2004-05-26 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
それから、内航船舶貸し渡し業者の経営状況は特に厳しいものがありますが、これは、景気低迷の影響から輸送量が減少しているということと、あとは、荷主企業がいろいろな合理化の中で物流経費も削減しているというようなことが背景にあると思われます。 内航運送事業者、内航船舶貸し渡し業者とも、昨年秋には運賃、用船料が上向き出しております。経済全体が多少上向いているということに沿っているんだろうと思います。
それから、内航船舶貸し渡し業者の経営状況は特に厳しいものがありますが、これは、景気低迷の影響から輸送量が減少しているということと、あとは、荷主企業がいろいろな合理化の中で物流経費も削減しているというようなことが背景にあると思われます。 内航運送事業者、内航船舶貸し渡し業者とも、昨年秋には運賃、用船料が上向き出しております。経済全体が多少上向いているということに沿っているんだろうと思います。
今、内航海運業界におきましては、荷主と直接運送契約を結ぶことができない船舶貸し渡し業者、オーナーの中には、荷主と直接運送契約の締結も視野に入れて事業の共同化を行うなどの意欲的な動きが出てきているところでございます。 それからまた、原則三隻以上の船舶使用が参入の基準とされておりますので、この基準を満たすことができないで、やる気はあるんだけれども新規参入が難しいという人も見られます。
結局、貸し船といいますか、船舶貸し渡し業者でやってきたわけですね。「ちくぶじま」は建造当初から橋本産業、橋本汽船から琵琶湖汽船——もとは琵琶湖汽船自動車と言っておりましたが、に貸し渡しし、琵琶湖汽船がずっと運航を行ってきた。まず、この事実に相違ないかということ、これが第一点。これは運輸省に聞いていることです。
私ども、これまでやってまいりました事業規模の適正化、この柱をどのようにしてやってまいったかということでございますが、先ほども若干触れた点でございますけれども、四十四年に事業許可制の完全実施の段階で、内航海運業法の許認可を通じて、運送事業者には一定量の船腹量の使用、さらに、四十八年五月に許認可基準の改正によりまして、自社船保有義務を強化するというようなことによる経営の安定化、船舶貸し渡し業者につきましては
それから内航の船舶貸し渡し業者の数で申し上げますと、業者の数が六千二百五十八業者ございます。そのうちで一隻だけ持っているという業者が四千九百五十六業者で七九・二尾でございます。このうちでまた船を一ぱいしか持っていないという個人業者の数は三千百六十八業者でございます。したがって、全体の六千二百五十八業者のうちで約半分程度が個人であって、一ぱい船主である、こういう姿でございます。