1997-09-26 第140回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
このため、良質隊員を保持いたしまして士気の高揚を図ることが必要であります。隊員にとりまして自衛隊をより魅力あるものにすることとともに、誇りとゆとりを持って任務に従事し得るようにすることが肝要である、かように考えております。
このため、良質隊員を保持いたしまして士気の高揚を図ることが必要であります。隊員にとりまして自衛隊をより魅力あるものにすることとともに、誇りとゆとりを持って任務に従事し得るようにすることが肝要である、かように考えております。
防衛庁といたしましては、宿舎等の生活関連施設の充実を図りまして隊員の処遇を改善するということは、隊員の士気を高く保ち、良質隊員の確保をする上でも大変重要であって、質の高い防衛力を整備していく観点から欠くことのできないものだというふうに考えております。
しかし、昨今労働需給の環境が逼迫しておりますし、若年層の価値観の多様化等から良質隊員の確保になかなか困難な状況があるということ、それからまた、かなり先を見越しましても募集対象人口がかなり減少し続けるというような構造的な問題もございます。
また、御指摘のように、近年におきましては若年層の価値観等が非常に多様化されておりまして、良質隊員の確保というものは非常に難しくなってきているわけであります。こういうような観点からいたしまして、募集対象とする若年人口が逐次減少している、こういう構造的変化を見込まれることが当然でございますので、十分に配慮していきたいと思います。
また、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案による予備自衛官手当の増額は、良質隊員を確保し、精強な自衛隊を目指すための当然の措置と思うのであります。
良質隊員を確保し、精強な自衛隊を目指すためには、隊員に対する施策が部隊の隅々にまで行き届いていなければなりません。装備品がいかに進歩し、近代化しても、これを使用するのは自衛隊員であり、精強な自衛隊にとって人の要素は極めて重要であります。栗原長官がこれまで隊員の処遇改善について努力を重ねてこられたことは十分承知いたしておりますが、改めて本問題に対する栗原長官の御所見を承りたいと思います。
そして、良質隊員の確保ということは、これはもちろん先生御指摘を待つまでもなく防衛庁としても努力しているところでございますが、ただどのような者をもって質が良質がというふうな具体的な手法というのはなかなか難しゅうございますが、一つの目安といたしまして、新規に高等学校を卒業した者がどの程度入っているかということで見てみますと、本年度、六十二年の三月に卒業いたしました二等陸海空士の採用の数は一万二千三百四十一名
自衛官の処遇の改善確立は、先ほど申し上げました靖国問題などと同様に、あるいはそれよりもっと深く政府の防衛に対する姿勢を表現するものでありまして、自衛隊の士気の高揚維持、良質隊員の確保にとって最も重要、基本的なものであると考えられます。 そこで、若干の重要な事項について防衛当局のお考えをただしまして、本質問の終わりに長官の本件に関する御見解をお伺いすることにしたいと思います。
○説明員(松本宗和君) ただいま先生御指摘のとおり、若年定年制をとっております自衛官にとりましては、退職後の生活の安定の確保ということが非常に重要でございまして、これは隊員の士気の維持あるいは良質隊員の確保にかかわってくる問題でございます。
それが自衛官の士気の高揚維持あるいはまた良質隊員の確保のための基本的な要件であろうかと思います。 これらを勘案しまして、処遇改善のための一層の努力について最後にまとめて長官の御見解をお伺いしたいと思います。
ただ、自衛隊は年間二万人を超える新規隊員を募集しているわけでございまして、国家の存立にかかわる国の防衛に携わっていただきます良質な隊員を確保するということもわれわれ防衛庁の大切な使命でございますので、今後とも新規高校卒業予定者に対しましては、両省の御依頼の趣旨も十分踏まえながら、真剣に新規隊員、優秀な良質隊員を募集をしていかなければならないということにつきましても、どうか国民の自衛隊としての温かい御理解
このため、私は、今後とも良質隊員確保のためのきめ細かい施策に配意するとともに、規律の振粛及び教育訓練の充実に努力してまいる所存であります。 また、防衛力の整備に当たっては、研究開発の推進についても従来以上に配慮していかなければならないと考えております。
このため、私は、今後とも良質隊員確保のためのきめ細かい施策に配意するとともに、規律の振粛及び教育訓練の充実に努力してまいる所存であります。 また、防衛力の整備に当たっては、研究開発の推進についても従来以上に配慮していかなければならないと考えております。
そのかわり、それは集めた者の数も一つ必要ですが、同時に、過去五年間においてその地連の集めた者が、自衛隊の法規あるいは国法その地に照らして自衛隊員としていろいろ好ましからざる事態を起こした率がいかに低かったかという、最も良質隊員を集めたものでなければならぬ。両方の条件を備えたところに地連表彰をしました。
それから、次に、良質隊員の確保と防衛基盤の拡充ということで、広報経費、募集経費をあげておりますが、予備自衛官と書いてございますのは、予備自衛官の管理を充実したいということで、予備自衛官に採用されました初年度から訓練招集を行ない、あるいは予備自衛官の管理を正確にするための経費というものがこの中に含まれているということでございます。
四次防の兵器の質的高度化に比して兵員の質の低下が見られる、兵器の質的向上と隊員の質的低下によって兵器のスクラップ化が行なわれるのではないかという趣旨の御発言がございますが、常々、良質隊員の確保につとめております。隊員全般の質が低下しておるとは認められないのでございます。
それから一五ページに入りまして、良質隊員の確保と防衛基盤の拡充。まあ広報とか募集経費とか予備自衛官、予備自衛官は定数増は今年度行なっておりません。手当てを、従来月千五百円でございましたのを二千円に上げるという程度の手直しが行なわれているにすぎません。
それから第五番目のアイテムといたしましては「良質隊員の確保と防衛基盤の拡充」ということで、一つは、広報経費、第二には募集経費、いずれもごらんのように増額になっております。それから予備自衛官につきましては、先ほど申しましたように、陸で三千、海で三百人ふやすということがこの中に入っているわけでございます。 一六ページは、「装備の充実」でございます。