2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号
○青山繁晴君 もう一つ、海上自衛隊の艦隊行動なんですけれども、「いずも」、「かが」という護衛艦にやがてF35Bを載せるということがもう俎上に上っています。こういう艦隊を、尖閣諸島に領土問題はありません、けれども、抑止力のためにはこういう艦隊をやがて展開するということはいかがでしょうか。 岸防衛大臣、もう一度お願いします。
○青山繁晴君 もう一つ、海上自衛隊の艦隊行動なんですけれども、「いずも」、「かが」という護衛艦にやがてF35Bを載せるということがもう俎上に上っています。こういう艦隊を、尖閣諸島に領土問題はありません、けれども、抑止力のためにはこういう艦隊をやがて展開するということはいかがでしょうか。 岸防衛大臣、もう一度お願いします。
特にきょう御紹介申し上げたいのは、この海上活動の一番最後、五ページ目の一番最後、十月二十三日、二十九日に、五隻、二隻、三隻と、こういう艦隊行動をやっているわけです。それから、次のページの航空機の航跡でありますが、これも、十月二十五日、二十六日、二十七日、ほぼ同時期に起こっているんですね。
ここで見ていただいてわかるように、宮古海峡、沖縄本島と宮古島との間、ここが太平洋に進出する中国の一番広い国際海峡、出入り口でありまして、ここを頻繁に通過するんですが、ちょうど私たちが政権についたばかりの二〇一〇年、一一年のころは、大体年に一回か二回、ようやく三隻、四隻、五隻という艦隊行動でこの宮古海峡を通峡したという事例が、まさに散見された。
その後、潜水艦二隻を中心として十隻の艦隊行動が行われまして、四月の十日から十一日にかけて、沖縄本島と宮古島の間の水域を通過して、そして沖ノ鳥島西方海域におきまして訓練を行った。そして、四月の二十一日過ぎに、またもとの航路を戻って中国の港に戻った。これが一連の活動でございます。
ただ、艦隊行動なりあるいは船団行動なりというものは、ああいう狭い水域では確かに問題があるということで、申し入れ事項の中に、できるだけそういう船団なり艦隊として通るようなことは避けてほしい、単船、単船でルールを守っていってもらいたいという趣旨で大臣に対する申し入れ事項の中に入れさせていただいたわけでございます。 そういうことでよろしゅうございましょうか。
○山田(隆)政府委員 防衛庁の編隊行動といいますか艦隊行動といいますか、今回の場合、確かに展示訓練から帰ってきて、幾つかの船が相前後して浦賀水道航路を通り、さらに横須賀港へ入ったわけでございますけれども、防衛庁の今までの御説明でも必ずしもいわゆる艦隊行動ではない、事実上ある程度グループをつくって入ってきたわけですが、あくまでも行動の場合の規範というか航行のルールはそれぞれ一船ごとで決められている、艦隊行動
これはしかし後の問題といたしまして、こういうような少なくとも艦隊行動をもうやめること、それから南下する航路を横切らないような出入港の仕方をやはり研究する、検討するということが何としてもこの再発防止のために必要だと思うのですが、これは防衛庁、検討していますか。
それと一緒に、俗な言葉で言って、行列をつくって艦隊行動をとれば、いやでも応でも潜水艦は最大スピードを出さざるを得なくなるわけです、無理して。潜水艦だけ五ノットぐらいで行きまして、あとの護衛艦が二十ノットじゃ、これは艦隊航行にならぬ。
さらに、事故発生に結びつく可能性がある艦隊行動を東京湾内では禁止すべきであると思いますが、あわせて総理の見解をお伺いしたい。 また、横須賀には米海軍の原子力艦船が頻繁に出入りしており、もし原子力艦船の原子炉が事故を起こせば、横須賀から百キロ圏全体で約八万人が死亡すると予測されております。一たび事故が発生すれば極めて甚大な被害が生ずるのは明らかです。
ですから少なくとも平時の艦隊行動ぐらいは、浦賀水道の横須賀に対する出入港、とにかく反対方向から船列を横断して、航路を横断するんですから、そのぐらいのものは当然レーダーのコントロールに入れるべきであると思う。それが一つ。
この艦隊行動の場合は、艦隊行動として縛られますから一隻ずつの自由な行動というわけにいかない。だからこの艦隊行動の場合は今までしばしば強引にここを横切ってきているということを指摘されているわけです。ここに衝突事故が発生する一番の危険があるんだ、だからこうした浦賀水道とか湾内における少なくとも艦隊行動はやめるべきだ、中止すべきだということを具体的に事例を挙げて提起をされています。
