1967-07-05 第55回国会 衆議院 運輸委員会 第22号
さらに、港湾料金というものは国境のようなものでありまして、日本の各港に入ってくる船舶の約半数は、船腹トンでいいましても約半分は外国船であります。したがいまして、国境で商売をしているようなものでありまして、外国船からもとるのでありますから、これがたいへんに安いということになりますと、私は国益にも反すると思うのです。
さらに、港湾料金というものは国境のようなものでありまして、日本の各港に入ってくる船舶の約半数は、船腹トンでいいましても約半分は外国船であります。したがいまして、国境で商売をしているようなものでありまして、外国船からもとるのでありますから、これがたいへんに安いということになりますと、私は国益にも反すると思うのです。
○檜垣説明員 FOB建になりましても、御承知の通りカリの春肥の輸入だけで約六万トン以上というような数量でございましてこれは船腹トンに直しますればかれこれ十万トンに近い船腹を要するわけであります。そのために欧州航路につきましては日本の船はそれほど多くないわけであります。従って邦船の利用率はせいぜい二、三割の程度にとどまりまして、他は外国の船舶を利用いたしております。