2019-02-12 第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
基本的に、我々、領土問題を解決するというのは、いわば北方領土問題を解決する、この北方領土というのは国後、択捉、歯舞、色丹群島であるということは申し上げているとおりでございます。 現在、約一万七千人近いロシア人がこの四島に住んでいるわけでございますが、戦前に住んでいた日本人の数も大体一万七千人ぐらいであります。
基本的に、我々、領土問題を解決するというのは、いわば北方領土問題を解決する、この北方領土というのは国後、択捉、歯舞、色丹群島であるということは申し上げているとおりでございます。 現在、約一万七千人近いロシア人がこの四島に住んでいるわけでございますが、戦前に住んでいた日本人の数も大体一万七千人ぐらいであります。
歯舞、色丹群島を遠くに見ることができるのが、北方領土であります。 外務大臣は北方領土にいらっしゃったことがあるかどうか、まずお伺いいたします。
○兵藤政府委員 私は、今回の会談を通じまして一番大きな要素と考えますのは、まさに平和条約締結交渉が四島、歯舞、色丹群島、国後島、択捉島の四島の帰属をめぐる問題であるということが明確に特定をされたこと、これがまさに中核であるということが確認されたことであろうと考えます。
もう釈迦に説法でございますが、日ソ共同宣言第九項に歯舞、色丹群島の平和条約締結後の引き渡しが約されておる。したがって、交渉の中核となるべきものは残された国後、択捉両島の主権帰属をめぐる交渉である。
従来とも、日ソ漁業交渉では、赤城私案と俗に申してまいりましたのは、ただいま川村先生のおっしゃったとおり、歯舞、色丹群島の周辺大体三海里というところを中心にとりまして、しかし、三海里の海岸の線に沿ってやった場合には、これは三海里領海説を主張しております日本の主張が前面にあらわれるわけでございます。それではとうていソ連はのめない。
従って日本側だけにおきまして、歯舞、色丹は千島と違うという希望的観測によって、この歯舞、色丹群島が日本に返るであろう、こういうふうにお考えになることはあまりに甘過ぎると思うのでありますが、ただいまの総理の御答弁によりますと、一方的な希望的観測であるようでありますから、これ以上は追究いたしません。