2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
久大線につきましては、流失をいたしました花月川橋梁を含む二・四キロが現在も運転休止となっておりますけれども、本年七月中に橋梁のかけかえが完了し、全区間の運行が再開する予定となっております。 この久大線の橋梁のかけかえ、これを含む復旧の総額が約十七億円の見込みということでございます。それに比べて、先ほど申し上げましたとおり、日田彦山線は七十億円ということでございます。
久大線につきましては、流失をいたしました花月川橋梁を含む二・四キロが現在も運転休止となっておりますけれども、本年七月中に橋梁のかけかえが完了し、全区間の運行が再開する予定となっております。 この久大線の橋梁のかけかえ、これを含む復旧の総額が約十七億円の見込みということでございます。それに比べて、先ほど申し上げましたとおり、日田彦山線は七十億円ということでございます。
同じ九州北部豪雨水害で被災した久大本線、この花月川の橋梁が流失するという大きな被害があったわけなんですけれども、この花月川の橋梁については、昨年からもう既にやりかえの工事が開始され、そして来年復旧のめどがついております。こうした復旧状況がある一方で、日田彦山線については、まだ復旧についての意思というものがどこからも発せられないといった状況。この違いは一体どこにあるというふうに把握されていますか。
今、河川のチェックということでございますが、これは久大本線、花月川橋梁でありまして、総理、ごらんになれますか、巨大な橋架、橋桁が強烈な川の流れで丸ごと流されてしまっている。ここにある鉄骨の残骸は鉄橋の橋梁であります。どれほど大きな流れが襲ったかということをこれは如実に物語っていると思います。
このパネルも見ていただけるとあれなんですが、今回、九州北部でも、花月川の大変大きな鉄道橋梁が五つあるんですが、そのうち四つが根こそぎやられているんです。これは老朽化で倒れたわけじゃなくて、流木がその足元を削って、そして立っていられなくなって流される。それが放置されるので、川の流れに重大な影響が出る。こうしたことは、鉄道事業者と河川局、ぜひ協力をしていただきたいのが一つです。
特に、本年七月の九州北部豪雨では、福岡県、大分県を中心に大変大規模な浸水被害が発生をし、多くの犠牲も生んでしまったわけでございますし、加えて、先ほどからこれも御質問に出ておりますが、JR九州の久大線の花月川橋梁も被災し、私も現地を視察しましたが、五本ありました大変大きな橋脚のうち四本が倒壊して、被災地域及び周辺地域の住民の生活に著しい不便が生じてしまっているということでございます。
平成二十九年七月の九州北部豪雨では、JR久大線の花月川橋梁が流失をいたしました。これについては、先ほど申し上げたような橋脚の新設、橋桁のかけかえということで、復旧には一年程度を要するという見込みでございます。
報道で目にされた方も多いと思いますが、花月川の鉄橋が崩壊し、流失した橋の復旧目標というのは来年の夏であります。 JR九州は、さまざまな観光列車の運行で一生懸命、企業努力をされているんだと思っておりますが、その一つに「ゆふいんの森」というのがあります。
今回流失いたしました久大線の花月川橋梁につきましては、供用を開始したのは一九三四年でございます。このような橋梁等の鉄道構造物につきましては、列車の走行等により安全性が阻害されないよう、適切に維持管理することが求められております。 このため、国土交通省では、技術基準省令によりまして、鉄道事業者に対して、日常の巡視、定期検査の実施や記録の保存を義務づけております。
特に大分県日田市の花月川橋梁は跡形もなく流れ去ってしまいました。この点、花月川橋梁は一九三四年に供用が開始された極めて古い橋であるとのことです。
最後に、日田市内を流れる花月川のJR九州鉄道橋落橋現場を視察しました。 県当局によれば、流木が橋桁に滞留して流れをせき止め、その水圧に耐え切れず、築八十三年となる橋脚が折れ倒壊したとのことであり、不通となったJR久大線の光岡—日田駅間等においては、代行バスが運行されているとのことであります。 以上が調査の概要であります。
これら二路線の復旧の見通しにつきましては、JR九州によれば、久大線では、流失した花月川橋梁について、今後の天候等により変動は想定されますが、平成三十年夏をめどに早期復旧に取り組む、日田彦山線につきましては、六十三か所の被害が確認され、現在復旧方法の検討を行っているところであり、復旧には相当の時間を要するとのことでございます。
次に、派遣の際に、大分県日田市内を流れる花月川に架かるJR久大本線の架橋が崩壊した現場を視察をさせていただきました。温泉街として有名な日田市や由布院、別府を通ずる久大本線は、市民のみならず観光客の移動手段として重要な役割を果たしております。また、同じく視察をした東峰村などを通る日田彦山線は、山間地域の方々の交通手段として長く用いられておりました。
委員御指摘のとおり、平成二十四年七月、九州豪雨によりまして、矢部川や筑後川支川の花月川等におきまして堤防決壊などが生じ、甚大な被害が発生をいたしました。 その災害を踏まえまして、全国の直轄河川堤防の緊急点検、実施をいたしました。
一つ目の緊急点検でございますけれども、昨年七月の九州北部豪雨を受けまして、福岡県の矢部川でパイピングと呼ぶ基礎地盤からの浸透による堤防決壊、熊本県の白川では流下能力不足による堤防から水があふれてしまうという越水、大分県の花月川では洗掘という、河岸が掘れてしまって侵食されるというような被害が生じまして、大きく分けますと三つのパターンで堤防に被災が生じたというところでございます。
