1981-03-03 第94回国会 衆議院 法務委員会 第3号
○小野最高裁判所長官代理者 ロッキード事件の今後の見通しでございますが、この全日空ルートの公判は、全日空会社役員のグループ若狭全日空社長外五名に対するものと、橋本登美三郎外一名に対するものと分離して審理が進行しておりましたが、いわゆる会社役員グループにつきましては昨年の十二月に結審しておりましたので、本年の二月十八日に弁論を再開いたしまして、七月の三日に公判手続を更新して同日結審するという予定になっているようでございます
○小野最高裁判所長官代理者 ロッキード事件の今後の見通しでございますが、この全日空ルートの公判は、全日空会社役員のグループ若狭全日空社長外五名に対するものと、橋本登美三郎外一名に対するものと分離して審理が進行しておりましたが、いわゆる会社役員グループにつきましては昨年の十二月に結審しておりましたので、本年の二月十八日に弁論を再開いたしまして、七月の三日に公判手続を更新して同日結審するという予定になっているようでございます
これはまた委員会において質問をし、若狭全日空社長を初め航空担当者の責任ある答弁と、今後の見解、またこれに対処するところの所見をお伺いすることにして終わります。 ありがとうございました。
悪くとっていただきたくはないのだが、若狭全日空社長、そして笹川良一氏を含む日本の海運人脈と深いつながりがあり、またジ・ラインの松永寿会長とも親しい関係にある、こうなっている。それから、岸元首相に近い重光ロッテ社長だとか、あるいは児玉系の、さっき私が東亜相互企業を挙げましたが、町井久之さんだとか、親交があるとされていると書いてある。いかにでも手を打とうと思えば打てる立場にいる。間違いない。
若狭全日空社長が、賄賂工作を含めて非常に強引な手段で航空行政の変更を迫るということをやってきたことも明らかになっております。すでに橋本登美三郎は、請託を受けて、二月にエアバスの導入延期を国会における答弁で実行いたしております。また佐藤孝行は、五月に試案を作成することによってこれを実行いたしております。
○稻葉国務大臣 若狭全日空社長の逮捕状の犯罪容疑を見まするというと、賄賂を贈った、そういうことは法の立場からいってよろしくない。法務省としてそれは結構だなどという、そんな考えを持っていませんよ。よろしくないね。よろしくないから、会社においてもそれ相応の責任をおとりになった方が、まあ企業の社会的責任から言って至当ではないかというふうに私は考えますが。
○横路委員 七月十五日に本委員会で私が、四十七年の十月三十日の日、つまりユニット領収証の発行された日に若狭全日空社長が決裁をして、十一月の上旬に当時の運輸大臣であった佐々木運輸大臣の手元に百万円というお金が届けられたということについていろいろと御質問をいたしまして、刑事局長から情報として伝えるという御答弁があったわけですが、その後、本人の方でこの金銭の授受については認めているわけです。
そしてさらにまた、若狭全日空社長もデモフライトに乗られたし、向こう数カ月以内の機種決定ではL一〇一一を選定してくれることを望んでいるし、その可能性も大きいと思うと、八月一日にこう語りましたが、これもそのとおり客観的な事実になりました。続いてコーチャンは、九月初めの田中・ニクソン巨頭会談は本格的な両国の経済的緊張緩和策が討議されると思うと述べて、その成果を期待したいと、こう語りました。
まず第一に、いま御説明でございますが、われわれこの予算委員会としては、すでに最初に委員会として自主的にやりました若狭全日空社長、それから続いて丸紅の大久保前専務、伊藤前専務、今回檜山前会長、こういうふうに四人の偽証問題を取り上げるわけでございますが、今回のこの檜山前会長の逮捕の事由、いま伺うところによれば、これは前の大久保や伊藤の場合と非常に違っておる。
若狭全日空社長もデモ飛行に乗られたし、向こう数ヵ月以内の機種決定ではL−1011型機を選定してくれることを望んでいる。その可能性も大きいと思う。」こういうことを述べているわけです。
○黒柳明君 ちょっと話は変わりますが、若狭全日空社長、これは国会でも偽証罪で告発されております。どうですか、この逮捕はまだされておりませんですな。どうなんですか、これ。もうそろそろ逮捕の時期が迫っているんではなかろうかと、いろいろこう書き立てられておりますけれども、その感触、どうですか。
そこで運輸省、私は、まず若狭全日空社長の証言、これについて、もう言うまでもなく衆議院の予算委員長の質問に対して、エアバスの導入の延期について日航から一年延期しようという申し入れがあった、あるいはわが党の近江議員の質問に答えて、もうすでに四十六年二月には日航は導入の延期を決めていたんだ、こう言った。運輸省はこれ調べたと思います。運輸大垣、事実関係をひとつ報告ください。
そして十月の二十四日には若狭全日空社長が官邸で田中前総理と会うということが起こっております。そして、十月三十日には全日空が新機種にトライスターを決定をしておるのであります。この九月から十月にかけてこのロッキード事件に関する問題は全部集中している。しかもこの間、この四十七年の一月から十二月にわたって、二十三回にわたって十一億七千二百万円の金がこのロッキード社から黒い金として流れておるのであります。
さらに年明けて、四十八年一月十二日に、全日空の本社で若狭全日空社長とコーチャン・ロッキード社長とが購入契約を結んだのであります。その前の四十七年十二月十日には総選挙が行われた、こういう政治的な背景である。 しかも、L一〇一一に決まる政治日程を見ますと、先ほど申し上げた児玉氏に対するリベートの流れ方の時期と進行状態が完全に一致する。したがって、私はここで断定してもいいと思う。