1950-05-01 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第46号
○油井賢太郎君 併し苟くも政府側からこういうふうな赤字は後から生ずることはありえないという言明をされていて、その当時の委員会は了承しておつたのです。ところがこういうふうに赤字が現実に出て来ますと、その間どうしてそういうふうな違いが出たかというと、今お話だと値下りが相当きつかつたというふうに解釈できるのですが、値下りばかりではない、その外のこの赤字が生じた相当の原因があると思うのです。
○油井賢太郎君 併し苟くも政府側からこういうふうな赤字は後から生ずることはありえないという言明をされていて、その当時の委員会は了承しておつたのです。ところがこういうふうに赤字が現実に出て来ますと、その間どうしてそういうふうな違いが出たかというと、今お話だと値下りが相当きつかつたというふうに解釈できるのですが、値下りばかりではない、その外のこの赤字が生じた相当の原因があると思うのです。
苟くも政府の職失といたしまして、こういう怪文書を頒布し、この電波法案に対して、政府部所の統一さるべきこの事柄に対しまして、議会乃至は或る方面にこういう怪文書を頒布された責任はどういうふうにお取りになるのですか。
だからあなた方が、或いは関係方面が從來の國鉄と変りないような方針を持つておるか知らんが、苟くも政府から分離して公共企業体となつた以上は、やはり市中銀行に預入れをし、又從つて公入札に付する以上は成るべく安くやろう。こういう意味においてはそれの資金の用意をしなければならん。こういう意味だ。だからそれをあなた方は、よくこの委員会の意見を一つ大いに参酌をして、大藏省にこの問題について新衝して貰いたい。
人件費の割合が歳出のどの程度を可とするか、さようのお尋ねでございまするが、このお尋ねに対しましては、財政が苟くも政府の縮図であります限りにおいて、いずれの場合、いずれの時においても、重点はどこに持たれるか、さようの点が一点、又他の一面には財源調達上その財源がこれをいずれに求められるか。かようの点を合せ考慮する。
勿論閣僚個々の間において、個々の人がどのような見解を持ち、意見を持つかということは、これはおのずから別問題でありますが、苟くも政府が最終決定した意見を述べる場合に、決定しまする場合に、その決定に異議があつて、それが紛糾を生ずれば、明かに政府の内部が不統一であるということが言われますけれども、未だ正式に取上げられたことのないこの問題につきましては、個人々々の意見がいろいろに出ましようけれどもが、それは