1966-04-19 第51回国会 参議院 逓信委員会 第15号
○政府委員(畠山一郎君) 祇園新地甲部組合の行ないます事務は、規約などによりますと、たとえば関係官庁の命令、通知の周知伝達に関する事務、祇園甲部芸妓組合との花代等の析衝に関する事務、お茶屋の開業、廃業の手続に関する事務、花代の微収に関する事務、お茶屋の加入する健康保険組合に関する事務などであります。
○政府委員(畠山一郎君) 祇園新地甲部組合の行ないます事務は、規約などによりますと、たとえば関係官庁の命令、通知の周知伝達に関する事務、祇園甲部芸妓組合との花代等の析衝に関する事務、お茶屋の開業、廃業の手続に関する事務、花代の微収に関する事務、お茶屋の加入する健康保険組合に関する事務などであります。
○細郷政府委員 現在でも、たとえば料理屋におきます花代等につきましては、これは御承知のように遊興行為でございますが、花代につきましては区分をして領収証に書くようにいたしております。
なお、これによって高級料理店あるいは芸妓の花代等の税率が下がりやすくなるのじゃないかという御懸念があるようでございますが、私たちは名前の変更がそれらのことを前提として行なわれたとは毛頭思っておりませんので、御了承賜わりたいと思います。
なおその問題とともに、これは政務次官からお聞かせを願いたいわけでありますが、今度料理飲食等消費税と名前が変わったので、明年からは高級料理店や芸者の花代等の税率も引き下げしやすくなった。それを前提として今度名前をかえたのだと世上評判があるわけでありますが、政務次官、来年はそういう御措置をおとりになるおつもりなのかどうか、一つ伺いたい。
この問題はもうあまりくどくどしく論ずるまでもないのでございますが、去年のこの国会におきまして、政府は芸者の花代等を三割を一挙に一割五分にいたしました。その際、多少の免税点の引き上げはありましたが、逆に飲食におきまして三百円と五百円との間は、これまで五分の税率でありましたのを一割にいたしました。
第四に、遊興飲食税に関して、普通飲食店や旅館の宿泊について免税点を引き上げて、税率を五%から一%に引き上げておりますが、この税率は現行税率に据え置くのが当然でありまして、またいわゆる芸者の花代等、明らかに奢侈税と見なされるものを三〇%から一五%に引き下げるということは、決して賛成でき得ないのであります。
ことに遊興飲食税等におきまして、大都市は、どうせ課率が十割の時代にも、花代等は二割くらいしか取っていないということは常識になっていて、しかも、いなかでは十割取っているというようなことは、課税技術上のいろいろ困難がありましても、都会の複雑さによって課税技術上の困難はありましても、あれを認めていることが根本的に間違いだといって、それによって、公給領収証というような問題が起きてきたわけで、税務行政の進歩に
このほか遭難者に対する弔慰金、香典、花代等は、遭難者所在の管理局で決算するのでさらに増大するものであります。洞爺丸は八千九百万円をもって引き揚げの上、函館山肌ドックに入渠中であります。構造物の一部は沈没現場においてなお引き揚げ中であります。本船再使用は改修費多額のため不経済との見込みであります。
これの現行百分の百が、修正案によりますと、百分の七十に下げられているのでありますが、これは今日の日本の置かれておりまする国際的の地位から申し上げましても、また国民生活の水準から申しましても、芸者の花代等に対しましては、この際これを軽減することは実際の実情に沿わないものではないかと考えておるのであります。
○本多国務大臣 この点もごもつともな御意見であると思うのでありますが、奢侈的なもの、中間的なもの、まつたく実質的に生活に必要なもの、遊興飲食税の中には各段階がずつとつながつているものでございますが、それに対しまして芸者花代等最も奢侈的な方面に高い税率をかけ、さらにごく普通の飲食店に旅館と同じ二割というようなことになつておりますが、これはやはり一本の税率にして、その段階ごとに提案しておりまする程度の負担