1949-11-22 第6回国会 参議院 人事委員会 第5号 苟くも職階制を国会で問題とするのであれば、その実質的な内容こそ具体的に審議すべきであつて、その形式のみを問題にすべきではないと考えます。その実質的な内容を審議するためには、五百種に及ぶ職種及び各職種ごとに数段の職級と、その職級明細書を対象としなければならないのでありまして、又その示された案が果して職場の実情を正しく捉えたものかどうかということを十分に検討しなければならないのだと信じます。 及川知行