1991-03-26 第120回国会 参議院 文教委員会 第4号
○西岡瑠璃子君 世間の一部には、従来短大は花嫁学校だという風評もございましたけれども、私は、女性が教養を身につけることは大いに結構だと思っております。
○西岡瑠璃子君 世間の一部には、従来短大は花嫁学校だという風評もございましたけれども、私は、女性が教養を身につけることは大いに結構だと思っております。
特に重視してというお言葉でしたから私も安心いたしておりますが、昔流に言えば、どうも短大あたり、最初のころは家政学科が多いようですから、花嫁学校的なものもあったのかなという気もするし、それからもう一つは、教員という道を開いておりましたから、相当にそれをまたメーンに生徒募集、学生募集なんかをむしろやっていて学生を集めておるという学校も大分あったようです。
先生が優秀でなければ教えられる生徒もりっぱになるわけがないので、ぜひ短期大学というものを中途半端にしないで、研究ということが銘打ってある以上、その点も十分今後考慮して、教官もよかった、生徒もよかったというように、あるいは花嫁学校と言われないように、十分な設備と教官をそろえていただきたい、これが私の注文でございます。
花嫁学校であった洋裁学校は、短大が花嫁学校になってしまった。経営はできない。もういまの国鉄と同じで、洋裁一本でやっていこうと思っても絶対にできない。だからそのほかに、皆様、上だけ学校にして下を店舗に貸すとか、そういったようないろいろの事業をなすっていらっしゃるところがたくさん出るようになってまいりました。これは私どもの職業の一例でございます。
私は、そういう意味で、たとえば私の方の花嫁学校——洋裁学校というものは花嫁学校でございまして、お嫁に行くには昔はお針を習わなきゃならなかった。その後において、戦後には洋裁を習わなきゃお嫁に行かれなかった。ところがいまは、花嫁学校は短大が花嫁学校になってしまって、私どもの学校は、現在では昭和四十二年ごろから比べますと半数、私どもの学校が千人おりましたのがいまは五百人しかいません。
だから文部省に教育を任せるのじゃなくして、ひとつ農林省が新しい予算の中ででもいいから、私は農村の嫁を、花嫁学校だとか何とかいう形でもいいから金を出して、これはどういう形をとられるか別だけれども、一番最大の若者の後継者の悩みがそれである以上、このことを解消するための積極的な前向きの姿勢を、できたら新大臣の構想の一つとして予算の中に盛り込んでいただければ非常に幸いだ。
私は女の子生まれたら男の子と違って花嫁学校へでもやろうなんという、それに類するようなどこかの学校へやろうなんという考え方はやめるべきだと思っているんですよ。私はそういう時代がやがてくるというときに、この調査というものは非常にこれは大きな意味を持っていると思うんです。総理府もひとつ誇り持ってこれやっぱり臨んでもらいたい。それには、私は何といっても先にやってくれるのは官庁です。
花嫁学校とか料理学校とかというものに類する、そういう各種学校になっているのかどうか。しかも、三年制だというんですね、聞いてみると。三年制の学園だ。短期大学は二年制です。しかも三年制の学園が、一体学校としての資格はどうなっているのか。どうも私には解せないんですけれども、いまどういう実情になっているのか、伺いたい。
○国務大臣(山中貞則君) これは検討いたしましたときに、たぶん花嫁学校とかそういう美容学校とか、女性としてはやはりある意味で身につけておきたい教養を本土で修業するために来ておる人たちもおるに違いない。しかしながら、これはもう少し実数を把握しようというようなことで、検討から一応はずしてありますから、琉球政府のほうで調査中であります。
ただやり方につきまして、文部省と厚生省だけの話し合いでできる場合もあるし、さらに堀さんのおっしゃることをもっと手ぎわよくやるために、大蔵省にも入ってもらって、それがたとえば学校法人とか学校法人が経営する准看護婦養成施設でなくても、新しく厚生大臣、文部大臣が告示をする准看護婦養成施設については、働きながらとにかく看護婦の勉強をするのであるから、働きながら花嫁学校に行っておるのと同じ扱いをするような道もあると
そのために、たとえばN文化服装学院というようないわゆる花嫁学校式の諸種学校、それは文部大臣が証明をすれば、花嫁学校へ行っている者あるいは洋裁学校へ行っている者は勤労学生控除が受けられる。しかし、正規に国の要請に基づいて准看護婦養成を行なっているいまの准看護学院といいますか、これに対しては現在勤労学生控除を認めないというのがいまの大蔵省の見解だ、こういうことになっているのですね。
