1978-02-16 第84回国会 衆議院 予算委員会 第14号
ところが、この苛性ソーダ会社に対する貸し付けは、八・九%をかなり下回った金利で貸し出しが行われておりますので、当面、金利の引き下げは困難かと考えております。ただ、いろいろ資金繰りその他でかなりむずかしい事情にある会社もあると考えられますので、このような会社につきましては返済猶予という形で対応してまいりたい、このように考えております。
ところが、この苛性ソーダ会社に対する貸し付けは、八・九%をかなり下回った金利で貸し出しが行われておりますので、当面、金利の引き下げは困難かと考えております。ただ、いろいろ資金繰りその他でかなりむずかしい事情にある会社もあると考えられますので、このような会社につきましては返済猶予という形で対応してまいりたい、このように考えております。
苛性ソーダ会社につきましては、先生御指摘のように、三十六社四十九工場でございますが、この三十六社のほかに実は一社ございまして、これが全く隔膜法しか設備を持っておらない会社でございまして、その会社を入れると三十七社でございます。なお、三十六社のうち、水銀法工場は四十九工場ございますが、この三十六社のうち、さらに隔膜法設備をあわせ持っておる企業もございます。その工場数は八工場でございます。