2016-05-11 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
「これまでの検討において、船舶通航実態、海難の発生状況、漁業操業実態及び視認性の低下等といった面から考察を行った結果、東京湾及び伊勢湾の航行環境とは異なり、昼間の巨大船の航行についても航路外、又は反航レーンへの衝突回避動作の実態がある現時点において、巨大船の夜間航行の安全性が確保できるとは言い難く、また、巨大船の夜間航行に係る問題点の対策については、地元漁業関係者をはじめとした多方面の海域利用者の協力
「これまでの検討において、船舶通航実態、海難の発生状況、漁業操業実態及び視認性の低下等といった面から考察を行った結果、東京湾及び伊勢湾の航行環境とは異なり、昼間の巨大船の航行についても航路外、又は反航レーンへの衝突回避動作の実態がある現時点において、巨大船の夜間航行の安全性が確保できるとは言い難く、また、巨大船の夜間航行に係る問題点の対策については、地元漁業関係者をはじめとした多方面の海域利用者の協力
海上交通センターの行う業務、これは国際的にはVTS、ベッセル・トラフィック・サービス、船舶通航業務として位置づけられております。このVTSというのは、レーダー等によりまして船舶交通の状況を把握して、通信機器によってリアルタイムで船舶に対して必要な情報を与える業務とされております。 このVTSについては、IMO、国際海事機関の決議によってその位置づけが定められております。
これによりまして、引き続き広域電波航法システム(ロランC)一部の米国からの移管整備を行うとともに、灯台等光波標識四十七基、マイクロ波標識局一局、船舶通航信号所一箇所及び海上交通情報機構一部の整備並びに既存航路標識の改良改修を行いました。 次に、気象業務体制の充実・強化につきまして申し上げます。 第一に、台風・集中豪雨雷対策等観測予報体制の強化を図るため三四億七、九五六万円余を支出いたしました。
さらに、東京湾横断道路株式会社が平成元年十月十七日から十九日までの四十八時間で実施しました船舶通航実態調査によりますと、川崎人工島工事区域と木更津人工島工事予定区域間の通航量は、横断道路計画線上の全通航量の約三〇%になっています。
現在、東京湾の出入り口である浦賀水道におきます船舶通航量というものは、六十一年における数字でございますが、一日平均七百二十二隻でございます。この数字はほぼこの十年間変わっておりません。
この海峡におきましては、御審議いただいておりますこの法律で決めております分離通航方式が採択されているわけでございますけれども、特にこの通航路の中におきまして喫水の深い船だけが通る航路を設定したり、あるいは船と海底との間のクリアランスを一定以上とる、三・五メートル以上とるというような船舶通航規則を制定したり、あるいは速度の制限というようなこともいたしております。
これはある程度の船舶通航の容量というものも考えなければならぬという時代も問もなく来ると思うんですね。
○青木薪次君 マラッカ海峡の船舶通航量は、これはシンガポールが一九六九年に調べたところによれば、一カ月間四千十二隻で、うち日本が五百七十一隻、三万重量トン以上の大型船については百七十一隻のうち四三・八%、七十五隻が日本ので、過半数に当たる隻数が大型タンカーを含めて航行しているという点について認められますか、お伺いしたいと思います。簡単でいいですよ。時間がありませんから。
国際航行に使用される海峡における船舶通航の問題は、海洋法会議の最も重大な問題の一つとなっておりまして、わが国といたしましても外国の海峡におけるタンカーの通航の問題等を含め、これに至大の関心を有するところでございます。
日本の海峡における通航の問題というのは、貿易立国で非常に資源——石油等の輸入に依存しておるわが国といたしまして、やはり交通の要衝である国際海峡において、一般領海に比してより自由な通航制度を維持するということが国益に合致するという立場をとっておりまして、その場合に船舶の種類別というような形で規制されることはタンカーの航行あるいは資源の輸入というものに支障を来す、したがって沿岸国の恣意的な判断によって船舶通航
