1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号
○千葉委員 どのくらいの予算規模で花嫁対策をするかというはっきりした返事がなかったんですが、ぜひ意識を持ってこの問題については取り組んでいただきたい。これがそういう意味で後継者の育成に大変重要な役割になっていくんじゃないか、こう思います。 もう一つ、地方公聴会での問題点がありました。
○千葉委員 どのくらいの予算規模で花嫁対策をするかというはっきりした返事がなかったんですが、ぜひ意識を持ってこの問題については取り組んでいただきたい。これがそういう意味で後継者の育成に大変重要な役割になっていくんじゃないか、こう思います。 もう一つ、地方公聴会での問題点がありました。
次に、農業青年育成対策の一環としてもう一つ、今農村で最も深刻な問題というのは、やはり後継者に対する花嫁対策であると私は思います。 実は、本年四月の十九日に宮城県の蔵王町で、町役場主催で、あるテレビ局と花嫁募集番組をやりました。これが大変な反響を呼びまして、その後それがどうなんだということで、十四人出席したうちで九件決まったんですね。
それから、いろんな公的な機関がいろんな花嫁対策に介入するということに対しましては、女性の立場からいきますと非常に不快感を持っているようでございまして、何か犠牲を強いられて行くような、そんな感じがいたしますようです。 うちの町の農家を見ていますと、ほとんど農業経営者の伴侶になっているのは他産業からでございまして、そしていい経営をしているのは全部他産業から来たお嫁さんでございます。
それからもう一つは、どういう経営体がといいますと、農業生産法人、法人をつくるということが——私ども組織は家族協定農業をやっていますけれども、一番大事なことは、経営体をつくるということと同時に、農業の経営体の中の個の確立といいますか、個人の地位の確立の問題がこれからの農業問題でなければ、花嫁対策を幾らかけ声を出したとしてもなかなか推進しないんじゃないかというふうに考えておるのです。
長期低利の金融資金、そういうものがこれから老後の生活を保障するということにつながっていけば、当然後継者の確保につながる、花嫁対策にもつながっていくわけでありまして、農家が直面する老後の保障あるいは後継者問題、花嫁問題、これらを解決する手だてが今日の政策の上で見られないとするならば、私は今後の方向として農業の多面的機能を背景にした理論構成のもとに国民的理解と合意と納得と支援を受けた形で、そのような金融政策
農業後継者の花嫁対策はどうなっているのかという話については、農林水産省としては花嫁問題に直接対応する施策は講じていないが、農業後継者対策等の一環として、県市町村段階における交流会の開催や相談活動等に助成している、こんな程度の答弁でございます。私は白々しい、こういう返答をいたしたわけでございますが、人権擁護局の立場から見られまして、まず、どのようにこういうことをお考えになっておるか。
でありまするから、まず農水省の後継者、花嫁対策の観点から、フィリピンなりタイなり台湾なり韓国の人なりが、私たち農村の青年の諸君のお嫁さんになってくれてきておるわけです。これは一体どれくらい日本におられるのか、おわかりでございましょうか、農水省の方は把握しておられるでしょうか。今度はそういう意味での御質問をしたいと思います。 それからもう一つでございますが、今言ったように大変寂しいのです。
また、先ほど先生からもお話があったところでございますけれども、花嫁対策というようなものに直接資するというような施策は従来やってきていないわけでございますけれども、少しでもそれに役立つようにということで、青年たちの相互の交流の機会をふやすというようなことも重要ではないか、あるいは交流の機会をふやすといったような環境をつくるということが必要だということで、農業後継者対策の一環といたしまして、県や市町村段階
いまおっしゃるように、確かに農業後継者の花嫁対策は、市町村の産業課であるとか農業委員会であるとかいうところがやっているわけです。ところが、完全にこれはお手上げの状態になっている。
また、私どもの方でいろいろな農業青年の集まりをいたしておりますが、そういう際に若い人たちの声を聞いてみますと、花嫁対策というふうなことで行政が直接取り上げるというのは、いかにも農村の生活がみじめであるような印象を与えるので、そういう形ではやめてくれという意見の向きもあるわけでございます。
○小島(和)政府委員 国の段階で支援申し上げることができることがございますれば、私どもとしても労を惜しむつもりはないのでございますが、先ほど申し上げましたように、農業青年の中にも、農村のための花嫁対策ということを国政レベルで取り上げるということについては、逆に拒否的な反応を持っているという向きもあるわけでございます。