1978-04-20 第84回国会 参議院 商工委員会 第9号
他方、塩素でございますけれども、塩素は御承知のとおり塩水を電気分解してつくるものでございますが、これは昭和四十八年以前におきましては水銀法による苛性ソーダ製造法によって、そこから出てきたものでございます。ところが四十八年十一月に、水銀等汚染対策推進会議の決定によりまして苛性ソーダの製法転換というような問題が起こりました。
他方、塩素でございますけれども、塩素は御承知のとおり塩水を電気分解してつくるものでございますが、これは昭和四十八年以前におきましては水銀法による苛性ソーダ製造法によって、そこから出てきたものでございます。ところが四十八年十一月に、水銀等汚染対策推進会議の決定によりまして苛性ソーダの製法転換というような問題が起こりました。
○天谷政府委員 水銀法の苛性ソーダ製造法を隔膜法に転換することに関しましては、昭和四十八年十一月十日に環境庁を事務当局とする十二省庁から成るところの水銀等汚染対策推進会議におきまして、いま先生がおっしゃいましたような方向で転換をするということが決定されております。
通商産業省立地 公害局公害防止 指導課長 弓削田英一君 通商産業省基礎 産業局基礎化学 品課長 石原 純徳君 通商産業省生活 産業局紙業課長 沢田 仁君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○公害及び環境保全対策樹立に関する調査 (苛性ソーダ製造法
梶原 清君 労働省労働基準 局安全衛生部労 働衛生課長 山本 秀夫君 消防庁予防課長 永瀬 章君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○公害及び環境保全対策樹立に関する調査 (合成洗剤の含有成分及びJIS規格に関する 件) (塩化ビニルによる環境汚染及び健康被害に関 する件) (苛性ソーダ製造法
苛性ソーダ製造法には、水銀を使わない方法と水銀を使う水銀法とがありますが、戦後は特に水銀法が多く用いられ、四十七年の苛性ソーダ生産量三百万トンのうち九五%は水銀法が使われております。アセトアルデヒド製造工場は四十三年五月から水銀を使わないエチレン法にかえていますが、それまでに使用されました水銀のうち、七仕入工場で三百五十二トンの水銀が未回収とされております。