そこで重ねて農政局長に伺いますが、農林省は金を出して一生懸命やれと言うて奨励して今日まで来た短期大学を廃止して、そして新しい学校法人でもない、格の一段下がるといいますかね、そういうとおかしいのですが、格の一段と下がる、花嫁学校や料理学校と似たような、そういう各種学校をつくってやろう、しかもそれも各種学校にもなれぬだろう、いまの状況では、というようなことになぜなるのか。
○渡辺(惣)委員 あなたはさっき、各種学校のままでいいのだという考え方もあるというお話がありましたが、それは花嫁学校やその他の学校と違いまして、これは一生の間それで職業教育を施していこうという一番大事なことなのです。ことに炭鉱というのは全国共通の労働市場になっていますので、したがいまして、若い青年に対してはそういう専門的な技能と教養を与える必要が、特に若手労務者の吸収の上から見ても大事なんです。
○古橋参考人 上田丸子の本業が鉄道でございますから、副業と申しますと路線バス二百十四キロ、貸し切りバス十二両、タクシー六十六両、学校、これは高校卒の女生徒をおもに夜間でございますが、花嫁学校といいますか、洋裁、和裁、食物等の教育をやっております。その他三年前から不動産売買業というのを定款に入れて始めつつございます。 以上でございます。
しかも、いま言う花嫁学校ではなくて、このうしろにあるのは、高等無線学校だ、やれ高等電波学校だ、あるいは山形工学院だ、鶴岡工学院だ、工学校だ、あるいは工手学校だ、あるいは名古屋の第一工学校だ、電波専門学校だ、たくさんある。ここにあるのは工業技術系各種学校生徒ですね。
クッキングスクールとか、花嫁学校とか。しかし、料理学校はまた料理をやりながら就職するのだ、こういう主張もございますし、いずれにしても、花嫁学校等を除いて各種学校をやはり対象にしなければならないだろうという御発言はよくわかります。これは、ひとつ技術的にも事務的にも十分検討してみます。
まあ端的にいえば、花嫁学校的傾向に陥っているのではないかというような心配もあるわけでありますけれども、私はこういう点から考えて、文部省として、この短大の出発の当初に持っておりました考え方、女子高等教育機関として、独自の高等教育としてはどうかという実験的意図があったと、文部省の課長が談話を発表しているのが、あるものに出ているわけでありますけれども、実験的な意図があったとするならば、私はいま提案理由によって
ほんとうのことを言うと、私はいわゆる花嫁学校的に、きらびやかな女子の教育の場合なんかは、案外かかっているんじゃないかと思います。だから、そういう式の、二年だから金がかからないという、そういう簡単な割り切り方では私はまずいと思うのです。短期大学は、やはりなるたけ金がかからぬほうがよろしいと私は思うのです。これは父兄の立場、学生の立場から金のかからないほうがよろしい。
社会の要請というようなものがあって、それによって一つの学科系統別の傾向があらわれたわけでありますから、そのことを統制しようとか何とかというようなことは、これはやるべきじゃないし、また、そのことは計画の変更の必要もないことであると、私も同様に考えるのですが、ただ、私が心配いたしますところは、短大がいわゆる花嫁学校的傾向におちいってしまって、そうして女子教育というのが即——非常に短大の高等教育における比重
たとえば、どこかの党の学校とか花嫁学校とかいうのは知りません。文部大臣が認可をして、そうして学校として認めたものは全部公の支配に属する学校で、属しない学校を、宗教と慈善事業と同じようにされるところに問題があるので、これはもう一回論議を、何にしてもしなければならぬと思っておるんです。
そこで、だんだん時間もございませんので具体的な点に触れてまいりたいと思いますが、いま私が取り上げてまいりましたように、医療法人というものが一般の営利法人並みという点に関連してでございますけれども、現行法の中でも、準学校法人というものは、わかりやすく申しますと和洋裁、ダンス、料理、いけ花、こういう事業を行なう法人でございますけれども、ダンス学校、料理学校、花嫁学校、いけ花学校、こういう学校法人というものも
それならば、そういった人たちを対象にして、いわゆる学校法人として花嫁学校でもやりたいのだというと、やはり同じようにやらざるを得ないじゃないですか。ちっとも変わらないのです。
○山中(吾)委員 こういうお話をしていると長くなるので、次に移りたいと思いますが、安達先生がおっしゃったように、花嫁学校として短大と家庭科があるのだったら、そういう学校はつぶすべきだ。
ただしかし、女子の方の短期大学ば、これは八木委員からもその旨のお話がありましたように、いわゆる花嫁学校というような性格をある程度持った部門においては、今の短期大学でも十分その使命を果たし、またそれがゆえに短期大学がそういう女子教育方面で非常に進んできたというところに一つの意義があるわけでございますが、しかし男子のほんとうの職業としてよってもって立つだけの技術を獲得するという上においては、従来の短期大学