1964-03-25 第46回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
たとえば、私が芝浦あたりに行って、朝の六時ごろ行って、見たいと思って行ってみましたけれども、なかなか一日じゃわかりません。今度国会から行こうかということで、先に通告してやればさっときれいになってしまって、ほんとうのところは見られません。ほんとうに見ようと思うならば、あそこに菜っぱ服を着て一週間か十日間あそこで働いて、そうして親方につかなければほんとうにわかりません。
たとえば、私が芝浦あたりに行って、朝の六時ごろ行って、見たいと思って行ってみましたけれども、なかなか一日じゃわかりません。今度国会から行こうかということで、先に通告してやればさっときれいになってしまって、ほんとうのところは見られません。ほんとうに見ようと思うならば、あそこに菜っぱ服を着て一週間か十日間あそこで働いて、そうして親方につかなければほんとうにわかりません。
そういうことになれば、日本で戦後作った、たとえば五次、六次以降に作った船なんかを見ますと、非常に豪華船で、部屋の間取りなどは帝国ホテルの一等の客室でも、このようなりっぱな部屋の装飾のものはないというものを作って、そうして芝浦あたりへ持ってきてレセプションをやって、お役人さんを招待する。それも自分の金で招待しない。政府資金を貸してくれるから、その金でお客に見せている。
芝浦あたりの埋立地でありますと、ときどきルンペンが金属類を探したりなんかして堀つておる状況を見受けますから、物好きにでも堀られたらたいへんだからということで、監視も責任をもつてできる場所ということをにらみ合せてやつたわけであります。
いたしまして、切符制度その他の何らかの方法で配給方法を考えられまして、した場合には密造酒の跋巵の余地がそれだけでなくなるのではないかと、私はそういうふうに思うのでありましてそうすると、密造を許すよりも、まだこれでやつたほうが、これでも税金が取れるのでありますから、これのほうがむしろ大局的に見て国の収入がそれだけ脅かされる率が少くなる、こういうように私は考えるのですが、その点一つ考慮されまして、例えば芝浦あたりであるとか
ところがたとえば横浜とか芝浦あたりに、自由労働者の諸君が船内作業のため希望して行きますと、納得づくで行つたかもしれませんけれども、実際にその留守家族は、二箇月も三箇月も一銭の收入もないのです。
その次に決まりましたことは、只今付託されておりまする失業保險法の一部改正に関する件の審議をいたします関係上、或いは更に一般失業問題の調査の関係上、来る二十五日の午前六時に出発いたしまして午前十時くらいに終了の予定を以て渋谷、五反田、芝浦あたりの職業安定所を視察いたしまして、いわゆる日雇労務者の状況を現地で見るということが御決定になつたのであります。