1947-12-08 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第27号
○小野哲君 船舶關係につきまして私から簡單に政府のお答えを頂きたいと思いますが、先ず第一はこの法律は明治三十二年の制定されたように聞いておるのでありますが、我が國の今日の實情から見まして、相當改正を要する點があるのではないか、かように思うのでありますが、例えば日本船舶たる資格要件等の規定は、根本的に考え直して見る必要があるのではないか、従つて船舶法の全面的な再檢討をなす必要があるように考えられますが
○小野哲君 船舶關係につきまして私から簡單に政府のお答えを頂きたいと思いますが、先ず第一はこの法律は明治三十二年の制定されたように聞いておるのでありますが、我が國の今日の實情から見まして、相當改正を要する點があるのではないか、かように思うのでありますが、例えば日本船舶たる資格要件等の規定は、根本的に考え直して見る必要があるのではないか、従つて船舶法の全面的な再檢討をなす必要があるように考えられますが
この最初の活版刷りの原案には、飮食物營業取締規則までしか出ておらないのでありますが、後日謄寫刷りで御參考までにお送りしましたものに明かでありますように、鐡道共濟組合令等の共濟組合に關する命令がそれに追加されまして、且船舶關係の船舶法施行細則、それから船舶安全法施行規則、それから船鑑札規則、これだけが列擧の後に追加されます。
それから漁船造修が水産局に移つたときに、船舶安全法、その他の船舶關係法の改廢の問題でございます。これは當然起つてこようかと思います。しかしながら法律上の規定その他を急速に改廢することはちよつとなかろうと考えます。なお深く研究しなければならぬと思います。大體主務大臣と書いてございますが、この主管の移りました内容に應じまして、おのずから讀みかえをされる問題になると思うのであります。
なお漁船の造修というものが水産廳の手に移つた場合に、船舶安全法その他のいろいろな船舶關係に對する法律との關係というものがわかつておりますれば、その點をお知らせ願いたいと思うのであります。 それから今日漁民ということが申されますが、漁民の中にもいろいろあると思います。
○新井政府委員 將來觀光事業によつて獲得しなければならぬ外貨収入の額を、いかに見積つておるかという問題でありますが、これは申すまでもなく、日本が將來必要といたしまする輸入物資の價格、それに對應いたしまして日本から輸入できまする輸出物資の代金と、さらにいわゆる貿易外収入でございまする船舶運輸の収入、それから保險、銀行關係の収入、これらのものとにらみ合わせて出てくる次第でございまするが、この船舶關係もしくは
○新井政府委員 貿易外収入の問題でございますが、船舶關係、銀行、保險關係、事業収入等による外貨の吸収は、最後的にはむろん講和条約等によつて決まらなければならぬ問題でございますが、お話の通りわが國のこれまでの状況から申しますと、講和會議後においてもそう多額に上るというふうには考えられないのでございまして、從つて觀光による収入というものが、最も重要なる貿易外外貨獲得の方法であるということは、まつたくのお