2009-06-17 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
確かに、自動操舵装置は、船首方位を自動的に制御する、針路を安定させるということで、非常に多くの船舶に搭載されている航行支援機器でございます。したがいまして、これを適切に使うということを前提にいたしますと、安全性の確保であるとか、あるいは操船者の疲労低減、こういったものにも寄与するものだとは考えております。
確かに、自動操舵装置は、船首方位を自動的に制御する、針路を安定させるということで、非常に多くの船舶に搭載されている航行支援機器でございます。したがいまして、これを適切に使うということを前提にいたしますと、安全性の確保であるとか、あるいは操船者の疲労低減、こういったものにも寄与するものだとは考えております。
二十六日の安全保障委員会で、私の質問に対して防衛省は、「あたご」には艦船の航行情報に関して逐一、日付、時刻、位置、速力、船首方位などの情報を常時記録した、このように答えております。この客観的な記録は公表すべきじゃありませんか。
護衛艦「あたご」につきましてでございますけれども、御指摘の航海情報記録装置、いわゆるVDRでございますけれども、それによって記録されます日付、時刻、位置、速力、船首方位など主要な航行情報を「あたご」につきましても常時記録できる機能は備えられております。
しかも、それはあるわけですから、そういう装置もあるわけですから、やはり防衛省は、国民への説明責任の最小限を果たすという意味での、具体的な衝突時刻、衝突地点、衝突前の「あたご」の速力、衝突前の針路、衝突時の船首方位、これらの航行情報、この記録を提出すべきものだと思いますが、理事会で検討していただけますか。
○徳地政府参考人 護衛艦の「あたご」には、日付、時刻、位置、速力、船首方位等の航行情報を常時記録できる装置を装備はいたしております。