1955-05-23 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第11号 それから船長が死んでしまったならば、衝突した事態の真相がわからないじゃないかと言われますけれども、船長の下には、エンジンの方には機関長以下がおり、副船長格である一等運転士、そのほかそれぞれの船員がおりまして、それぞれポジションについていて知っておりますから、それらが生きている限りは、ひとり船長が死んでも、何ゆえにこういうことが起ったか、すぐにわかるのです。ですからその点は決して心配はない。 小山亮