1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号
あるいは、かつての良質米奨励金というやつですね、今名前変わっていますが、三百円を私はもういいじゃないか、もう目的果たしたと言って大臣のときにやったら、党の方でもう何とかかんとか、とうとう百五十円に値切られた。しかし私は、あれは別に利用価値のある方へやるんで取り上げないからとこう言うんですが、生産団体より党の方がきつかったようですよ。
あるいは、かつての良質米奨励金というやつですね、今名前変わっていますが、三百円を私はもういいじゃないか、もう目的果たしたと言って大臣のときにやったら、党の方でもう何とかかんとか、とうとう百五十円に値切られた。しかし私は、あれは別に利用価値のある方へやるんで取り上げないからとこう言うんですが、生産団体より党の方がきつかったようですよ。
現にここでもって再三答弁いたしておりますが、私の父親の方も母親も農家の出身でありまして、一族が全部農業経営をやっておるという立場で見ておるんですが、しかし、やはり一般的にどうしても相入れられないもの、例えば今の流通対策費でありますけれども、良質米奨励金をこれは変えたわけでありまして、その価格形成の場における入札の取引が実施される等のことを踏まえていろいろと指摘を受けてまいりました。
○二田説明員 お説のとおり、米価本体、そして良質米奨励金対策費、それから予約概算金払い、これを三点セットとして生産者の方々は米価というふうな認識にいるということは理解できるわけでございます。したがいまして、今年の米価につきましても、予約概算金はそのまま、それから良質米対策費につきましてもそのまま、こういう方針のもとに今——自主流通対策費ですね、ちょっ と間違えました。
○戸田委員 局長の見解、わからないわけではないですが、しかしそういうことで今後具体的に起きる事象は、例えば米価は五年間引き続き下げていきますよ、あるいは良質米奨励金もこれも削減をいたしますよ等々になっていくわけでしょう。その見通しはどうですか。
○説明員(森元光保君) 昨年、流通対策費につきましては、自主流通米の機能が適切に発揮されますように良質米奨励金というものを一部改正させていただいたわけでございます。適正かつ計画的な集荷なり流通が確保できるようにということと、それから良品質の生産、出荷誘導をできるだけやっていきたいというような趣旨で組みかえをさせていただきました。
ただ、自主流通米の機能が適切に発揮されますためには、やはり適正かつ計画的な集荷なり流通というものが確保されていかなければいけない、また良品質米の生産なり出荷誘導ということも大変重要なことでございますので、昨年、御案内のように良質米奨励金及び特別自主流通奨励金を自主流通対策費ということに組みかえさせていただいたわけでございます。
先ほど同僚委員の中から、良質米奨励金の話が出ましたけれども、これがいわゆる自主流通米奨励金へと変わっていくのだという御説明がございました。その自主流通米奨励金、つまり良質米奨励金をなくすことによってそちらが負うところの財政負担は一体どうなるのか。軽減されるんですか。あるいはまた、その自主流通米奨励金なるものは今後どういう性格を帯びていくことになるのですか。
○説明員(森元光保君) 良質米奨励金という名称は、今回自主流通米奨励金というような名称に変えたらどうかということで、これはまだ仮称というような形で今検討しておりますけれども、良質米奨励金そのものをなくするというお話じゃございません。
○説明員(森元光保君) 良質米につきましてちょっと事務的な補足をさせていただきますが、先生、先ほど御説明がございましたように、良質米奨励金発足以来十四年が経過をしておるわけでございまして、良質米につきましての状況といいますか、いろいろ変化があるわけでございます。そういう事情を踏まえまして、良質米奨励金を現実に即した機能を持つような助成制度に改めるということにしたいと思っております。
○倉田委員 今回の新聞報道の中で、いわゆる良質米奨励金の一部改革というのか改正、変化みたいなのがございまして、その記事の中で、いわゆる自主流通米というのを援助していくというか、そのような既定の方針があったというふうに思うわけです。
したがいまして、私どもといたしましては、そういう視点で今後集荷対策なり売却をしていくわけでございますが、先ほど先生のお話がありました良質米奨励金につきましては、先ほどちょっと申し上げておりますけれども、自主流通米の集荷ベースでいきましてもう既に七割になっているという状態、既に所期の目的は達成されているというような御意見もございますし、また政府米と自主流通米とのいわゆる農家の手取り差額というものがかなり
○堀込委員 良質米奨励金は、今長官から答弁がございましたように米価の一部になっておる。そしてこの奨励金は、過去をさかのぼりますと、食糧庁を初め政府が一生懸命奨励してきた、良質米をつくろうということで奨励をしてきたものでありますから、そういう経過からしてもぜひ継続するよう要望しておきます。 そこで、価格形成の場の質問に移らせていただきます。
一つは、自主流通米が六割と私ども申し上げておりますけれども、集荷面では昨年産では七割になったというようなことから、五十一年に良質米奨励金が創設された時期と現状は根本的に違っているのではないかという御意見がございます。
それから第二点目は、私は良質米奨励金など、等ということを申し上げたつもりでございますが、結論するところ、政府米と自主流通米の価額が、ある品種につきまして拡大をしたということによるものということも事実、それも大きいというふうに思っております。
そして、災害対策費というのが来たけれどもあれではないかとか、それから良質米奨励金の不足分が十一月ごろに入ったけれどもそれではないかとか、いろいろ質問を私はされてまた困ってしまったわけなんですけれども、適切に処理するように指導するというところで、単協のところまできちんと、こういう性格のお金なんだということがわかるように指導していただきたいと思うわけですが、いかがでしょうか。
