1987-06-05 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
おっしゃるように、ダイカンバをたばこに使いますと、成長促進剤、成長攪乱剤的な作用をもって、未熟葉であるにもかかわらずそれが良質葉のような形になるというのは明確ですけれども、たばこ自身の健康問題が云云されておりますが、さらにダイカンバを使用したそういうものを気管に入れた場合のどうこうという点については、具体的なデータはないということもはっきりしているわけです。
おっしゃるように、ダイカンバをたばこに使いますと、成長促進剤、成長攪乱剤的な作用をもって、未熟葉であるにもかかわらずそれが良質葉のような形になるというのは明確ですけれども、たばこ自身の健康問題が云云されておりますが、さらにダイカンバを使用したそういうものを気管に入れた場合のどうこうという点については、具体的なデータはないということもはっきりしているわけです。
新会社と耕作者の間で良質葉の生産のための品質改良とかあるいは生産性の向上等当然図っていくと思いますが、それだけで解決できるのかどうか。その他に衆議院の附帯決議にもありましたけれども、農政費用負担のあり方等も含めて考えていく必要があるのか。それから現在の葉たばこ生産水準を本当に維持していかれるおつもりがあるのかどうか。
これは、一つは良質葉の生産を進めていかなければならないという日本の葉たばこの特性というものから、特にそういう価格差というものをつけて買い入れをしているということでございます。例えばアメリカのような葉たばこですと、全体の品質がいいということがあるからだと思いますが、日本のようには価格差はございません。
○鈴木和美君 私は、本件に関する限りは、六億という金を中央会に良質葉とか品質改善のためというようなことでやったって、金額的には全然話にならぬのですよ、六億なんかという金では。やるならもっと何十億とか何百億という金なんですよ。六億という金そのものの金額から見ても明らかなように、この関税の引き下げについて自民党専特も絶対反対だったんですよ。もうすべて反対だったんですよ。
私なりにまさに第三項の良質葉の生産運動展開のための補助金というものの金額にまで深く立ち入ったわけではございませんが、この申し合わせの文言を読む限りにおいて、私は方向に著しく逆行するような申し合わせをしたという認識は、率直に言って、私にはございません。
そういう問題につきましては、耕作組合の中央会が中心になって、良質葉の生産運動というものを強力に展開をしていただかなければならないわけでございまして、そのために公社の予算の中で六億円の予算を計上した次第でございます。
葉たばこなどの場合では、鑑定で一等級違いますというと十アール当たり何万円という開きが出てまいりますから、良質葉なのかどうかということが大変大きな問題になってくるわけでありまして、そういう点でも、法にかなった農民的な借地関係が行われているというような事実がございます。これは自作農主義を基盤とした貸借関係の促進ということであるのは言うまでもありません。
製造たばこの主要原料である国内産葉たばこの昭和五十二年度における生産及び収納の状況を見ますと、収納数量は若干減少していますが、品質面では上位等級品が全体の四二・五%となっておりまして、良質葉の生産が行われていた四十七、四十八両年度の平均五八・六%と比較して著しく低下しており、品質よりも多収穫を指向する耕作が行われているものと思量されます。
こういつた耕作者に優良葉を耕作してもらいまして、極力良質葉の自給ができるような体制にこれからも持っていく方針には変わりございません。以上お答えいたしました。
さらに、葉たばこ生産面におきましては、喫味緩和な良質葉の生産を一そう推進するため新品種の積極的な導入を行なったほか、葉たばこ生産性向上の一環として、従来の大型実験農場に引き続き、昭和四十七年度には広域。パイロット農場を設置する等の施策を進めてまいりました。
さらに葉たばこ生産面におきましては、喫味緩和な良質葉の生産につとめるとともに、最近の農業構造の実態に適合する葉たばこ生産の近代化を目ざして、前年度に引き続き大型実験農場を増設する等の施策を進めてまいりました。