1956-02-04 第24回国会 参議院 予算委員会 第4号
代船融資と、金を倍してやるからそれで作りなさい、こういう態度ですが、そうではなく日本の国民について、責任のない事故によってとらえられる、あるいは船がとられた、そこでこれに対して政府から補償してもらいたい、こういう点が要望の基本原理だと思うのでありますが、ですからたとえば融資ではなく補償あるいは保険ではなく見舞金を、しかもそれが平均をいたしますというと一万一千円くらいにしかなっておらぬ、しかもそれは六
代船融資と、金を倍してやるからそれで作りなさい、こういう態度ですが、そうではなく日本の国民について、責任のない事故によってとらえられる、あるいは船がとられた、そこでこれに対して政府から補償してもらいたい、こういう点が要望の基本原理だと思うのでありますが、ですからたとえば融資ではなく補償あるいは保険ではなく見舞金を、しかもそれが平均をいたしますというと一万一千円くらいにしかなっておらぬ、しかもそれは六
この表の右の欄に書いてありますか、四億八千万のうち拿捕船二千八百万円とか災害融資七千万円を含み、拿捕船融資は本年も多少ございますが、それらを含めて考えてみましても、昨年よりはやや増加し得るという、ふうに考えておるわけであります。
そこで只今のこの拿捕船の代船融資、而もこれを低利で融資できるような措置をとるということは是非必要な措置だと思います。明年度の開銀融資等につきましてはまだ私ども案が固まつておらないのであります。
追船融資の基準と申しましてもかなり広くなるわけでございますが、いかなる船会社に金を貸すかということは、一口に申しますれば、資産、信用力の相当耐え得るものに対して金を貸したいこいうことをまず銀行当局としては考えるわけでありますが、そのほかに国には運輸行政があるわけでありまして、なるべくそれにのつとりたいということを片方において考えます。
○説明員(大沢実君) 只今の買船融資の点は、実は只今詳しいことを検査した者から承知しておりませんので、具体的に申上げかねますが、只今御指摘のような点であるとしますれば、これはもう少しよく当然調べて、それが妥当性を当然検討しなければならんと思います。これからでも速くないと思いますから、調査いたしたいと思つております。
二十八年度分の開発銀行に対します利子補給は、もう御承知と思いますが、同行の外航船融資の昨年の八月十五日から九月三十日までの利子に対して、一分五厘を補給しようとするものでございますが、開銀の立場といたしまして、一分五厘の利子補給があるものという前提でそれを予算に入れまして、開発銀行の資金融資のわく内に入つておるのでございまして、これを今やめるということは、開発銀行としては、非常に迷惑な立場になると思うのでございます
まだ実際の措置はとられておりませんが、ただ開銀は金利を特別に買船だけという形をとらないで、外航船融資の金利を二月一日から七分五厘から六分五厘に一律に引下げましたので、これがそれにまあ当るような形になつているわけでございます。詳しいことは海運局長から申上げます。
第六条によりまして府県が代船融資について一部の利子補給をいたしました際に、その半額は特別平衡交付金において見るということを言つておりますが、それで自治庁の方はよろしゆうございますか、その点を明らかにしていただきたいと思います。
公庫から金を出させる代船融資というのは、あなたの腹の中でわずか三億か四億ですよ。そんなことでできるものじやありません。それから船だけつくつたつてどうして漁に出られます。船道具がなければ漁はできません。船だけはつくつてやる、金は貸してやる、あとは知らぬぞ。そんななまやさしい問題じやない。わずかじやないですか。かりに二十億の融資をしたにしたつて、政府が差額を利子補給をしたつて、一年の予算は幾らです。
われわれは何も代船融資をやつてくださいとかいうのが趣旨じやありません。不当の行為によつて奪われたこの船を。国の力によつて奪い返してもらうことがわれわれの念願です。国民の念願です。それが外交交渉をやつております。やつておりますで今にまだ日韓会談も再開ができない。そして、取返すことができなければ、それにかわる船をつくつてやることが私は政府の責任だと思う。
水害についてあるいは冷害について、政府は三分五厘の低利で金をお貸しになるのに、なぜ一体この李承晩ラインによつて犠牲になつた漁船の代船融資に三分五厘の融資ができないか、これを私は聞いておる。政府はまた外航船、大きい船の建造に三分五厘の融資と、そうして損失補償をされておる。
それから外貨建の外船融資の分などもあります。それからチヤータードなど製糸業に対して融資をしておる分もあります。あるいはカメラ製造業者等、日本の方で邦人が融資を受けておりまして、その額は五月末で三十七億五千万円ほどであります。
併しながら最近における浩船融資に関する政府の態度に極めて不可解なものが認められまするので、私はここに緊急質問を行いまして、政府のお考えを明確に承知いたしたいと存ずる次第でございます。
第一回の肩がわりといたしまして、第一次の買船融資を対象に取上げまして、約十億円を予定して実行いたしております。九月末現在でこの承諾額が十一件、三億五千二百万円となつております。
それで第一回の肩代りといたしまして、第一次の買船融資を対象に取上げまして、金額約十億円を予定して目下手続を進めておる次第でございます。それで肩代りをいたしましたその資金の使途につきましては、その肩代りをいたします趣旨からいたしまして社債、金融債の保有とか、或いは日本銀行借入金の返済ということが望ましいのでございますが、これらは大蔵省なり日本銀行なりにそのあとの操作はお任せするつもりでございます。