2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
特定母樹については、成長に優れていることに加え、花粉の量が一般的な品種のおおむね半分以下であるものを指定しているところであり、特定母樹由来の苗木の普及や植栽が進むことは花粉発生源対策にも貢献するものと考えております。
特定母樹については、成長に優れていることに加え、花粉の量が一般的な品種のおおむね半分以下であるものを指定しているところであり、特定母樹由来の苗木の普及や植栽が進むことは花粉発生源対策にも貢献するものと考えております。
杉花粉症は国民の三〇%が罹患しているという国民病と言われておりますけれども、平成十三年にスギ花粉発生源対策推進方針が設定されて、三十年四月に改定されて、スギ花粉発生源対策推進方針というのが、基本的な考え方が変わっているはずですけれども、ちょっとお伺いします。基本的に考え方はどのように策定されているでしょうか。
林野庁において花粉発生源対策に取り組んでおり、その実施に当たっては、林野庁だけではなく、都道府県、市町村、森林・林業関係者が一体となって取り組むことが重要であると、そういう観点からスギ花粉発生源対策推進方針を定め、その対策や推進方向を示し、都道府県、市町村、森林・林業関係者に普及しているところでございます。
このため、農林水産省では、花粉発生源対策といたしまして、花粉を大量に飛散させる杉人工林の伐採、利用と植え替えの促進、その際、花粉の少ない苗木の生産拡大、それから花粉飛散抑制技術の開発を進めているところでございます。
花粉発生源対策についてのお尋ねがありました。 杉花粉症は、国民の三割が罹患しているとも言われ、社会的、経済的にも大きな影響を及ぼしていることから、政府を挙げて対応すべき重大な課題であると認識をしています。
このため、農林水産省では、花粉発生源対策といたしまして、花粉を大量に飛散させる杉人工林の伐採、今生えている木を切るということ、そして利用と植え替えの促進、それから花粉症対策に資する苗木の生産拡大、また花粉飛散抑制技術の開発などを進めているところでございます。
このため、農林水産省では、花粉発生源対策として、花粉を大量に飛散させる杉等の人工林の伐採と併せて、伐採跡地への花粉の少ない苗木の植栽を進めているところでございます。そのためには、切って使って植えるという循環を進めていかなければならないというふうに考えております。
このため、農林水産省といたしましては、花粉発生源対策といたしまして、大量に花粉を飛散させます杉人工林の伐採、利用、植えかえの促進、花粉症対策に資する苗木の供給拡大、それから花粉飛散抑制技術の開発などを進めているところでございます。
花粉症対策、花粉発生源対策といたしまして、農林水産省といたしましては、杉人工林を伐採し、花粉の少ない苗木に植え替える対策を推進しております。その中で、花粉症対策苗木の供給の拡大、花粉の少ない品種の開発等に取り組んでいるところでございます。
このため、平成二年から関係省庁が連携を図りつつ取り組む体制を政府では整え、原因究明、予防、治療については文部科学省なり厚生労働省、花粉量の予測、観測については環境省と気象庁、さらに花粉発生源対策については林野庁といった分担で対応してきておりますけれども、今委員の提案も参考にさせていただき、更に関係省庁が連携した対応を行ってまいりたいと考えております。
このため、農林水産省では、花粉発生源対策といたしまして、まず、杉人工林の伐採と、その伐採木の木材としての利用を促進する、そして伐採後に花粉の少ない苗木に植え替えるための花粉症対策苗木の供給の拡大、そういった取組に加えまして、菌類を利用した薬剤の散布による杉林の花粉の飛散を防止する技術の実用化、こうしたことも進めているところでございます。
林野庁といたしましては、森林に関わる対策、いわゆる花粉発生源対策といたしまして、花粉の少ない苗木の増大、またそれを杉の伐採跡地に植栽する、さらには奥山等では、条件不利地においては広葉樹の導入等を進めているほか、その伐採木をしっかり利用していくということ、さらには菌類を利用した薬剤の散布による杉林の花粉の飛散を防止する技術の実用化、こういったことを進めているということでございまして、平成二十九年度予算案
○本村(賢)分科員 例えば、花粉症対策は、林野庁において、花粉発生源対策三本のおのに取り組んでおり、花粉がない、または少ない杉への植えかえなどを行っておりますし、厚労省においても、舌下免疫療法など新たな治療薬の普及にも取り組んでいらっしゃるようでありますし、環境省においては、花粉観測システムの「はなこさん」を稼働させて、全国百二十地点の花粉の飛散状況や降雨量をリアルで国民に情報を提供しているわけであります
今年度、平成二十八年度の予算では、花粉発生源対策として、林野庁の予算で四億二百万円と、対前年度では三・四倍の予算を計上しておりますけれども、この事業の目的、そして、どういうことを目指していくのか、その内容も含めてお伺いしたいというふうに思います。
