2016-03-15 第190回国会 衆議院 総務委員会 第8号
少なくとも、従前、受信料の不払い運動が起きた紅白の予算の問題のときに、NHKとしては、「「芸能番組制作費不正支出問題」等に関する調査と適正化の取り組みについて」という文書を公表していて、その中で、懲戒処分については原則公表すると。これは今もネットに載っかっています、この文書は。
少なくとも、従前、受信料の不払い運動が起きた紅白の予算の問題のときに、NHKとしては、「「芸能番組制作費不正支出問題」等に関する調査と適正化の取り組みについて」という文書を公表していて、その中で、懲戒処分については原則公表すると。これは今もネットに載っかっています、この文書は。
こちらにございますように、平成十六年には芸能番組制作費の不正支出問題がありまして、この問題は非常に大きな問題として、受信料の支払率が七割を切るという状況に陥っています。そのときにNHKは何の対応をしたか。
二〇〇四年は、芸能番組制作費の不正支出を始め、数々の不祥事が発覚した年であります。これら一連の不祥事の発覚により、NHKの業務監督の在り方や役職員の倫理、公金意識の欠如などの問題を顕在化させ、NHKに対する国民の信頼が大きく損なわれることとなり、その結果、二〇〇四年度末には七十五万件近い受信料の不払、保留が発生することとなりました。
御指摘いただきました芸能番組制作費の不正支出につきまして、十六年度決算におきましては、特別収入で全額を計上いたしております。ただし、貸借対照表上、未収金に計上してございます。その特別収入に計上した一億九千二百万につきまして、決算書のこれに関する説明書の当該部分に付記をしてございます。 以上でございます。
○橋本参考人 芸能番組制作費不正支出問題から端を発した一連の不祥事に対しては、大変私も厳しく、重く受けとめております。多くの視聴者の皆さんから大変厳しい御意見をいただいております。 このような状況の中で、再発防止、不正撲滅のために、現在、業務の改善、仕事の進め方を、全力を挙げて取り組んでおります。
御指摘のとおり、芸能番組制作費の不正支出問題など、結果的に不祥事を見過ごしたという事態、大変重く受け止めて、今後とも職員の倫理意識を高め不正を根絶する、あるいは透明性、説明責任を重視する事業運営に推進していくということに取り組んでいる最中でございます。
平成十六年九月七日、おととい、日本放送協会が出された報告書、「「芸能番組制作費不正支出問題」等に関する調査と適正化の取り組みについて」、この報告書の二十八ページに、今後の懲戒処分についての公表の基準について書かれております。 読ませていただきますと、「今後、責任審査によって懲戒処分を行った場合は、NHKの「日本放送協会報」に、原則としてすべて掲載します。