1948-06-26 第2回国会 衆議院 予算委員会 第41号 去る四月二十八日の軍事公債の利拂処理懇談会から、芦田内閣堤理大臣に提出された報告書の内容を拜見してみますると、これはだれが読んでみても、賛成論と反対論と、これをほんとうに理知的に、科学的に、そうして良心的に読んでみて、停止の反対論が國利民福のためであり、國際信用を高めるものであるか。停止をする方がその方向に向つておるかということは、だれにもはつきりすると思うのであります。 苫米地英俊