1998-03-25 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
○前島委員 例のキロ二円の部分、良質生産対策費の部分だとか、あるいはヘルパーだとか環境整備費等々の加算の部分をちゃんと従来どおり確保して、最低、現状維持ができるように、据え置きができるように、ぜひここのところはお願いをしたい、こういうふうに思います。
○前島委員 例のキロ二円の部分、良質生産対策費の部分だとか、あるいはヘルパーだとか環境整備費等々の加算の部分をちゃんと従来どおり確保して、最低、現状維持ができるように、据え置きができるように、ぜひここのところはお願いをしたい、こういうふうに思います。
○浜口政府委員 今回の御提案申し上げております改正案におきましては、現実におきます良質生産の実需者からの要請あるいはこれから国民的な課題であります生産性の向上あるいはコストダウンといったものの上に立ちまして、算定方式の改定等を御提案申し上げているところでございます。
また、北海道農業が直面している課題としては、北海道の主産品であるバレイショ、てん菜、大豆の畑作三品を初め麦、加工原料乳の生産価格が低迷していることのほか、原油等原材料コストの高騰から、粗収入に比較し農業所得の伸び悩み、農業従事者の老齢化等の問題を抱えているが、今後の構想としては、農業生産及び流通加工段階の低コスト、良質生産を主眼として、北海道農業の健全な発展と国民生活に寄与することを目標としている。
今回の算定の仕方にしても、上位価格が一〇%高では、良質生産を目ざして、それによる価格アップをしたいという生産者にとっては非常に不利だという点がありますし、また、今回の算定の仕方には湯はぎ方法によるもの、これもまあ格差をつけようということですけれども、七%の格差じゃ皮はぎとの格差が従来より広がっちゃって、湯はぎの多い地帯では、特に関西方面になりますけれども、非常に問題だということも踏まえて、そういう点