その上で、今の御質問でございますが、本年七月の九州地方の記録的な豪雨によりまして、御指摘のように、矢部川、筑後川の支川の花月川等において堤防決壊など甚大な被害が発生いたしました。このように、毎年、全国各地で御指摘のように水害が発生しております。
先生御指摘の九州の豪雨災害では、花月川、これは筑後川の支川になりますが、あるいは矢部川で堤防が決壊する等、広範囲で様々な形態の被害が発生しているところでございます。被災した堤防につきましては、まず応急復旧をということで昼夜兼行での作業を行い、これについては既に完了したところでございます。
今委員のお話にもございました九州北部豪雨によりまして、直轄河川である花月川の堤防が決壊するなど、九州地方を中心に各地に甚大な被害が生じているところでございます。政府としては、さきに激甚災害の指定も行いましたが、本格的な復旧はこれからという点でございます。
また、河川で申しますと、菊池川あるいは白川、先ほど先生御指摘の矢部川、筑後川の花月川、山国川等々で、堤防の決壊あるいは越水といった被害が生じているところでございます。いずれの箇所におきましても、まず応急復旧ということでこれまで取り組んできたところでございまして、矢部川で申しますと、決壊しました矢部川では七月二十二日、それから県管理区間の沖端川では七月十八日に応急復旧を完了してございます。
その後、市内を流れる花月川及び小野川の被災現場を訪問し、河川はんらん及び土砂災害による被害の様子を視察いたしました。 以上が調査の概要であります。 今回訪問いたしました視察地の災害の特徴として、十日前後の間に二度の豪雨災害に見舞われたことが挙げられます。
花月川で二か所、矢部川で一か所、国土交通省管理の堤防が決壊したということは事実であります。また、そのことを重く受け止め、今委員御指摘のように、原因といったものをしっかりと究明して、その結果を基にまた整備に対しての対応を取らせていただきたいと思います。
特に感じたことは、先生の御地元のお隣の日田市には二度行って、二度の比較をして一番強く印象に残ったのは、一級河川である花月川が、一次のときには、下流の方がやはり堤防が決壊をして、大きな被害を受けたと。二回目のときには、この上流の方で四時間の四百ミリ以上の集中豪雨が集中して、十メートル近い堤防、ぎりぎりのものが四時間近くもったんですが、四時間たったときに決壊をして、また大きな被害を受けたと。
その後、日田市内におきまして、堤防が決壊するなどの被害を受けた花月川の被災現場を視察いたしました。 次に、中津市耶馬溪町におきましては、新貝中津市長から被害状況の説明を受けるとともに、被災した小学校や住家等を視察し、ここでは、ボランティア活動の高校生が力を合わせて復旧に努力をされておりました。
花月川の護岸を含みまして、国管理の河川構造物につきましては、目視による点検、これを中心に、特に出水期前には集中的な点検、さらには日常的な巡視によりまして護岸等に損傷あるいは形状の変化等がないか把握し、必要に応じて補修等を行うことにより機能を確保しているところでございます。
○秋野公造君 大臣、今のではなかなか伝わりませんが、花月川においてはほかのところも護岸が壊れておりました。こういったところは予見をすることが難しかったのでしょうか。一体どのような点検を行っていたのか、国土交通省の見解を求めます。
先生御指摘の筑後川水系花月川におけます堤防決壊でございます。この決壊に当たりましては、七月三日の梅雨前線豪雨で、花月川雨量観測所におきまして、観測史上最大となります一時間八十一ミリ、三時間雨量で百七十二ミリを観測してございます。御指摘のとおり、花月川、これは国管理区間でございますが、二か所で河川の堤防が決壊をしておることを確認してございます。
七月三日から始まった九州北部地方における豪雨によりまして、大分県の花月川、山国川などにおきまして堤防や護岸に甚大な被害が発生しております。 現在、九州地方整備局や大分県などにおきまして、被災箇所の応急復旧を実施しているところでございます。また、現在、被災要因の調査、それから雨量、水位データの解析などを実施しており、それらの調査結果を踏まえまして、今後、本格復旧に取り組んでまいります。
○工藤委員 私は、玖珠川、そうして有田川、花月川のいわゆるダム群の問題については、そういううわさが出ているから、具体的に調査を進めているのではないかということをこの前お聞きをいたしましたところが、一切そういうことはございませんという答弁を実はいただいたわけでありますけれども、現実に予算にも組みましてそういう調査がやられている、こういうふうに私は十六日の説明によりまして事実を確認したわけでありますが、
○工藤委員 それではもう一つお伺いをいたしたいと思いますが、いま二十トンの水を渇水時には一方に回してくれる、こういうことを確認をいたしましたが、もう一つ問題は、十六日の日に建設省が参りまして、地元に玖珠川、有田川、花月川を中心にいたしました筑後川の上流地域にダム群をつくるという説明がなされております。
しかしながら、二十八災を顧みてみますと、やはり玖珠川上流、玖珠川周辺におきましても相当の水害がございましたし、また花月川の流量も相当大きなウエートを占めております。したがいまして、それらの地域の洪水対策並びにそれらの地域の開発を進めるために、水問題とともに何らかの措置を要するというふうにわれわれは考えております。
一方、筑後川上流に位置する日田市におきましては、三隈川及びその支流花月川が比較的狭窄部をなしている小渕町付近において、また庄手川が日高町において浸水し、市街はごく一部を除いてことごとく浸水を見たのでありますが、地元におきましては、これら三川合流点に対する早急なる根本的改修計画の樹立及び筑後川の直轄区域を三隈川、花月川にまで延長されんことを、強く要望いたしておるのであります。