○上田耕一郎君 どんどん時間がたちますが、サンケイの去年の六月十九日号には、リムパック80の際こちらはもっぱら手旗信号と無線通信だった、そのためにアメリカ及びオーストラリア、カナダなどの艦隊行動についていけなかった、「操艦技術や射撃精度では気を吐いたものの、結局は足手まといになるというみじめな結果に終わってしまった。」、こう述べています。
また、演習実施の過程で予期せざる対抗部隊や天候、潮流などの事態が発生した場合、統一指揮官がいなくてどうして連合の艦隊行動がとれるでしょうか。 現に、昨年一月、わが党訪米調査団がアメリカ国防総省代表と会見した際、統一司令部を持たない共同作戦があり得るか、そういう例があったら知りたいとただしたのに対し、私は知らないとはっきり答えているのです。
○説明員(佐々淳行君) 今回のリムパック参加が、再々申し上げておりまして繰り返しになりまして恐縮ですが、ハワイ派遣訓練の充実強化でございますので、アメリカとの訓練を念頭に置いて参加をするわけでございますので、アメリカと組んで艦隊行動をすることは当然あろうと思います。アメリカを抜きで他の三国と直接組むということはそれが目的でございませんので、今回はそういう計画はないことになっております。
このリムパックの訓練目標は、ただいま御指摘のございましたような、特定の国に対する、それに対抗するための共同防衛行動、あるいはある国が攻撃をされた場合に他の国が共同してこれの防衛に当たるというような集団的自衛権の行使を前提とした訓練ではございませんで、洋上における補給あるいは艦隊行動の訓練、さらには対空戦闘、対水上艦艇打撃戦訓練あるいは対潜水艦訓練、電子戦訓練、洋上補給等を総合して行う戦術技量向上を目的
○政府委員(河毛一郎君) 今回の日本海の艦隊行動に関しましては、何と申しましても対馬海峡を中心といたしまして動静把握をすることが一番効果的でございます。したがいまして、対馬海峡を中心といたしまして、巡視船艇を中心とした哨戒体制をしいております。
それができないのを非常に残念に思いますが、以下二、三の点について、ややもすると運輸省の所管外の事項にわたることもあるかもわからないのですが、まず第一番に承りたいのは、今回のようにきわめて規模の大きい米軍の艦隊行動というものは、どういうように理解をすべきであるか、その辺のことが政府の統一されたものとして把握されていない。たとえば朝日新聞によれば、けさのですけれども、こう言っているのですね。
ただ、その補給源等、あるいは修理能力等の点から置きますれば、艦隊行動等に対してそういうものを提供しておることは、全面戦争の抑制力にも間接的に私はやはり必要だという意味でも基地がまた与えられておると、こう思うのであります。いま一つは、基地は、当然そういう意味で備えるためには訓練の場になるわけであります。こういう意義があると思います。単に基地を有事の場合にだけ使うのではありません。
○佐多忠隆君 いや、それはああいうときの海上保安隊程度の警察任務をやる場合にはできるでしようけれども、それ以外に、今長官なんかがおつしやつている侵略の危機が、侵略があるというような場合の艦隊行動としては、完全な独立の艦隊行動にはなり得ない。それは必ずアメリカの主力部隊その他と合一してしかなされないし、その運命がむしろ半永久的に運命付けられているものになつておる。
○佐多忠隆君 そこで昨日からのお話によりますと、新たにできる海上自衛隊は、巡洋艦だとか巡洋戦艦だとか、戦艦、航空母艦等々の艦種を持つていないのだから、これは専ら自衛のための艦隊であると言い得るし、言わなければならないという御説明であつたのですが、それは逆に今度は裏から言えば、そういう態様の海軍であるならば、独立に艦隊行動をし得る、一つの編成として独立に艦隊行動をし得るような艦隊の種類ではないので、従
やはり警察予備隊と同様に一人々々の個人の海上警備隊員が活動するのでなくて、やはり船舶の、いわゆる海軍で言えば艦隊行動をするわけでありまするから、こういう点から行くならば、やはりこれは自治体警察でもなく又国家警察でもなく、やはり警察予備隊に匹敵しなければならないと思うのでありますが、こういう点も更にやはり運輸大臣は自治体たる警視庁の予備隊程度のものであるというお考えであるのかどうか、その点も第二点として