1975-08-08 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第24号
ところが、企業側としてはそれを船長上がりの船員部長等にことごとく任せ切りで船員問題をないがしろにして、団体交渉の際常にただ諾々と要求をまるのみにして安易にその場を過ごしてきたのがいままでの実情でございまして、船主協会の幹部やあるいは船会社の幹部、これに追随した船主の無策、無気力の累積が今日の船費の高騰となっておると言われても過言ではないと私は思うのでございます。
ところが、企業側としてはそれを船長上がりの船員部長等にことごとく任せ切りで船員問題をないがしろにして、団体交渉の際常にただ諾々と要求をまるのみにして安易にその場を過ごしてきたのがいままでの実情でございまして、船主協会の幹部やあるいは船会社の幹部、これに追随した船主の無策、無気力の累積が今日の船費の高騰となっておると言われても過言ではないと私は思うのでございます。
そこで試験ができる制度には一応なっておるわけでございますけれども、そういった人はたいてい甲種船長上がりの人ばかりでございます。しかし、その小型のモーターボートというのは、操船の技術等が大きな船と全然違っておるということなのでございます。