第三点目は、良質米奨励金などの自主流通助成の交付が行われていることといったことによりまして、政府米と自主流通米の生産者の手取り額が増大したといいますか、そういったことによるものだろうというふうに思います。
○谷本巍君 この問題との関連で、良質米奨励金やことしの生産者米価の決定問題などについてもお尋ねをしたかったのでありますが、価格形成の場の問題でまだお尋ねしなきゃならぬことがたくさん残っているのに、あと十五分ということになってしまったので、はしょって質問させてもらいたいと存じます。 これは長官、時間がないので端的に答えてください。
それから、大変な努力で自主流通米というのはここまで来たのですから、良質米奨励金は既に米価の一部になっておることは明らかであります。この点は継続すべきである、このように考えるわけでありますが、この点についてどうかということ。 それから、産地間競争が激しくなれば、言われるとおり減反なんというのはなかなかこれはできなくなりますでしょう、今までの制度の中で初めて成り立っているのですから。
それから第二点は、良質米奨励金の問題でございます。これも先生御指摘のように一方で強い御主張で、これはもう米価の一部だというふうな御意見、私どもも十分よく存じております。また一方、この中で、先ほどの良質米奨励金が導入された時期、昭和五十年代と時代が変わっておるという御意見もあることも事実でございます。
○政府委員(浜口義曠君) 良質米奨励金の点が一点ございますが、この点につきましてもいろいろ御意見がありますけれども、現時点において私どもまだ決めておりません。
○細谷昭雄君 報道によりますと、良質米奨励金の見直しについても云々されておる。当然これは市場の価格形成ということでございますので、この点について産地間競争が大変激化するというふうに予想されておりますが、この点でどういうふうにお考えですか。 〔理事平井卓志君退席、委員長着席〕
生産者米価と良質米奨励金の扱いという問題は先ほどからも御答弁がありましたが、ここにもやはり暗い影が広がっているとは言えないか。
良質米奨励金、これは今まで政府の責任でやってまいりました。大きな役割を果たしてきたわけでありますけれども、価格形成の場にこれは関係なく、良質米奨励金は継続をいたしますか、どうですか。
○浜口政府委員 良質米奨励金については五十一年から実施をしているわけでございます。これにつきましては、政府米との関係から、良質米奨励金の役割がだんだん薄れてきているのではないかという御意見もありますし、一方では、これは既に米価の一部であるという御意見もございます。
実はある農協の、これは単位農協でありますけれども、二千人から三千人の単位農協の組合長が私に、良質米奨励金をもらっておるんだけれども、良質米奨励金に全農の手数料がかかっているんじゃないかという質問があったんです。私は、これは大変だというので、そんなばかなことはないよと言って調べて、裏日本のいろいろな米どころの農協もお伺いをいたしてきました。単位農協といっても三千人ぐらいの農協なんです。
それからもう一つは各種奨励金、例えば良質米奨励金、コシヒカリ、ササニシキ、我が宮城県のササニシキは一等銘柄ですからね。お姫様米と言って一番粘着度があり、うまい米です。
片岡 光君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案(第百十四回国会内閣提出、第百十六回国会衆議院送付) ○米の輸入自由化反対に関する請願(第一一四号外二四件) ○水田農業確立後期対策に関する請願(第三三五号) ○園芸施設共済における共済目的の拡充に関する請願(第三三六号) ○転作等目標面積の拡大反対、良質米奨励金
これらの請願につきましては、理事会で協議をいたしました結果、第一一四号米の輸入自由化反対に関する請願外三十一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第七八七号転作等目標面積の拡大反対、良質米奨励金の現行水準維持等に関する請願外三十三件は保留とすることに意見が一致いたしました。 つきましては、理事会で協議いたしましたとおり決定することに御異議ございませんか。
さらに、このものにつきましては、先ほど御指摘のような補助金体系の中で、良質米奨励金等々の援助措置といったものを自主流通米についても交付しておるわけでございまして、その両者相まちまして、自主流通米と政府米といったものを合わせて車の両輪のごとくしまして、政府管掌米を実行しているわけでございます。
いろいろ政府からの良質米奨励金等々もございますけれども、現在全農あるいは卸との間で交渉された値段といったものが、トータルで考えますと自主流通米の値段と政府米の値段の間に格差が最近において開いてきている、そういうことによるものだと思います。
それから、その実際の流通の経路につきまして、端的に申しまして良質米奨励金等々、私どもといたしましては助成対策と言っておりますが、自主流通米、いわゆる民間的な流通の自主流通米につきましても、政府からの補助金等々助成金を交付しているということでございまして、そのうちで業者の間は間接統制あるいは部分的な管理というものではないというふうに私ども考えておるところでございます。
さらには、生産調整の一環として行っておりますので、それが未達成ということに相なるわけでございまして、またその場合には良質米奨励金の交付も受けられないというようないろいろな契約に伴います権利義務関係というものがやかましく言うとあるわけでございまして、そういったものの中で、生産者のサイドも国に対する出荷と他用途利用米に対する出荷という ものが調整されることがその利益にかなうということがございまして、全体