつきましては、日本銀行が発行しております金融システムリポートなどでもそのようなことが書かれております。
国土交通省住宅 局長 伊藤 明子君 国土交通省鉄道 局長 藤井 直樹君 国土交通省航空 局長 蝦名 邦晴君 説明員 会計検査院事務 総局第三局長 戸田 直行君 参考人 日本銀行総裁 黒田 東彦君 日本銀行副総裁 若田部昌澄君
平成三十年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁若田部昌澄君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○若田部参考人 お答え申し上げます。 御指摘のように、私、日本銀行副総裁に就任してまだ四日目でございまして、それで、まだ金融政策決定会合には参加しておりません。ただ、公表されている主な意見や議事要旨を見る限り、先ほど先生も御指摘になったように、認知的不協和などという言葉も出てくるようでございまして、非常に自由闊達に議論はされているのではないかという印象は持っております。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁若田部昌澄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として法務省大臣官房審議官加藤俊治君、財務省大臣官房長矢野康治君、理財局長太田充君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁若田部昌澄君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(若田部昌澄君) 確かに、若田部教授の時代にそのような主張をしていたのは事実でございまして、これにつきましては実際に書いたものがあります。若田部教授、まあ経済学者としての意見はそのとおりでございます。 ただ、一点、共同声明自体は民主党政権ではなくて安倍政権が登場してからのものでございまして、その下で行われたものだということでございます。
○議長(伊達忠一君) 次に、日本銀行副総裁に若田部昌澄君を任命することについて採決をいたします。 内閣申出のとおり同意することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
次に、 日本銀行副総裁に若田部昌澄君を 任命することについて、申出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
国地方係争処理委員会委員 富越 和厚君 小早川光郎君4・16任期満了につきその後任 成瀬 純子君 高橋寿一君4・16任期満了につきその後任 牛尾 陽子君 4・16任期満了につき再任 辻 琢也君 牧原出君4・16任期満了につきその後任 齋藤 誠君 渡井理佳子君4・16任期満了につきその後任 日本銀行総裁及び同副総裁 総 裁 黒田 東彦君 4・8任期満了につき再任 副総裁 若田部昌澄君
井上 弘通君 委 員 伊東 研祐君 篠原 文也君 平田眞理子君 鍋島 美香君 公害健康被害補償不服審査会委員 佐脇 浩君 佐々木隆一郎君 5(反対 立憲、希望、無会、共産、自由、社民) 日本銀行総裁 黒田 東彦君 6(反対 立憲、希望、無会、共産、社民) 日本銀行副総裁 若田部昌澄君
次に、日本銀行総裁黒田東彦君は本年四月八日に、同副総裁岩田規久男、中曽宏の両君は本年三月十九日にそれぞれ任期満了となりますが、黒田東彦君を再任し、岩田規久男君の後任として若田部昌澄君を、中曽宏君の後任として雨宮正佳君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願い申し上げます。
まずお聞きしたいのは、先ほど若田部先生といろいろお話を聞いていたんですけど、本当に期待どおりの方で、何というんですか、実は日銀の、日銀マンは私いろいろ知っていますからいろんな話を聞くと、かなり現場的に言っても若田部先生が、ええっという感じがあるということは感触として伝わってきていて、雨宮さん、副総裁で若田部さんとやるようになったら、相当、方向はそんなに違わないということになっていたとしても、大変かなというふうに
○委員長(山本順三君) これにて若田部参考人に対する質疑を終了いたします。 若田部参考人に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙中の中、御意見をお述べいただき誠にありがとうございました。委員会を代表して一言御礼を申し上げます。 若田部参考人は御退席いただいて結構でございます。 次に、雨宮参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
それから、以前の予算委員会で総裁にお伝えしたことがあると思うんですが、今回退任される岩田副総裁を始めいわゆるリフレ派という皆さんは、戦前の高橋是清元総理、大蔵大臣、日銀総裁の、この高橋財政時代にかなり緩和的な金融政策をやった、そのことによってデフレを脱却した、それを参考にするという主張を二〇〇〇年代の前半に随分しておられて、その方々が、今回の若田部候補もそうなんですが、日銀の実際の幹部になっておられるわけでありますが
があるのかなと思ったんですけど、やっぱり安倍政権としてはこのまま続けてもらわないと困ると、今は株価とか円の為替の問題もいろいろ流動的になっていますが、とにかくこのまま続けてもらわないと困るということで安倍政権からの要請があって、提案そのものがそうなんですけど、まだまだ今の路線を日銀は続けてもらいたいということがあって黒田さん、そして黒田さんもいろいろぶれないように、まだリフレ派で行け行けどんどんと言っている若田部
○津村委員 若田部さん、ちょっと待ってください。これから金融政策決定会合の新しいメンバーとして若田部さんがふさわしいかどうかを今議論するのに、金融政策決定会合で何を話すかは言えないというのはおかしいじゃないですか。どういうことを議論を喚起されていくのか、教えてください。
最初に、若田部参考人、雨宮参考人の順で所信をお述べいただき、その後、それぞれの参考人の所信に対する質疑を順次行いますので、委員の質疑に対してお答えいただきたいと存じます。 それでは、若田部参考人、お願いいたします。
ないようでございますので、これにて若田部参考人の所信に対する質疑は終了いたしました。 若田部参考人、ありがとうございました。御退席いただいて結構でございます。 —————————————
そして、若田部参考人に関しましては、一番大事なのがまさに第一の矢、リフレ政策なんだと、金融政策なんだというようなところにそれぞれ力点があったんじゃないかなというふうに思っております。