1979-03-26 第87回国会 参議院 予算委員会 第15号
○藤原房雄君 緑化木の品質の問題になると、苗木育成を指導しているのは農林省で、消費者的立場にある建設省から、苗木の品質が悪いために枯損が多いという、こういうことが指摘されておるわけですが、こういう問題について農林省は一体どういうふうに考えているか、さらに緑化問題についてはどういうふうに対処する気持ちなのか、ひとつお考えを伺いたいと思うのです。
○藤原房雄君 緑化木の品質の問題になると、苗木育成を指導しているのは農林省で、消費者的立場にある建設省から、苗木の品質が悪いために枯損が多いという、こういうことが指摘されておるわけですが、こういう問題について農林省は一体どういうふうに考えているか、さらに緑化問題についてはどういうふうに対処する気持ちなのか、ひとつお考えを伺いたいと思うのです。
大臣には、ぜひ、この農林省との打ち合わせの結果、苗木育成の事業をやっていただくことを切にお願いして、私の質問終わります。いまの答弁をひとつお願いします。
○高山恒雄君 都市の緑化に必要な苗木ですがね、最近大企業、商社等がやっぱりその苗木育成のための構想で、どんどん大阪宝塚地域においては買い占めをやっておるんではないかという懸念さえ出ておるんですが、したがって、いま苗木等はもうものすごい値上がりをしているわけですね。これは結果的には品不足ですよ。したがって、供給体制をどうするかということは最も大事だと私は思うんです。
二億五百万円かの苗木育成のための補助金が、生産業者に與えられておつたのでありますが、これが三十五年度からは一切打切りになつてしまつたのであります。まことに矛盾もはなはだしいといわざるを得ないのでありますが、この打切りになつてしまつた関係上、苗木の生産をしております人たちはも今日非常に資金難に困り切つておるのであります。
これらに對して、苗圃の問題、苗木育成の問題及び植木に對する助成の問題について、どういうふうにお考えになつておりますか、併せてお伺いいたしたいと思います。