1980-05-07 第91回国会 衆議院 決算委員会 第19号
その第二は、巡視船艇等の運航に必要な経費のうち、航空機及び船舶運航費についてであります。 領海保全や海難救助など、きわめて重要な責務を負う海上保安庁が、巡視船艇等の燃料価格上昇とはいえ、約九億円に上る予備費支出を見たことは、予算査定時における基準に甘さがあったと言うべきであります。
その第二は、巡視船艇等の運航に必要な経費のうち、航空機及び船舶運航費についてであります。 領海保全や海難救助など、きわめて重要な責務を負う海上保安庁が、巡視船艇等の燃料価格上昇とはいえ、約九億円に上る予備費支出を見たことは、予算査定時における基準に甘さがあったと言うべきであります。
○三浦委員 気象庁の今年度の観測船の運航費は、船舶運航費に計上されていますけれども、この中で、船舶燃料費もちゃんと計上されていますね。それで、燃料であるA重油を購入されているわけなんですが、これによりますと、予算は六千百三十七万四千円というふうになっておりまして、そしてこの予算の算出の基礎であるA重油の単価は、一リットル当たり十四円五十銭というようにお聞きしているのですが、間違いありませんか。
そこで問題は、飛行機が沈んだから文部省の方にある予算を持ってきた、南極観測だから一緒くたになっておるからそっちに持ってきて、それを埋めておいて、こっちが足らなくなったからこれでやった、だから船舶運航費だ。たどっていけば沈んだ飛行機を補充したことでしょう。そういう事態は緊急の問題として予備費を使っていいと思う。
海上保安庁の南極地域観測事業に必要な経費二千七百七十五万円、この経費は目は船舶運航費で予算化されておりますが、これの実際に使用されたのは、南極地域の観測事業に使用予定であった航空機が墜落して海の中に沈んでしまった。そこで代替機を急に買う必要があって、これを船舶運航費で予備費によってまかなったことになっておるわけです。この船舶運航費というのは、本来燃料費その他であるべきはずだ。
あなたは、船舶運航費の方が足らなくなったから、それで出したと言われるんですか。南極観測に対する船舶運航費というものは、積算した結果これくらい必要だというので予算を作っているわけでしょう。ところが、たまたま飛行機が事故を起こした、その飛行機はどうしても急速に作らなければならないから、そこで船舶運航費の方から持ってきて埋めた。