大体いままで二、三の質問をしましたけれども、これでもこの事故が発生したシンガポール・マラッカ海峡は、船舶通航がきわめてふくそうしている個所であると、しかも昭和四十六年から見ても、船底の接触、そのために油の流出事故、こういうものを含めて、これは海員組合さんの調査によりますと七回この事故が発生しておると、こういうことです。
その中で、浦賀水道につきましての一日の平均の船舶通航数と船別に申しますと、全体で昭和四十六年で一日八百七十九隻、四十七年がちょっと落ちまして七百七十五隻でございますが、昨年の四十八年は九百四十九、その中でタンカーがやはり四十六年が二百十四隻、四十七年が同じく二百十四隻、四十八年は若干下がっておりますが百六十九隻というように、浦賀水道ではこれは一日の通航量でございますが、相当量の通航がございます。
特に過密の船舶通航と、その中に危険な爆発物である石油を大型のタンカーが自由に無制限に入ってきているというところに、今度の大事件の大きな問題があるのであって、この点にもっとメスを入れなければ、やはり何度でもこれを引き起こす危険があるというように思うのです。
○隅説明員 海上保安庁といたしましては、指定航路の船舶通航の実態調査を克明にいたしておりまして、その数字を現在、海交法が四十八年の七月一日に施行されてから毎月の統計をとりまして、船舶の通航状況の把握をいたしております。
また、明石海峡航路における一日平均船舶通航量は一千五百四十四隻に達し、このうち、巨大船が六ないし七隻の多きを数え、加えて水路が屈曲し、潮流が速いことなどのため、海難の多発海域となっておりますが、このため同海峡附近に常時、巡視船艇を配備するとともに航法指導を行なっておるとのことであります。 次に、関係方面からの要望あるいは意見について申し上げます。
○政府委員(手塚良成君) 浦賀水道におきます交通ふくそう度合いの状況でございますが、一日の平均船舶通航隻数で御説明申し上げたいと思います。 四十五年に調査をいたしました浦賀水道の一日の平均通航船舶隻数、概略七百六十七隻という数字がございます。この中で、お話の出ました大型の船舶というのが一万トン以上ということで三十六隻ございます。
○手塚政府委員 狭水道の船舶通航につきましては、その数量並びに型というものが年々だんだんふえてきておりまして、私どもは現在におきましても、これらのものに対する安全確保という面についていろいろ対策を練っております。 昨年十月三十日、浦賀水道におきまして第一新風丸とリベリアのコリントス号というのが衝突事故を起こしております。
)(第一九四六号)(第一九 六五号)(第一九七二号)(第一九 七三号)(第一九九一号)(第一九 九二号)(第一九九三号)(第二〇 二八号)(第二一五七号)(第二二 八六号)(第二四九七号)(第二五 六七号)(第二五八七号)(第二七 五九号)(第二七七四号)(第二七 九七号)(第二八四八号) ○福島県相馬港の早期完成に関する請 願(第三五九号)(第五二九号) ○伊勢湾高潮防波堤の船舶通航用開口
次の伊勢湾高潮防波堤の船舶通航用開口部計画に関する請願でございますが、伊勢湾高潮防波堤の船舶通航用の開口部の計画が、現在主水路が三百五十メートル、副水路が五十メートルの計画で進捗しておるわけでございますが、名古屋港入出船舶の安全を保障し、また港湾機能の保全を期することができますようにこれを改めてもらいたいという趣旨のものでございます。
それから無線方位信号所、或いは霧信号所或いは船舶通航信号所等いろいろの施設に分れておりますが、その中で煙り関係の夜間の標識について考えて見ますと、日本の沿岸一万浬のうち、海岸線百浬あたりの基数の統計を取りますと、最近は航路標識も整備されつつあるわけでありますが、なお現在でも十余基に過ぎません。