杉花粉症は国民の三割が罹患しているとも言われ、社会的、経済的にも大きな影響を及ぼしておりますので、花粉発生源対策は政府を挙げて対応すべき重要な課題だと認識しております。 このため、林野庁といたしましては、花粉発生源となっている杉林を伐採、利用し、花粉の出ない杉へ植えかえていく、そういう方針でありまして、花粉の発生量の少ない少花粉杉などの花粉症対策苗木の生産増大を進めているところでございます。
○国務大臣(林芳正君) 農林水産省におきましては、花粉症に関する関係省庁の担当者連絡会、これは実は平成二年から始めておりますが、この下で関係省庁と連携しながら花粉発生源対策を重点的に推進しております。
したがって、伐採、再造林によって循環利用のサイクルを確立するということで多面的機能の発揮はもちろんですが、林業の成長産業化を通じて山村等の振興、これを図っていくことが大事であると思っておりますが、この伐採後でございますけれども、花粉発生源対策の観点から、今後とも林業経営が可能な場所については少花粉杉等の花粉症対策苗木による植え替え、これを積極的に進めるという一方で、条件不利地等においては広葉樹の導入等
少花粉杉等の花粉症対策苗木、今日は何か持ってきていただいたということですが、こういう植え替え、それから杉伐採後の広葉樹の導入など、花粉発生源対策の推進を通じて多様な森林の整備、これはしっかりと進めてまいりたいと思っておるところでございます。
三 成長に優れた苗木の生産拡大に当たっては、生物多様性の保全に配慮しつつ、少花粉スギ等の花粉発生量が少ない品種の開発を更に進めるとともに、既存のスギ林の植え替えなど花粉発生源対策を一層推進すること。
それは、本当にこれでまくことになると、今の杉雄花は枯死しましたと、しかしその周りにも飛び散りますから、そこで何かほかのことがいろいろ起こってしまうということも困るわけでございまして、そういうことをきちっと詰めて、そしてこの研究を進めるということがあると思いますので、農林水産省として、うちの奥さんのためということではなくて、花粉発生源対策の一環として、このような杉花粉飛散抑止技術の実用化に向けた研究を
六 スギ花粉症が都市部を中心に社会的な問題となっていることを踏まえ、少花粉スギ等の開発・普及、苗木供給体制の整備、広葉樹林化等の花粉発生源対策の充実・強化を図ること。 七 国有林野事業債務管理特別会計が承継する債務の円滑な償還を図るため、間伐等の森林整備を着実に実施するとともに、国有林野事業の一層効率的な運営に取り組むこと。
花粉の少ない森林への転換や少花粉杉等の苗木の生産体制の整備等、花粉発生源対策に取り組んでおりまして、このうち、平成二十一年度の補正予算等におきましては基金を造成しまして、花粉の少ない森林づくりを推進したところであります。しかしながら、木材価格の低迷等により採算性が悪化しまして、森林所有者の林業への意欲が大きく減退している状況におきまして本基金を活用した取組は極めて少なかったところであります。
十九年の三月にこの問題を取り上げさせていただいて、林野庁では早速十九年の四月に花粉発生源対策プロジェクトチームというのをおつくりいただいて、それから本格的に取り組んでいただいているわけです。もう今年で五年になるわけですが、この花粉発生源対策プロジェクトの内容、取組の状況についてお伺いしたいと思います。
○副大臣(岩本司君) 農林水産省といたしましては、平成十九年四月に花粉発生源対策プロジェクトチームを設置いたしまして、同年八月に花粉発生源対策を取りまとめまして、十年後に期待される成果といたしまして、首都圏等への杉花粉の飛散に強く影響を与えると推定される杉林、約九・五万ヘクタールでございますが、これについて花粉の少ない少花粉杉林や広葉樹林等への転換を進めまして、おおむね五割減少させる。
主な質疑事項は、原爆症認定に関する審査の迅速化、新型インフルエンザ対策の推進状況、自治体病院への財政支援措置の必要性、脳卒中疾患に係る救急医療体制の確立、農産物の輸出促進に向けた今後の対応方針、森林組合、素材生産者等の林業の担い手育成策、特用林産物の需要拡大に向けた支援方策、米国産牛肉に対する飼料規制強化、検査体制拡充の要請方針、花粉発生源対策プロジェクトの事業拡大の必要性、都市農業の振興策のあり方
○内藤政府参考人 御指摘の経済危機対策の中に入れてございます花粉症対策としての杉の伐採、植えかえの促進でございますが、これはまさに委員御指摘のように、もっと強力に花粉発生源対策を行わなければいけないという認識のもとで我々は取り組もうとしているところでございます。
もう三十年ぐらい、この花粉症が社会的な問題として注目されているわけですけれども、せんだって、もう二年前、三年前になりますが、林野庁は、二年間の調査期間を経て、二十年度から杉花粉に関する花粉発生源対策プロジェクトというものを立ち上げたところであります。 そこで、最初に、なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか、その背景をお伺いします。
さらに、その問題が深刻化するということから、その発生源対策の充実強化の要請が高まっているということを踏まえまして、平成十九年に、庁内に花粉発生源対策プロジェクトチームを設置いたしました。そこで発生源対策について検討を行いまして、平成二十年度から花粉発生源対策プロジェクトを立ち上げたところでございます。